ロンドンあれこれ
留学先であるエディンバラに行くまで、3日間ほどロンドンとその近郊を見て回りました。
ロンドンとその近郊の2つに分けて、見たもの・感じたこと・ちょっとしたお役立ち情報なんかを書けたらと思います。
今回はロンドンについて!!!
旅はホテルの最寄り駅パディントンからスタートです
地下鉄に乗りウェストミンスターへ。駅を出るとすぐ見えたのは…
ウェストミンスター寺院です。荘厳とかいう言葉はこういうときに使うんですかね
この寺院の他にも、この辺にはビッグベンでおなじみの国会議事堂や首相官邸、各省庁のそれはそれは立派な建物が立ち並んでいます。日本でいうところの霞が関ですね
ただ、ビッグベンは現在工事中で綺麗な姿を見られなかったのは少し残念でした。
周辺を少しあるいた後は、バッキンガム宮殿まで歩きます
途中で朝&昼ごはんにローカル感あるサンドイッチ屋さんに入ったのですが、まあでかいのなんの。朝からパワフルなイギリス人。
けっこう寒いので温かいラテを飲みながら、バッキンガム宮殿に着くとすごい人!
それもそのはず、午前11時から、衛兵交代式が行われるからです
伝統衣装をまとった衛兵が演奏しながら行進する様子はすごく見応えがありました。
ただ、こういう人がたくさん集まる場所は、やっぱり治安も少し悪いです。スリなんかがよく出るみたいだし、僕のそばにいた男性は警官に唾を吐いてこっぴどく叱られてました笑
衛兵交代式は約40分ほどで終わるので、次はトラファルガー広場へ向かいます
隣接するナショナルギャラリーと一緒に。僕は大英博物館に入ろうと思っていたので今回は入りませんでしたが、入場料は無料(寄付が推奨されています)です。
そこから、映画『マイ・フェア・レディ』で有名なコヴェントガーデンに立ち寄りながら大英博物館へ
大英博物館も入場料は無料で、内部での撮影も基本OKです。太っ腹ですね
ここには、西洋はもちろん東洋、アフリカ、インドなど世界中から集められたものが展示されています
エジプトの像があったり、
パルテノン神殿の彫刻群があったり、
モアイだっています。笑
嬉しかったのは、日本の浮世絵も人気が高いこと。
ショップには浮世絵グッズがたくさんあったし、ティーを買うとなんとカップの柄が僕の一番好きな富嶽三十六景の絵でした!
※大英博物館はほんとにめちゃくちゃでかいので、ジャンルごとに見たいものを絞ってから行くことをオススメします
そんなこんなでぶらぶらしてたら夕方になり、この日一番楽しみにしていた時間がやって来ました
そう!本場ロンドンでのミュージカルを観にきました!!
レ・ミゼラブルやオペラ座の怪人、ウィキッドなど見たいものはいっぱいあって悩みましたが、イギリスに住んでいた先生にオススメされたライオンキングを見ることにしました
実はこの時、慣れない環境のせいかすごく体調が悪かったのですが、ライオンキングのにぎやかな世界に浸っていると気づいたら治ってました。凝った衣装や迫力のある演出など、本当に楽しい時間でした!
作中で歌われる「ハクナ・マタタ」は、スワヒリ語で「どうにかなるさ・くよくよすんな」って意味です、いい言葉。
劇が終わったのは夜11時頃だったので、この日はこのままホテルへ。けっこう色々と回れて良い1日でした
次の日はロンドン近郊に行ったので次の記事で書きますが、3日目は再びロンドン!
この日は特に予定を立てず、のーんびり過ごそうと思っていたので、ホテルから歩いて移動します
そしてまず来たのが、誰もが一度は見たことがあるであろうアルバムジャケット、そうアビーロードです。
まあ少し予想はしてましたが、観光名所と言えど普通の道路
車がビュンビュン来ます。おまけに横断歩道には信号がないので、写真を撮る観光客は車とバトルしながら隙間をぬって撮らないといけません笑
4人並んだ写真が撮りたいと思っていると、同じように思っていた人がいてみんなでパシャリ。やりたかったことの1つをクリアです
その後はぶらぶらとイギリスの街を歩き、お昼にイングリッシュブレックファストを食べるという、午後の紅茶を午前中に飲むみたいな罪(?)を侵しつつポートベロー・マーケットへ到着。
ここはイギリスの代表的な骨董市で、アンティーク好きにはたまらない場所!
