チャリティショップ
こんにちわ!とある日の学校で。飛行機雲好きです✈️
エディンバラに着いたのが9月8日だったので、明日で1ヶ月が経ちます。
長かったような短かったような、なんだかいろんなことが起こってよくわかりません笑
でも正直けっこうしんどいことも多かったかも。早くない!?って思われるかも笑
日本でももともと、新生活とか、新学期とか、とにかくいろんな情報いろんな事に囲まれすぎるとなんか軽くパニックになってしまってただただ焦って空回りしてしまいがちです。スタートダッシュは苦手。
それが今回は特に大きい環境の変化だったので、すんごい不安ばっかり抱えてしまってけっこうしんどかった。勉強の面でも、日本語でやっても難しい専門科目を英語で学ぶのはやっぱりなかなか大変です。「ずーっと毎日が試験週間みたいだよね」ってこの前友達と話しました、うん。一理ある。笑
でもいろんな人たちのおかげでなんとかやっていけてます!
留学してて改めて、いかに自分がいろんな人に支えられて生きてるのか実感しますね(お、いいこと言った😎)
とにかく元気に生きて帰ることを目標に、気楽に楽しみたいですね。笑
弱音はあまり言いたくないので本題に移りましょう〜
チャリティショップでボランティアをすることに!
今回のメインはこれ。「チャリティショップ」 ってなんやねんってひとも多いかと思います。
簡単にいうと、短期間で引っ越す学生たちや、その他すべての市民から、「いらなくなったけど売るのもなあ・・・」って感じのものを寄付として集めて、それをボランティアの協力のもと販売し、収益を非営利活動に活用するお店です。
このサイトである程度のことはつかめると思います
歴史を遡って19世紀半ばに発足した救世軍や、第二次世界大戦時に赤十字が貧しい人向けに古着などを安く販売していたものが発展したものだと言われていて、欧米とかではすごく一般的な存在みたいです
イギリスで生まれたこのチャリティショップ 、住んでみてわかったんですがほんとに多い。笑
ちょっと大きめの通りを歩いていたらたいてい見つけられます。僕の家の近所には、カフェを間に1つ挟みつつ3つくらいチャリティショップ が隣接してます。まじかい。
一口にチャリティショップ と言っても、さっき言ったようにその収益をどのように活用するかなどによって、いろんな団体があります。
これは、セーブザチルドレンのチャリティショップ 。収益は様々な状況のもとで苦しむ世界中の子供たちのために使われます。
そしてこれはオックスファムという団体。イギリスで最も有名な国際協力団体の1つで、「貧困」というものに対して立ち向かうことを目的としていています
他にも、心臓に関する疾患に苦しむ人々を助ける団体ブリティッシュハートファンデーションがあったり、、
"for pets in need of vets"
pdsaというこの団体はそのスローガンの通りペットのためにその収益を活用しています。
その他にも、Cancer Reseach UKという、ガンと闘う人々のために活動するチャリティショップ があったり、ほんとに様々!
そんなチャリティショップ ですが、上でも触れましたがその収益を非営利活動に使うために、給料を払って管理してもらう社員は本当に最低限(だいたい各店舗に1人とか)で、それ以外は基本的にすべてボランティアによって運営されています!
店内には、衣服や靴はもちろん、 小物や本、DVD、用途のわかんない変なものまでなんでも置いてます。
紹介が長くなりましたが、そんなチャリティショップ でボランティアをすることにしました!
留学生活のなかで、何かしらそういう活動はしたいなってぼんやり思ってたんですが、たまたま話した人からこの話を聞いて、やってみようって思いました
上で紹介したように、チャリティショップはほんとに種類いっぱい。
どの活動も本当に明確な目的のもとでやってて素晴らしいのですが、僕は個人的に何か子供達のためになることがしたかったので、セーブザチルドレンのショップをお手伝いさせてもらうことにしました!!!
実際にもう何回かボランティアとしてショップで活動してみたのですが、すごい楽しいです
ボランティア主体なので、とにかくゆるいしなんのプレッシャーもありません。
週に4時間が目安の活動時間みたいなのでぜんぜん生活の負担にもならないし、正直自分の行きたい時に行けばいい感じです。
だってボランティアですもんね。それが義務感になっちゃったら本末転倒です
ボランティアの仕事はお店で必要なことほぼ全てです。
- 寄付されたものの仕分け
- 販売できると仕分けられたものへの値段づけ
- アイロンがけ(衣服とか)
- 店内の掃除とか窓ふきとか
- 接客・レジ
とかとか、なんでもやります。仕分けとか値段づけとか、「ナニコレ!?」ってやつとか、全くの新品とかけっこう出てきて面白いです。
日本では居酒屋とカフェでバイトさせてもらってたんですが、こういう小売店(?って言うのかな?)で活動するのは初なので新鮮です。
あと僕が好きなのが、すんごい緩いお店の雰囲気。
寄付されたものを売って、自らの収益を上げることを目指していないし、お客さんもそれを把握してるので、ボランティアの僕たちとお客さんの距離がものすごく近い
入ってきたお客さんとおしゃべりしててもいいし、コーヒー淹れて飲みながらレジ打ちしてもいいし、プレッシャーなんて全くありません
こっちの人って、日本の人と比べてすごくアイコンタクトをする文化なので、「あ、お客さん来た〜」って思ってチラッと見ると、だいたいの人と目があって、ニコってしてくれるんですよね
HiとかHelloとか、ニコってして会話するだけでちょっと楽しいです笑
陽気な人が多いのでどんどん会話が発展したりもするし!
孫娘のためにポケモンの本(Made in Japan!)を嬉しそうに買うおじいちゃんとの会話ですごく和んだり〜
まあそんな感じで、これからもぼちぼち顔だしていこうと思ってます。
もちろん社会勉強にもなるし、英語を日常で使う練習にもなるし、ちょっとした息抜きみたいにもなるかなーと!
これ、お店のスタッフルームの一角にあったんですが、このお店の先週だけで、2403ポンド、日本円にして約36万円が収益として上がっています
管理するための社員さんへの給料と団体の維持費が必要ですが、収益の8割は子供達のために使われるので、街の1つのチャリティショップだけでもすごいパワーがあります
クリスマスマーケットとかで人がたくさん訪れる時期には、これの何倍・何十倍になるそうです!
そんなチャリティショップ、残念ながら日本ではほとんど普及していません。リサイクルショップはいっぱいあるけどね。
うーん、残念。すごいいいアイデアだと思います。あったらいいなあ
作りたいなあ なんて考えてたりします
ボランティアしてる大学生とか、何かへの支援のためにお金を集めてる人たちっていっぱいいると思います。
それと同時に、リサイクルショップに持っていかれることもなく、まだ使えるのに捨てられる物も少なくないはず。
そう考えると非現実的なことではないんじゃないかなあと
実は同じく留学してる友達と帰ってからやりたいねって話してる別のこともあるのですが、それはまあいつか書こうかな笑
とまあそんなとこです!