道端にところ狭しと露店が立ち並び、歩いてるだけで楽しくなります
渋いアンティークカメラ屋さんでライカを見つけて欲しくてたまらなかったのですが、あまりお金もなかったのでグッと我慢。フィルムカメラ欲しいなあ。
マーケットを出てケンジントン宮殿などを見た後、1日目に行ったウェストミンスターへ。その目的というのも、テムズ川で船に乗るためです。
ここでちょっと怖い体験が!クルーズチケットを買って、時間までウェストミンスター橋の上で景色を眺めていると…
何やら人だかり。ちょっと寄って見ていたら、しゃがんでるおっちゃんに声を掛けられました
「3つのカップの中のどれに玉が入ってるか当ててみろ」と。
おっちゃんがカップを動かす様子は見ていたので、当てることができました。
すると…!!
「お前は勝ったんだから次のベットをしろ」と言われ、そこからはもう一方的に金を出せ的なことを言われ続けます
基本カードで払うようにしてたのであまり現金は持っておらず、持っていないと伝えてもただ金を出せと、周りにいる客も巻き込んで言って来たのでその迫力に恐怖を感じました😱
イタリア人系っぽいおじさんの訛りが強くて言ってることがあまり理解できなかったのもあって、固まってしまっていると
通りかかった別のおじさんが「ストップストップ」と言って僕を輪の外に連れ出してくれました。これぞ英国紳士。
そのおじさんによるとこの辺りでよくある違法ギャンブルだとのこと。輪には入らないように様子を見ていると、こんな道端で一瞬にして何万円ものお金が動いてます。恐ろしい〜
ちうちょっとひやりとした出来事でした。皆さんもお気をつけて!
さてさて、話を戻していよいよテムズ川クルーズです
ビッグベンのあるウェストミンスター・ピアからスタート
巨大観覧車ロンドンアイを見ながら進みます
見えてきたのは、ザ・シャード。EUで一番高いビルらしいです。なんかシャードって名前にふさわしい形してますね、シャーっみたいな笑
その後も、セントポール大聖堂やロンドン塔をちらっと見ながら、目的地であるタワー・ピアへ
降りる前にタワー・ブリッジが見えました。これぞロンドンと言っても良い景色。
ちなみに、よくこの橋のことをロンドン橋だと思ってしまうことがあるみたいですが、違います。ロンドン橋はもっとしょぼくて存在感のないやつです。笑
それもそのはず、「London bridge is falling down♪」は、直しても直しても何度も壊れる橋の様子を歌ったものなので、しょぼくなきゃ困ります。笑
フェリーを降りたら、ロンドン塔を見て、スカイガーデンという高層ビルへ。ロンドンの夜景を見るためです
このスカイガーデン、入場が無料ということもあって大人気、入るためにはよっぽど前から予約してないといけません。
でもここで裏技! 教えてもらったことの受け売りなのですが、実はホームページには載っていない、ウォークインアワーズというのがあり、予約入場を行う以外の時間であればいきなり行って入ることができるんです!(ただし19歳以上) 夜は18時以降なら入れるので、ロンドンの夜景をぜひ!
最後に、セントポール大聖堂へ
夜という雰囲気もあってか、本当に圧倒されました。
そしたら地下鉄に乗ってホテルへ。この日もばかみたいに歩きまくりました笑
ロンドンでの観光はこんな感じです。
ところで、住宅街を歩いているときに気づいたこと
駐車場がない
ズラーっとアパートが立ち並んでいる通りにも基本的に駐車場はなく、路上に止めています。逆に、日本と違ってあまり高層の住宅はなかったです
以上、ロンドンを見て回ったことについて書いてみました!
長くなってしまいましたが、読んで頂いてありがとうございます
次回はロンドン近郊、オックスフォードとソールズベリーに行ったことを書こうと思います!それでは