ところで、前回の記事でフラットメイトとお寿司パーティする予定立ててるって書いたんですが、やったりました〜想像以上の大成功〜
なんかすごいことになりました
お寿司・焼きそば・天ぷら・枝豆・味噌汁!!!
イギリスでもやろうと思えばできるもんですね。みんなで3時間くらいクッキングしたけど笑
すんごい好評でした!さすが日本食〜 そんなこんなで日本食ナイト楽しかったです
5人には多すぎて他のフラットの人たちも呼んで賑やかでした
次は何料理ナイトになるんでしょうか笑 楽しみです😙
よし、今回はこんなところで
最後までありがとうございました!
日本は台風とかがほんとに多いみたいだし、本格的に寒くなってくる頃(こっちはもう十分寒いけど)なのでお気をつけて〜
これからくるもっっっと寒い冬を思うとちょっと怖いですが暑いより寒いほうが好きだったりするのでまあなんとかなるでしょう
てか書いてるうちに8日になってました、1ヶ月!笑
ではでは〜
アタリマエ
こんばんわ!といってもこれを書いているいま日本は朝ですね。
ちなみにイギリスと日本の時差はサマータイム(3月末から10月末くらい)は8時間、標準時は9時間です。今は8時間てことですね。
今回の記事はちょっと雰囲気を変えて、まず僕の感じたことを書いていこうと思います。
タイトルにもあるように、留学生としてイギリスに来てから「当たり前」についてしばしば考えることがあります
日本にいた時には当たり前だったものがこっちではすごく特別だったり、全くなかったり。
もちろん逆に、こっちの人が当たり前のようにやってることが僕にとってはすごく新鮮なこともたくさん。
この前日本人の友達と話をしていた時、「イギリスには薄切り肉がない」って話になりました。なんでないんだろうねーって
スーパーに行っても、塊やあってもだいぶ分厚いものばかり。
「みんながっつりしたもの好きすぎでしょ」なんて言ってたら、ふと気づきました
ナイフとフォークで薄切り肉食べられる?って笑
そう、そんなん当然だろって言われるかもですが、箸を使う僕たちが使いやすいように薄くしているのであって、箸を使わずナイフとフォークで食事をする欧米人にとっては、薄く切るメリットなんてないどころか、逆に不便です。お皿がキーキー言っちゃいそう。
僕たちは、「箸を使う文化」を当たり前に捉えすぎていて、なんで薄く切らないの?って疑問に思ってました
でもその根本、「当たり前」が違うからそのさらに先に違いが生まれてました
ただお肉の話がしたい訳じゃないです笑
なんか、これっていろんなことに繋がってる気がしたので
文化とか、考えとか、ちょっとした習慣とか、人が生きていく上でいっぱい違いに気づきます
「なんで欧米の人(もちろん全てじゃない)は家の中で靴履いたままなの!?」ってちょっと嫌に思うのは自然かも知れません。でも多くの人が、まあ性格的な問題かなって片付けているのはちょっともったいない気がします
日本は昔から畳の上に布団を敷いて寝てきたので、畳が言わば就寝スペース。
しかし欧米の人の就寝場所はベッドです。靴を脱ぐべき安息の場所が違う。
「当たり前」のちょっとした違いの根っこに興味を持ってみることで、新しく見えてくるものがあるんじゃないかなーって、ふと考えたりしました。
そう考えると、「当たり前」ってすごい面白いなと個人的に思います
突き詰めていけばこの世のあらゆるものは相対的で、その中で当たり前って不思議。絶対に正しいこととかってなかなかないのに。
結局は、「その人にとっての当たり前」ですね
でもそれは全然悪いことじゃないと思います。その人にとっての当たり前を持つことは、その人の世界を持つこと、つまりその人のパーソナリティかなと
「価値観」とも言えます
というか見るもの感じること、その人にしか生きられない人生を生きてるんだから「当たり前」を持って「当たり前」です笑
大事なのは、それが自分にとっての当たり前だってちゃんと理解して、ほかの人の当たり前は人それぞれ違うんだって思えることなのでは
なんてボンヤリ。うまく言えないけど。
これ意外と難しくて、ほんとに理解できない人とか、腹たつこともそりゃあるでしょうが、別に他の人の当たり前を受け入れなくても、自分の当たり前はあくまで自分にとってのものでしかないということを意識するだけで違うと思います
うん、なんかもっと言いたい気もするけど、これ以上もう語れないのでやめときます笑
話変えよう。笑
お肉の話もしたことだし、イギリスのスーパーとかについて書こうかな。
イギリスには、日本のコンビニみたいなものがありません、こっちに来ていかにコンビニが偉大だったかを実感しています。
前にも書いたことありますが、物価はすごい高いです。外食とかは、昼でも基本1500円とかはするんじゃないかなあ
でもスーパーとか行くと、びっくりするくらい安いものもたくさん。
※人によってはちょっとグロいかもです
これ。どこがスモールやねんってツッコミたくなります。でもスモールらしい。
お値段なんと約300円。クリスマスは300円でそれっぽい気分味わえますね🎅🎄
あとは、とにかく果物は安いです
日本ではちょっとした高級品みたいな桃も、39ペンスなので約50か60円くらい!
ただちょっと残念なのは、鮮魚が売ってないこと
刺身とか寿司とかはもちろん、そのままの魚がそもそも売ってないです。全部スモークとかされちゃってる。まあ仕方ないですね。魚屋さんとかもあるみたいなので、今度行ってみようと思います
ちなみに今フラットメイトとお寿司パーティしよって計画立ててます😙
実は日本からわさび持って来たので、一発食らわせてやりたい。笑
こっちに来て、やっぱり日本食一番人気は圧倒的にお寿司なんだなと感じます
こっちに来て初めて日本食レストランに行ってみました!お寿司!!!
Sweet Tofuって書いてあった奥のやつは、いなり寿司でした、Sweet Tofuって言うのね。
味はまあ普通にお寿司です。でも改めて、日本の回転寿司のあの値段とクオリティやばいなって笑
少しくらい街の様子も書いときます。エディンバラ城に行って来ました!近いのに意外とまだ行ってなかった。
わりといい天気できれいです
土曜日ってこともあって人が多すぎたので中に入るのは今度にしました笑
まあどうせ家から10分くらいで来れるのでオッケー。
そういえば天気についてですが、なかなかすごいです。
雨が多いよとは行く前から聞いていたのですが、それ以上に驚いたのが天気の移り変わりの早さ。
晴れてたと思ったらいきなり雨降り出すし、かと思えば曇ってまた晴天になったり。
1日の天気がまるでタイムラプス見てるみたいです。15分くらい室内にいて外出て見たら道路びっしょり、何が起こったのみたいなこともザラです
そんでとにかく風が強い。笑
今日ぼうし被ってたら3回くらい飛んでいきそうになりました
というか1回まじで飛んでいきました😐
なんかまとまりなくてよくわからないブログになってしまいましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
すごく書きたいことが頭にあるのですが、もう少し内容を濃くしてから書こうと思います
ではでは〜
Daytripとかとか!
さてさて、書きたいことがある程度溜まってきたので色々と紹介したいと思います! 内容は特にまとまりないです。笑
前回の記事でエディンバラの街中について書きましたが、あれからまたいくつか巡ったのでまずはそれから。
割と家からすぐそばに、スコットランド国立博物館があったので行ってきました
入場料は無料です。でも中はとにかく広くて、古代から現代まで、世界中から集まった品々がたくさん。
中でも印象に残ったのはこれかな
そう、羊。でもただの羊じゃないんです
「クローン羊のドリー」
一度は聞き覚えのある名前ではないでしょうか。哺乳類としては世界初の体細胞クローンによって誕生した羊です
実はこのドリー、生まれも育ちもここスコットランドらしいです。知らなかった。
ということで、なんと剥製ではなく本物のドリーです。亡くなった後この博物館に寄贈されたそうです。係の人に聞いてびっくりしました
他にもいろんなジャンルの展示品がありました。飛行機もあったし、恐竜だっています🦖
何やら武士っぽい看板を見つけたのですが、どうやら来年の春に東アジアなどをメインとしたギャラリーが新しくできるみたい!
春ならまだ留学してるので是非行きたい!!
博物館つながりでもう1つ。
この奥に見えてる立派な建物、これはお金博物館。
スコットランドのお金に関する歴史を辿ることができます
ちなみに100万ポンドが展示されてました。日本円にすると約1億5000万円。うひゃ〜
楽してお金欲しい願望はいつでも抱いてしまいますが、そんな気持ちを正すべく教会を紹介。笑
内部もすごく雰囲気ありました
こういう場所に行くうちに、もうすっかりステンドグラス大好き人間です
ところでこの前、大学で喋っているときに、ある人に「もうボビーの鼻には触った?」って聞かれました
え?って感じです。なんのことやら。
聞くと、ボビーというのは街でも有名なシンボルとなっている犬らしく、その銅像の鼻に触ると良いことがあるって言われてるそうです
博物館のすぐそばに、いましたボビー。ほんとに鼻だけ剥がれちゃってます笑
なぜこのボビーが街のシンボルとされているのかと言うと、、
このボビーはここエディンバラに19世紀に実在した犬なのですが、その主人であるジョン・グレイという人物が亡くなった際、14年間もの間その墓の隣に座り続けていたそうです。
めちゃくちゃ寒いここエディンバラで、雨の日も風の日も、どれだけ人々が保護してやろうとしても離れなかったんだとか
これを知ったとき同じこと思いましたが、まさに日本でいう「ハチ公」ですね
しっかり鼻スリスリしときました。良いことあるかな〜
このボビー像のすぐ奥に日本食レストランがあったのですが…
ちょっとおもしろかった笑
店の名前、Slurp at the Kirk。
Kirkは教会とかのことなんですが、なんといってもSlurpつまり「すする」
友達は、「すする」って言葉だけでもはやそこが日本食のお店だって分かるっていってました。
すすることはもはや1つの日本文化なんだなあと。
一番書きたいメインがまだ残っているので、ささっと終わらせますがこんなとこにも行きました
中には入ってないけど、ホリルードハウス宮殿
スコットランドにおける英国王室の宮殿として、王室の人たちがスコットランドを訪れる際に現在でも使われています
そしてこれはスコットランド議会
以前記事で少し触れましたが、国としては1つだけど法制度などはイギリスの中でも独自のものを持っているスコットランド。議会も独自に開かれています
よし、それでは今回一番紹介したかったこと!
週末の1日を使って、スコットランドのハイランドエリアに行ってきました!
大学と提携したツアーみたいなものだったのですが、そのツアーの名前は "Harry Potter Highlands Tour" こんなん行っちゃいます。
朝の7時半くらいに集合して専用バスで移動
友達や知り合いも何人か一緒だったのですが、なんと合計で100人以上が参加してました
まず着いたのは、ローモンド湖
小さな村があって、ボートなんかもいっぱいとまってました
この湖、表面積はスコットランドの湖沼で最大らしいです。確かにでかかった
みんなではないけど、集合写真!スコットランド国旗が映えてます
目的地がいっぱいあるので、テンポよく移動。笑
次はグレンコーという場所へ。
Three Sisters と呼ばれる3つの山が連なるこの場所。めちゃくちゃきれいでした…
そしてここグレンコーは、映画の撮影地としても有名な場所!
映画「007 Skyfall」のワンシーンとして使われただけでなく、今回のツアーの名前にもなっている「ハリーポッター」のロケ地でもあるんです
どのシーンかと聞かれても、この景色からではなかなか難しい。
この山々が作中の背景として使われたりしてるみたいなんですが、一番わかりやすいのはこれ。
これが撮影時のセットの様子。そう、ハグリッドの家!!!
作中なんども登場する家の中でも、「アズカバンの囚人」でヒッポグリフが処刑されそうになるシーンで使われたセットみたいです🤩
その後フォートウィリアムという、ここら辺では一番大きな街(と言って人口1万人以下のこじんまりした港町)でお昼ご飯休憩
スコットランドといえばサーモンが有名らしいので、スモークサーモン!
美味しいですが、やはり普通のサーモンが恋しい…(こっちでは基本的に生魚が売ってないです)
友達の食べてたステーキも。飯テロ?笑
可愛すぎるワンチャン達にも出くわしながらあっという間に出発時間。
次に目指す場所はいよいよ今回の旅の主役、グレンフィナン高架橋!!!
電車の通る橋なのですが、なんとここ、「ハリーポッター」でホグワーツへ向かう汽車が通るシーンに使われた場所です!
実際に電車が通った時の様子です。いやあ感動。
また来る機会があれば次は乗ってみたいです
ロンとハリーが空飛ぶ車で汽車を追いかけるシーン、まさにここです
そしてこの高架橋のそばにシエル湖という湖があるのですが、ここもハリーポッターのロケ地です。宝庫かよ
この景色、なんだか作中で見たことあるような…って感じですよね
ホグワーツ城のほとりにある'Black Lake'として登場
そのほかにも、上の画像で湖に浮かぶ手前の島のような部分は、ダンブルドアの墓のある島のモデルだとも言われています
こんな画像も見つけました。言われてみればそれっぽいかも。笑
そんな感じで、たくさんのスポットを回れて本当に充実した旅でした!
ちなみにぼく達の乗ったバスのガイドさん的な人は熱狂的なハッフルパフのファンらしく、ハッフルパフ号にされてました笑
こっちにきてからもう何度も、「あなたはどのハウス?」って聞かれることがあって、なんかイギリスだなあって感じます笑
みまさんはどの寮に入りたいですか?グリフィンドールが圧倒的人気ですかね〜
合計で9時間くらいはバスに乗っていて、強い方なのですが今回はすーごい酔った時間もありなかなか大変でしたが、楽しかった!!!
また週末などの時間を見つけてちょこちょこ旅行行きたいなって思ってます
ちなみに以前頑張ると宣言した自炊についてですが、まだまだ人に見せれるようなもの作れてないので遠慮しときます笑
鍋でご飯炊くぞー!って気合い入れてやりましたが水の量間違えておかゆを生み出すし、人生で初めて1人で揚げ物にも挑戦しましたが煙出まくって、火災報知器が鳴らないか恐怖でした。油こわい。普通に焦げたし。
でも鍋ご飯は3回目くらいでやっとちょっと柔らかめのお米くらいに炊けました笑
生きる力ついてるなあって実感しています😂
今後もぼちぼち頑張う… いつかはここで料理を披露したい!笑
そんなことを抱きつつ今回はこれで終わろうと思います。ありがとうございました!
エディンバラの街紹介
たぶん乾燥のせいか、喉が絶望的な状態になってしまい龍角散を欲する日々です。笑
前回の記事でエディンバラ大学のことなんかについて書きましたが、今回は街の様子などなど、大学以外のことを紹介したいと思います!
まあとにかくきれいなところです。何気ない通りでも絵本みたい。
よく道端で見かけるこんな感じの男性。
これは、バグパイプというスコットランドの伝統民族楽器で、スカートのような衣装と合わせてスコットランドの象徴とも言える存在です
※写真とか撮った後はなるべく、前に置いてあるケースなどにチップを入れてあげることを忘れずに!
毎年8月にはエディンバラフェスティバルのメインイベントとしてミリタリータトゥーという催しが開かれ、エディンバラ城で軍歌隊などによるバグパイプの大演奏や行進を見ることができます!
とても見たかったのですが、都合上9月に入ってからエディンバラにくることになったので見れませんでした… いつか見に行きたい!!
何気ない街並みももちろんきれいなのですが、エディンバラの中でも人々に人気のスポットにも行ってきました。
寮から15分くらいで歩いていける場所にあります
この丘からはエディンバラの街並みが一望でき、丘なので登るのもわりと楽でオススメです
まさに、「これぞエディンバラ」という景色です。Edinburghってネットで検索するとこんな感じの画像がいっぱいでできます笑
そして次に紹介するのはアーサーズ・シート(アーサーの玉座)
この奥に見えているやつです
ここも区別としては丘らしいのですが、カルトンヒルとは比べものになりません、言ってみれば山。
寮のイベントで知り合った、ウクライナ出身でエディンバラ大学で建築を学んでいるニックとアーサーズシートから朝日を見る計画を立てました
二度寝しそうになる自分にむち打って朝5時半ころ寮を出発。辺りはまだ真っ暗です。
早朝なのですごい寒かったですが、なんとか1時間ほどで到着。
一応登る道はあったのですが、道とは到底言えない部分も多くなかなかスリリングな道中でした笑
そしてついに太陽が!まあ予想はしていましたが、そこはエディンバラ。当然空は雲だらけなので、イメージするようなおひさまは見れませんでしたが、だんだんと空が赤く染まっていく様子は素晴らしかったです
ただ頂上はまあそれはそれは風が強くて、会話もろくにできないほど。
めちゃくちゃ寒くて凍えているときに、横を見たらアジア系のおじさんが半袖半ズボンでいた時は目を疑いました。インドの仙人かなんかでしょうか。
これからもっともっと寒くなると思うので、この時期に登っておけてよかった!
ここまで2つ、展望スポットを書きましたが、次は街中で訪れたおすすめの場所を!
まずはカフェです☕️
the elephant houseという名前のこちらのカフェ。撮り方が悪く見切れていますが、右下に注目!
"Birthplace of Harry Potter" って書いてあります。
実はハリーポッターの作者J.K.ローリングはここエディンバラに住んでいて、行きつけだったこのカフェでまさにハリーポッターの第1巻を書き始めたそうなんです!まさに誕生の地!!
だからと言って店内に特別な何かがある訳ではありませんが、記念すべき場所に来れてなんだか嬉しい
ちなみに、これは店のトイレなんですが、見ての通りお客さんが壁にも天井にも何かしら書きまくってます笑
ここまで来ると1つのデザインですね
このお店である料理にも初挑戦
この手前の黒っぽいやつ。スコットランドの名物ハギスです(本来はもっとグロい見た目してます。興味あればHaggisで検索)
刻んだ羊の内臓などを羊の胃袋に詰めた料理です… 言葉にするとなんかすごい響き…
スコットランドに来たからには試しておこうと思い頼んでみました
味は、、、すっっっごく濃いハンバーグみたいな感じ。不味くはないです
ただ、特殊なのはその食感。なんかすんごいねっとりしててちょっと不快でした笑
友達とシェアしていて良かった、あんまり量食べれるもんじゃありません笑
ハリーポッターつながりでもう1つ紹介したいのが、お墓です
これ、誰のお墓だと思いますか?よーーーく見ると、左の石に名前が書いてあります。"Thomas Riddle"
聞き覚えのある人も多いのでは?そう、トム・リドル、もっとわかりやすく言うとヴォルデモートのお墓なんです!
グレイフライアーズ教会の敷地にあるお墓なのですが、これがモデルになっていると言われています。
ちなみにこの教会、心霊スポットとして有名らしく、確かに雰囲気バリバリでした…
心霊現象については触れないことにして、楽しい話に戻りましょう笑
これまたハリーポッターに関連するのですが(さすがハリーポッターの街)、先日あるスポーツに参加してきました
ハリーポッターに関係していてスポーツと言えば、そうクィディッチです!
大学の新歓の際に、クィディッチの体験しませんかというページを見つけて、一体どんなものか興味津々。
いざその場所に行って見ると、やってます、クィディッチ。笑
失礼な話ですが、やっている姿を最初見た時は吹き出すかと思いました。笑
しちゃいけません。彼らは大学生や地域の人々など4、50人が所属するれっきとしたコミュニティチームです。
そして何より驚いたのが、クィディッチというスポーツが世界的に行われていること
2005年にアメリカ(そこはイギリスじゃないんかい。)の学生によって始められ、現在では世界25か国、2万人以上がプレイしているそうです…
そしてハリーポッターの国イギリスでは、クィディッチがプレミアリーグ化されていて、大きな大会なんかも頻繁に開催されているんだとか
さらにW杯まで開催されているそうですよ…マジカイ。
でもこれ見てください。この黄色いパンツの彼が「スニッチ」です。要は、彼の後ろにぶら下がっているボールを取れば勝ちなのですが、当然ただの肉体バトルなので、もはやレスリングです。
1チーム7人で行われ、ボールを運んで輪っかへと投げ入れるチェイサーが3人、ブラッジャーに見立てたボールを相手チームに当てて邪魔をするビーターが2人、ゴールを守るキーパーが1人、そしてあの黄色いスニッチと格闘するシーカーが1人です
残念ながら現代ではまだ人は飛べないので、プラスチック製の棒を股に挟んでやります。挟んだまま動いたり投げたりするのは意外と難しい。
体験してみましたが、思った以上に楽しい!
ドッジボールとハンドボール、レスリング、鬼ごっこなどを混合させたみたいなスポーツとでも言いましょうか、とにかくハードです…
日本ではまだ全然認知されていないリアルクィディッチ。日本に帰ったら作りましょうかね、クィディッチサークル。需要ないか。笑
でもほんとに楽しいです!たぶん最初に見たときはほとんどの人が笑うと思いますが笑
ハリーポッター関連のことについてだいぶ書きましたが、最後に前回も述べた多様性への理解について。
街中でも、それはいろんなところで感じます
料理屋さんは本当に多国籍だし、スーパーマーケットもアジア系やアラビア系など様々です
街を歩いていても見た目ではっきりとわかるほどいろんな人種の人が暮らしています。日本が今後移民を受け入れるのかなどは議論がありますが、オリンピックなどもあり少なくとも今まで以上の国際化は必要だと思います
同じ島国ながら多様な人々が共存しているこの国から学べることは多いなと感じました
そんなわけで、日本食がたくさん売っているスーパーも見つけました!!
正確には中国人の経営するチャイニーズスーパーなのですが関係ありません笑
醤油やダシ、味噌や焼肉のタレなどの調味料などが揃っていて、お米やカップ麺などもあります。ちょっと感動。
日本の大学生活ではほとんど自炊していなかったのですが、こっちでは自炊とかして気分をあげないとやってられないと思ったので頑張ろうと思っています。笑
当然炊飯器なんかないので、まずは鍋で米を炊く修行じゃ〜!!💪🏻
ということで今回はこれで終わります!いよいよ授業が始まります…
やることだけはしっかりとやって、あまり考え込まずほどほどに楽しんでいこうと思います笑
それでは!
ついにエディンバラへ!&大学紹介
いろんな場所に行きまくったロンドン滞在もあっと言う間。いよいよ留学先のエディンバラに行くべく出発します
ロンドンからエディンバラのあるスコットランドへの玄関口はキングス・クロス駅
この名前を聞いただけで「あっ」となる人もいるかもしれません。
そう、この駅はそのままの名前でハリーポッターに出て来ました
外観もかっこいいですが、なんと言っても…
これ!!9と3/4番線!!!実際の駅構内に再現されていて、杖やホグワーツの各寮のマフラーなんかも貸してくれるので、写真を撮る人で大混雑でした
そしてそして、乗るプラットフォームを間違えかけるというやらかしのせいで朝からキングスクロス駅を駆け回るはめになりましたが、なんとか予約していたエディンバラへの電車に乗れました。なんとかなった。
ちなみに料金は約1万円ほどでした。だいたい4時間半ほどの特急電車なので、まあそんなに高い訳ではないかな。
でも、予約するタイミングや乗る時期によっては、ロンドン・エディンバラ間は飛行機の方が安かったりすることもあるみたいです!
電車の中にあるショップブースでコーヒーを買おうとした際、ちょっとした出来事が。列に並んでいて僕の番が来たのですが、なぜか店員さんが注文を尋ねたのは僕の後ろの人。
「ん?」と思いつつそのまま立っていると、ほかの店員さんもあからさまに僕より後ろのお客さんに接客していきます
目の前にいる僕に気づかないはずはないのですが…
おかしいと思って店員さんに話しかけると何事もなかったかのように対応してくれました。なんだったんだろう。
もしかしたら単純に気づいていなかっただけで、僕の考えすぎかもしれないし、わざとなされた差別だったのかもしれません
でもイタリアに留学していた先輩はチケットを買っているのに盗人呼ばわりされて騒がれたりけっこう差別を受けることもあったと言っていたし、比較的少ないと言われるこの国でも差別を受ける可能性はもちろんあります。
日本にいると感じることのできない、「自分はマイノリティなんだ」という感覚を持つきっかけになりました
この感覚を経験することで、日本に帰ってからマイノリティ(人種だけでなくあらゆる面において)の人々に対する気持ちも変わってくると思います。その意味で、いい経験でした。ちょっと腹たちましたけどね。笑
そんなこんなで買ったコーヒーを飲みつつ電車に揺られ、ついに到着
あいにくの曇天(まあ実はこんな感じがここのノーマルです笑)ですが、駅を出た瞬間ほんとに感動。
息を飲むってこういう時に使うのか。有名な場所も多くありますが、なんというか街全体の雰囲気がすごいです。「古き都」感。
スコットランド国立美術館前の広場。シャボン玉が飛んで絵本の1ページみたいです
荷物がすんごいので、とりあえず寮へ。駅から歩いて行けそうな距離なので歩きます
ここで1つ、古都ならでは(?)の試練が。
伝わるかなあ。もう、石畳の道がすっっごいデコボコ
キャリーケースぶっ壊れるかと思いました。笑
車を持ってる人に話を聞くと、車を運転しててもかなり揺れるとのこと。
エディンバラの道路はこういう場所が多く、確かに雰囲気はありますがこの時はなかなかきつかったです。
それでもなんとか寮に到着!部屋は個室で、6人で1つのフラットとしてキッチンと2つのバスルームを共有する感じです。割ときれいな寮で安心。
まだ6人全員が揃っていないのですが、フラットメイトのことも後々紹介できたらと思います
翌日から本格的に活動。手続なんかで大学にも行くし、もちろん街も少し探索します
色々と書きたいことが多いので、今回は大学の様子を紹介して、街のことはまた今度書こうと思います!
大学へは寮から歩いてすぐです、大きな通りにも近くて立地はすごく良いです
一部工事中ですが、これはオールドカレッジ。その名の通りエディンバラ大学の中でも古い建物で、メインではありませんが今でも使われています
現在のメインエリアは、ジョージスクエアを中心とした新しめの建物。
言い忘れてましたが、エディンバラ大学はイギリスの他の大学にも多いように、大学が塀などで囲まれたりしておらず、キャンパスや施設が点在して街の建物と同化しています
日本の大学は基本的に、「ここが大学」っていうのが分かりやすいのですが、そういうこともあってイギリスの大学を紹介するのはなかなか難しいです笑
ちなみにこれは一番メインの図書館。24時間ずっと空いていて、中におしゃれなカフェなんかもあるので、きっとこれからたくさんお世話になるでしょう…笑
右手に見えるのがMcEwan Hall 。大きな儀式なんかが行われます
そのMcEwan Hallでのウェルカムセレモニーの様子。伝統的な儀式っぽい部分もあれば、スピーチを終えた女性が壇上でいきなり、「はーいみんな、インスタのストーリー撮るから笑って〜」て言って動画撮りだしたり、まあ日本では味わえないようなことを経験できました
ホールはものすごくでかいのですが、天井や壁の隅々まで装飾され絵が描かれきれい。2年ほど前に同じくエディンバラ大学に留学していた先輩によるとその時は工事中だったらしいので、今は出来たばかりでピカピカの状態です🤩
留学がほとんどこの時期にスタートするように、日本では普通学校が始まるのは4月ですが、こっちは秋、9月です
学生数実に約4万人のエディンバラ大学はこの時期まさにウェルカムウィーク、何に行けば訳分からなくなるほどのイベントなどが連日開かれています。
それらは大学が主催しているものもありますが、多くはSocietyという、学生たちの自立した団体によって行われています
日本でいうとサークルに当たるのですが、僕のイメージでは日本の大学の多くのサークルはとても緩く、「同じような興味を持つ人の集まり」って感じですが、Societyはもっと確立した組織体制や目的を持っていて、資金繰りなんかもものすごい規模だったりします
エディンバラ大学には60以上のスポーツクラブに加え、このSocietyが300ほどあるそうです。やばい。
それらが、連日イベントを行って新入生を迎える、つまり日本で言う新歓時期な訳です(規模とかは比べものにならないくらいでかい)
2度目の新歓を経験しています。不思議な感じ。
ClubやSocietyがまとまって勧誘するブースもありとても賑わってます
どんな団体があるかですが、まあそれはそれは多種多様。僕が聞いたこともないようなスポーツのクラブもあれば、国際機関と提携してボランティア活動を行っている団体もあったし、ただ集まって語り合うハリーポッターソサエティなんかもありました笑
「こんな団体ないかなあ」と考えたものは基本あると思います
大学を歩いていて感じたことが1つ。
「環境やマイノリティの人々などに対する意識が高い」ことです
飲み物を買うにしてもマイカップを持っている人が本当に多いし、何気なく売られている商品もフェアトレードの物が多かったりします
※ちなみにフェアトレードは簡単に言うと、途上国などで作られた原料や製品を適正な価格で購入することで、生産者たちの支援をする仕組みです。つまりフェアトレード商品を買うことで、そうでない商品の場合よりも経済的に弱い生産者への支援となります
これは図書館のカフェですが、「再利用できるカップなら割引」ではなく、「再利用できないカップだったら追加料金」というシステム。少し驚きました
マイカップが当たり前って感じです。
マイノリティに対する配慮も所々に感じます
例えばこれ。
大学のある建物の中で見つけたトイレなのですが、「性別の区別のないトイレ」
中には洋式便座のみがあります。見た目は男性でもパーソナリティは女性だったり、その逆である人などにとって、男性/女性と別れたトイレに入るのは苦痛なことかもしれません。そんな人たちのためのトイレがきちんと整備されていました
その他にも、食べ物を売っているところにはだいたいハラルフード(イスラム教徒のための食べ物)やヴィーガン(動物製品を食べない)の人向けのメニューが置いてあるし、キリスト教徒のための教会があるかと思えばモスクもしっかりとあります。
上で、マイノリティへの意識が高いと書きましたが、
「多様性への意識が高い」の方が良いかもしれません。
様々な人種が暮らすイギリスという国の、しかも総数の約4割を国外からの学生が占めるという国際大学ならではの環境かと思います
*参照: Student numbers 2016/17 | The University of Edinburgh
(ちなみに出願時、国外の学生で最も多かったのは中国みたいです)
あとこれはしょうもない話なんですが、
おそらくこのウェルカムの時期だけですが、大学構内の至る所にこんな感じのブースがあって、とにかくピザを無料で配りまくってます😂
ほんとに毎日毎日、いろんなとこでピザ配りまくってるのを見ると面白くなってきたので紹介してみました笑
まだ大学で授業が始まってないし、行っていない場所もたくさんあるので大学のことについてもまた書けたらと思いますが、今回はこの辺で。
ありがとうございました!ではでは〜
ハリーポッターと謎の石(?)
※内容に入る前に
前回の記事をアップした時、なぜか途中で切れてしまっていたみたいです。
続きもアップしてるので、ギャンブルに巻き込まれかけたあたりで途切れたという方はぜひ最後まで見てください!
ではでは、今回の記事へ!
ロンドンに滞在している間に行った、オックスフォードとソールズベリーのことを書きたいと思います
旅はいつものようにパディントン駅からスタート。
まずはオックスフォードを目指します
僕はオックスフォードなどには行こうと思っていましたが、「どの日の何時に」なんかは全く決めていなかったので、予約などはしておらずその場でチケットを購入
これが大きなミスでした…
何がミスかを説明するにはまず、イギリスの鉄道事情について話さないといけません
イギリスの鉄道は、昔は国営だったみたいですが、日本のJRのように、1990年代にナショナルレイルという組織として民営化されたそうです。
ただ、日本と違うのは、複数の鉄道会社が路線などによって分割で運営していること。
なので行く方面によってその玄関口となる駅も異なります。
特殊な料金体系
まず、イギリスの鉄道は基本的に日本よりも高めです。そして何より僕がびっくりしたのが、料金変動がとっっっても激しいこと
乗り降りする駅が同じでも、切符を買う時期や実際に乗車する時間帯なんかによって値段が全然変わります。
鉄道を利用する際(特に長距離移動)は、切符の予約が早ければ早いほどお得です。ほんとにお得。笑
予約は3ヶ月先くらいまでできるのですが、正直3ヶ月後の予定なんてなかなか分からないと思います
調べた感じだと、値段の変動が大きいのは乗車の2週間ほど前かと思います
僕は乗る前に切符を買ってしまったので、パディントン駅からオックスフォードまでの約1時間の電車に35ポンド(約5250円)かかりました。
ちなみに2週間後の同じ路線のチケットを見てみると、なななんと6ポンド(約900円)でありました。ナンテコッタ🤷🏻♂️
ちなみにもう一つ面白いのは、基本的に片道運賃と往復運賃の値段がほぼ変わらないということ。普通考えられないですよね
でも実際、僕が乗ったオックスフォード行きの電車は、片道35ポンド、往復は36ポンドでした。帰り道1ポンド(約150円)って。笑
なので帰りは違うルートで帰る予定でしたが何を思ったか僕は往復切符を購入。しかしこれが後で思わぬラッキーに繋がります
鉄道の話はこのくらいにしておいて、無事オックスフォードに到着。
めちゃくちゃいい天気です
オックスフォードに来た理由、それはなんと言ってもアレでしょう。そう!ハリーポッター!!!
オックスフォード大学のキャンパスが中心に点在するこの街は、映画ハリーポッターの多くのシーンのモデルになりました。イギリスに来る前に謎に2日間ほど徹夜してハリーポッターシリーズを見返した僕には最高の場所です。笑
オックスフォード駅からメインストリートを歩くと、カーファックスタワーに着きます。このタワーは登ることができて、街の景色を一望できます
ただ、階段はまあほんとに狭いので荷物は最小限で。笑
階段を昇った先には…
オックスフォードの街並み!青空も映えて綺麗でした
タワーを出た後は、一番楽しみにしていた場所、クライストチャーチへ。まさに映画の撮影に使われた場所があるところです
入り口から一枚。
中庭に行ってみると、
ああ、なんかそれっぽい。笑
ちなみにこの庭の中は立ち入り禁止です
儀式なんかが行われる大聖堂も、それはそれは良かったです
イギリスのいろんな建物でステンドグラスの綺麗さにほんとに感動して、ガラス職人になりたいとちょっとだけ本気で思いました笑
そしてなんといってもここ!雰囲気が一番ムンムンなところ
食堂です。まさにあの世界、不思議な感覚です
この食堂、なんと今でも現役!
オックスフォード大学の中でも最大かつ裕福なカレッジであるこのクライストチャーチの学生は現在でもここで食事を取っているそうです。羨ましすぎますね
余韻に浸りつつクライストチャーチを後にして街へ。
赤いバスにこの街並み、うつくしい…笑
次に訪れたのは聖メアリー教会
大学の図書館の一部であるこのラドクリフ・カメラを中心にいくつかカレッジが集まっています
すぐ後ろにあるのが、
ボドリアン図書館
ここも実はハリーポッターの撮影に使われた場所です。
図書館内部も見覚えある感じですよね。ここでハリーたちはよく悪巧み(?)をしていたわけです
そんなこんなで他のカレッジも見つつぶらぶらと駅に戻っていると、何やら賑やかな声。横を見てみると古着屋や食べ物屋台などが集まってバザーを開いていました
日本食の屋台なんかもあって、焼き鳥やいなり寿司など、そこそこ人気みたいでした
買ったはいいものの盛大にこぼしてしまいコーヒーの匂いのするカバンとともに駅に戻って次の目的地ソールズベリーへ
オックスフォードからソールズベリーは約1時間半の電車旅
壮大な景色が広がります
駅に着くと、街並みを見ながら歩きます
訪れたのはここ、ソールズベリー大聖堂
ここは無料で入場できます
内部もほんとに綺麗でおすすめです
大聖堂を後にしたら、今日の最後の目的地へと向かうため出発。ストーンヘンジです!世界遺産として日本でもけっこう有名ですよね
イギリス三大がっかりスポットとか書いてるサイトもありましたが一度は見ておきたいと思い行くことにしました。
しかしここでハプニング
ストーンヘンジまでは予約しておいた専用のバスで行くのですが、バスが止まるのはソールズベリー駅とソールズベリーの街中にある1つのバス停の2回。
僕は大聖堂から近い街中のバス停から乗る予定でした。
ストーンヘンジバスのマークのあるバス停を見つけて待っていると
お、来ました。この緑のバスです
するとあら不思議、バスは僕の横を颯爽と通過。
「………え?」でしたね。
さっきのは違うバスだったのかも!と思いしばらく待っても、一向に来ません。
バスの通り過ぎた方向へ歩いてみると…
ありました。もう1つ、同じマークのあるバス停。
どうやらここだったっぽい…おいおいまじか。
僕が乗ろうとしていたのは最終便、次はもう来ません
しかも、ストーンヘンジへの入場は事前予約が必要で、このバスに乗る人はすでに団体として予約されたチケットをストーンヘンジでバスを降りる際に運転手からもらうという流れ。つまり僕はチケットも持っていません。
バスの運行会社が目の前にあったのでとりあえず駆け込み、事情を話しますが、「ごめんね、どうしようもないわ、またおいで」とのこと
でも僕は今日ストーンヘンジに行くために高い交通費と時間をかけてソールズベリーまで来たんです、ここで帰るわけにはいかない!
チケットはどうするかなど色々不安はありましたが、「まあいいやとりあえず行けばなんとかなる!」って気持ちでタクシーを捕まえストーンヘンジへ急行。
こうして図らずも人生初の単独タクシーを経験しました
バングラデシュ出身の運転手さんと話していると着きましたストーンヘンジ。
あの緑のバスはもういません。チケットどうしよう。
ダメ元で入り口に行ってバスの予約証を見せると…
「団体予約だけどあなただけ?」と聞かれましたがなんとOKが出て入れました。いやあ、やってみるもんですね笑
写真に写っているのはストーンヘンジのビジターセンター
カフェやショップがあります。なんと総工費は約46億円らしいです
有名なモニュメントまではこのビジターセンターからシャトルバスで移動します
これぞ文字通り「パワーストーン」と言った感じで、雰囲気ありました。まあ確かに他に何があるわけでもないのでがっかりする人がいるのも納得ですが、僕は来てよかったです
辺りには牛(みたいなやつ)がいっぱい。
例の緑バスの帰りの最終便は18時。タクシーで来たので、乗れるのか心配しつつバスのところまで行ってみると
運転手さんがびっくりしたように話しかけて来ました
「にいちゃん、さっきバス停でカメラ持って立ってただろ!?」
どうやら同じ運転手のようです
僕の成り行きを話しているうちに、僕も運転手も大笑い。
「君がまずやることは、うちの会社に電話して俺をクビにしてもらうことだよ」って言ってました笑
帰りはしっかりと連れて帰ってもらえることになりました!
一件落着。運転手さんと仲直り(?)の一枚。笑
その後ソールズベリー駅についてパディントンまで電車で帰ろうとすると、約1時間半の電車で、料金は45ポンド(約6750円)。たっけええええ
ちなみに2週間後だと8ポンド(約1200円)とかです。どうなっとんねん。
しかしここで、上で書いたように思わぬラッキーが!!!
何気なく買っていたオックスフォードからパディントンまでの復路切符。普通もう使わないものなのですが、なんとその復路切符を駅員さんに見せるとパディントンまで帰れたんです!
なんという幸運!実質、1ポンドで帰れたってことです。
悪いこともあれば良いこともあるもんですね😌
パディントン駅に着いた頃にはすっかり夜。
まだ食べたことがなかったので、イギリスと言えばのフィッシュ&チップスを初体験。
なんというジャンクで雑な見た目。
ほんとに、「揚げる&揚げる!箱にバーン!!」て感じです
味は、おなじみのフライドポテトと揚げた魚の味。
だってそれ以外の味がしません、塩しかかかってないし。笑
でも食べてみたかったので満足です
これにて1日が終了。ロンドンから少し離れて旅をしてみましたが、この日も本当に濃い1日でした。
特にハリーポッターの聖地に行けたことが嬉しかった。イギリスには他にもいろんな地域に撮影場所があるので巡れたらと思っています
では、今回もありがとうございました!
次はいよいよ留学先であるエディンバラのことについて書こうと思います!
ロンドンあれこれ
留学先であるエディンバラに行くまで、3日間ほどロンドンとその近郊を見て回りました。
ロンドンとその近郊の2つに分けて、見たもの・感じたこと・ちょっとしたお役立ち情報なんかを書けたらと思います。
今回はロンドンについて!!!
旅はホテルの最寄り駅パディントンからスタートです
地下鉄に乗りウェストミンスターへ。駅を出るとすぐ見えたのは…
ウェストミンスター寺院です。荘厳とかいう言葉はこういうときに使うんですかね
この寺院の他にも、この辺にはビッグベンでおなじみの国会議事堂や首相官邸、各省庁のそれはそれは立派な建物が立ち並んでいます。日本でいうところの霞が関ですね
ただ、ビッグベンは現在工事中で綺麗な姿を見られなかったのは少し残念でした。
周辺を少しあるいた後は、バッキンガム宮殿まで歩きます
途中で朝&昼ごはんにローカル感あるサンドイッチ屋さんに入ったのですが、まあでかいのなんの。朝からパワフルなイギリス人。
けっこう寒いので温かいラテを飲みながら、バッキンガム宮殿に着くとすごい人!
それもそのはず、午前11時から、衛兵交代式が行われるからです
伝統衣装をまとった衛兵が演奏しながら行進する様子はすごく見応えがありました。
ただ、こういう人がたくさん集まる場所は、やっぱり治安も少し悪いです。スリなんかがよく出るみたいだし、僕のそばにいた男性は警官に唾を吐いてこっぴどく叱られてました笑
衛兵交代式は約40分ほどで終わるので、次はトラファルガー広場へ向かいます
隣接するナショナルギャラリーと一緒に。僕は大英博物館に入ろうと思っていたので今回は入りませんでしたが、入場料は無料(寄付が推奨されています)です。
そこから、映画『マイ・フェア・レディ』で有名なコヴェントガーデンに立ち寄りながら大英博物館へ
大英博物館も入場料は無料で、内部での撮影も基本OKです。太っ腹ですね
ここには、西洋はもちろん東洋、アフリカ、インドなど世界中から集められたものが展示されています
エジプトの像があったり、
パルテノン神殿の彫刻群があったり、
モアイだっています。笑
嬉しかったのは、日本の浮世絵も人気が高いこと。
ショップには浮世絵グッズがたくさんあったし、ティーを買うとなんとカップの柄が僕の一番好きな富嶽三十六景の絵でした!
※大英博物館はほんとにめちゃくちゃでかいので、ジャンルごとに見たいものを絞ってから行くことをオススメします
そんなこんなでぶらぶらしてたら夕方になり、この日一番楽しみにしていた時間がやって来ました
そう!本場ロンドンでのミュージカルを観にきました!!
レ・ミゼラブルやオペラ座の怪人、ウィキッドなど見たいものはいっぱいあって悩みましたが、イギリスに住んでいた先生にオススメされたライオンキングを見ることにしました
実はこの時、慣れない環境のせいかすごく体調が悪かったのですが、ライオンキングのにぎやかな世界に浸っていると気づいたら治ってました。凝った衣装や迫力のある演出など、本当に楽しい時間でした!
作中で歌われる「ハクナ・マタタ」は、スワヒリ語で「どうにかなるさ・くよくよすんな」って意味です、いい言葉。
劇が終わったのは夜11時頃だったので、この日はこのままホテルへ。けっこう色々と回れて良い1日でした
次の日はロンドン近郊に行ったので次の記事で書きますが、3日目は再びロンドン!
この日は特に予定を立てず、のーんびり過ごそうと思っていたので、ホテルから歩いて移動します
そしてまず来たのが、誰もが一度は見たことがあるであろうアルバムジャケット、そうアビーロードです。
まあ少し予想はしてましたが、観光名所と言えど普通の道路
車がビュンビュン来ます。おまけに横断歩道には信号がないので、写真を撮る観光客は車とバトルしながら隙間をぬって撮らないといけません笑
4人並んだ写真が撮りたいと思っていると、同じように思っていた人がいてみんなでパシャリ。やりたかったことの1つをクリアです
その後はぶらぶらとイギリスの街を歩き、お昼にイングリッシュブレックファストを食べるという、午後の紅茶を午前中に飲むみたいな罪(?)を侵しつつポートベロー・マーケットへ到着。
ここはイギリスの代表的な骨董市で、アンティーク好きにはたまらない場所!
道端にところ狭しと露店が立ち並び、歩いてるだけで楽しくなります
渋いアンティークカメラ屋さんでライカを見つけて欲しくてたまらなかったのですが、あまりお金もなかったのでグッと我慢。フィルムカメラ欲しいなあ。
マーケットを出てケンジントン宮殿などを見た後、1日目に行ったウェストミンスターへ。その目的というのも、テムズ川で船に乗るためです。
ここでちょっと怖い体験が!クルーズチケットを買って、時間までウェストミンスター橋の上で景色を眺めていると…
何やら人だかり。ちょっと寄って見ていたら、しゃがんでるおっちゃんに声を掛けられました
「3つのカップの中のどれに玉が入ってるか当ててみろ」と。
おっちゃんがカップを動かす様子は見ていたので、当てることができました。
すると…!!
「お前は勝ったんだから次のベットをしろ」と言われ、そこからはもう一方的に金を出せ的なことを言われ続けます
基本カードで払うようにしてたのであまり現金は持っておらず、持っていないと伝えてもただ金を出せと、周りにいる客も巻き込んで言って来たのでその迫力に恐怖を感じました😱
イタリア人系っぽいおじさんの訛りが強くて言ってることがあまり理解できなかったのもあって、固まってしまっていると
通りかかった別のおじさんが「ストップストップ」と言って僕を輪の外に連れ出してくれました。これぞ英国紳士。
そのおじさんによるとこの辺りでよくある違法ギャンブルだとのこと。輪には入らないように様子を見ていると、こんな道端で一瞬にして何万円ものお金が動いてます。恐ろしい〜
ちうちょっとひやりとした出来事でした。皆さんもお気をつけて!
さてさて、話を戻していよいよテムズ川クルーズです
ビッグベンのあるウェストミンスター・ピアからスタート
巨大観覧車ロンドンアイを見ながら進みます
見えてきたのは、ザ・シャード。EUで一番高いビルらしいです。なんかシャードって名前にふさわしい形してますね、シャーっみたいな笑
その後も、セントポール大聖堂やロンドン塔をちらっと見ながら、目的地であるタワー・ピアへ
降りる前にタワー・ブリッジが見えました。これぞロンドンと言っても良い景色。
ちなみに、よくこの橋のことをロンドン橋だと思ってしまうことがあるみたいですが、違います。ロンドン橋はもっとしょぼくて存在感のないやつです。笑
それもそのはず、「London bridge is falling down♪」は、直しても直しても何度も壊れる橋の様子を歌ったものなので、しょぼくなきゃ困ります。笑
フェリーを降りたら、ロンドン塔を見て、スカイガーデンという高層ビルへ。ロンドンの夜景を見るためです
このスカイガーデン、入場が無料ということもあって大人気、入るためにはよっぽど前から予約してないといけません。
でもここで裏技! 教えてもらったことの受け売りなのですが、実はホームページには載っていない、ウォークインアワーズというのがあり、予約入場を行う以外の時間であればいきなり行って入ることができるんです!(ただし19歳以上) 夜は18時以降なら入れるので、ロンドンの夜景をぜひ!
最後に、セントポール大聖堂へ
夜という雰囲気もあってか、本当に圧倒されました。
そしたら地下鉄に乗ってホテルへ。この日もばかみたいに歩きまくりました笑
ロンドンでの観光はこんな感じです。
ところで、住宅街を歩いているときに気づいたこと
駐車場がない
ズラーっとアパートが立ち並んでいる通りにも基本的に駐車場はなく、路上に止めています。逆に、日本と違ってあまり高層の住宅はなかったです
以上、ロンドンを見て回ったことについて書いてみました!
長くなってしまいましたが、読んで頂いてありがとうございます
次回はロンドン近郊、オックスフォードとソールズベリーに行ったことを書こうと思います!それでは