そた@イギリス留学

大学生が9ヶ月間のイギリス留学で見たもの感じたことを書いていきます。

チャリティショップ

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こんにちわ!とある日の学校で。飛行機雲好きです✈️

エディンバラに着いたのが9月8日だったので、明日で1ヶ月が経ちます。

長かったような短かったような、なんだかいろんなことが起こってよくわかりません笑

 

でも正直けっこうしんどいことも多かったかも。早くない!?って思われるかも笑

日本でももともと、新生活とか、新学期とか、とにかくいろんな情報いろんな事に囲まれすぎるとなんか軽くパニックになってしまってただただ焦って空回りしてしまいがちです。スタートダッシュは苦手。

 

それが今回は特に大きい環境の変化だったので、すんごい不安ばっかり抱えてしまってけっこうしんどかった。勉強の面でも、日本語でやっても難しい専門科目を英語で学ぶのはやっぱりなかなか大変です。「ずーっと毎日が試験週間みたいだよね」ってこの前友達と話しました、うん。一理ある。笑

でもいろんな人たちのおかげでなんとかやっていけてます!

留学してて改めて、いかに自分がいろんな人に支えられて生きてるのか実感しますね(お、いいこと言った😎)

とにかく元気に生きて帰ることを目標に、気楽に楽しみたいですね。笑

弱音はあまり言いたくないので本題に移りましょう〜

 

チャリティショップでボランティアをすることに!

今回のメインはこれ。「チャリティショップ」 ってなんやねんってひとも多いかと思います。

簡単にいうと、短期間で引っ越す学生たちや、その他すべての市民から、「いらなくなったけど売るのもなあ・・・」って感じのものを寄付として集めて、それをボランティアの協力のもと販売し、収益を非営利活動に活用するお店です。

このサイトである程度のことはつかめると思います

 

歴史を遡って19世紀半ばに発足した救世軍や、第二次世界大戦時に赤十字が貧しい人向けに古着などを安く販売していたものが発展したものだと言われていて、欧米とかではすごく一般的な存在みたいです

 

イギリスで生まれたこのチャリティショップ 、住んでみてわかったんですがほんとに多い。笑

ちょっと大きめの通りを歩いていたらたいてい見つけられます。僕の家の近所には、カフェを間に1つ挟みつつ3つくらいチャリティショップ が隣接してます。まじかい。

一口にチャリティショップ と言っても、さっき言ったようにその収益をどのように活用するかなどによって、いろんな団体があります。

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これは、セーブザチルドレンのチャリティショップ 。収益は様々な状況のもとで苦しむ世界中の子供たちのために使われます。

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 そしてこれはオックスファムという団体。イギリスで最も有名な国際協力団体の1つで、「貧困」というものに対して立ち向かうことを目的としていています

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他にも、心臓に関する疾患に苦しむ人々を助ける団体ブリティッシュハートファンデーションがあったり、、

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"for pets in need of vets"

pdsaというこの団体はそのスローガンの通りペットのためにその収益を活用しています。

その他にも、Cancer Reseach UKという、ガンと闘う人々のために活動するチャリティショップ があったり、ほんとに様々!

 

そんなチャリティショップ ですが、上でも触れましたがその収益を非営利活動に使うために、給料を払って管理してもらう社員は本当に最低限(だいたい各店舗に1人とか)で、それ以外は基本的にすべてボランティアによって運営されています!

店内には、衣服や靴はもちろん、 小物や本、DVD、用途のわかんない変なものまでなんでも置いてます。

 

紹介が長くなりましたが、そんなチャリティショップ でボランティアをすることにしました!

 留学生活のなかで、何かしらそういう活動はしたいなってぼんやり思ってたんですが、たまたま話した人からこの話を聞いて、やってみようって思いました

上で紹介したように、チャリティショップはほんとに種類いっぱい。

どの活動も本当に明確な目的のもとでやってて素晴らしいのですが、僕は個人的に何か子供達のためになることがしたかったので、セーブザチルドレンのショップをお手伝いさせてもらうことにしました!!!

 

実際にもう何回かボランティアとしてショップで活動してみたのですが、すごい楽しいです

ボランティア主体なので、とにかくゆるいしなんのプレッシャーもありません。

週に4時間が目安の活動時間みたいなのでぜんぜん生活の負担にもならないし、正直自分の行きたい時に行けばいい感じです。

だってボランティアですもんね。それが義務感になっちゃったら本末転倒です

 

ボランティアの仕事はお店で必要なことほぼ全てです。

  • 寄付されたものの仕分け
  • 販売できると仕分けられたものへの値段づけ
  • アイロンがけ(衣服とか)
  • 店内の掃除とか窓ふきとか
  • 接客・レジ

とかとか、なんでもやります。仕分けとか値段づけとか、「ナニコレ!?」ってやつとか、全くの新品とかけっこう出てきて面白いです。

日本では居酒屋とカフェでバイトさせてもらってたんですが、こういう小売店(?って言うのかな?)で活動するのは初なので新鮮です。

あと僕が好きなのが、すんごい緩いお店の雰囲気

寄付されたものを売って、自らの収益を上げることを目指していないし、お客さんもそれを把握してるので、ボランティアの僕たちとお客さんの距離がものすごく近い

入ってきたお客さんとおしゃべりしててもいいし、コーヒー淹れて飲みながらレジ打ちしてもいいし、プレッシャーなんて全くありません

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レジからの眺めでござる

 

こっちの人って、日本の人と比べてすごくアイコンタクトをする文化なので、「あ、お客さん来た〜」って思ってチラッと見ると、だいたいの人と目があって、ニコってしてくれるんですよね

HiとかHelloとか、ニコってして会話するだけでちょっと楽しいです笑

陽気な人が多いのでどんどん会話が発展したりもするし!

孫娘のためにポケモンの本(Made in Japan!)を嬉しそうに買うおじいちゃんとの会話ですごく和んだり〜

 

まあそんな感じで、これからもぼちぼち顔だしていこうと思ってます。

もちろん社会勉強にもなるし、英語を日常で使う練習にもなるし、ちょっとした息抜きみたいにもなるかなーと!

 

 

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これ、お店のスタッフルームの一角にあったんですが、このお店の先週だけで、2403ポンド、日本円にして約36万円が収益として上がっています

管理するための社員さんへの給料と団体の維持費が必要ですが、収益の8割は子供達のために使われるので、街の1つのチャリティショップだけでもすごいパワーがあります

クリスマスマーケットとかで人がたくさん訪れる時期には、これの何倍・何十倍になるそうです!

 

そんなチャリティショップ、残念ながら日本ではほとんど普及していません。リサイクルショップはいっぱいあるけどね。

うーん、残念。すごいいいアイデアだと思います。あったらいいなあ

作りたいなあ なんて考えてたりします

ボランティアしてる大学生とか、何かへの支援のためにお金を集めてる人たちっていっぱいいると思います。

それと同時に、リサイクルショップに持っていかれることもなく、まだ使えるのに捨てられる物も少なくないはず。

そう考えると非現実的なことではないんじゃないかなあと

実は同じく留学してる友達と帰ってからやりたいねって話してる別のこともあるのですが、それはまあいつか書こうかな笑

 

とまあそんなとこです!

 

ところで、前回の記事でフラットメイトとお寿司パーティする予定立ててるって書いたんですが、やったりました〜想像以上の大成功〜

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なんかすごいことになりました

お寿司・焼きそば・天ぷら・枝豆・味噌汁!!!

イギリスでもやろうと思えばできるもんですね。みんなで3時間くらいクッキングしたけど笑

すんごい好評でした!さすが日本食〜 そんなこんなで日本食ナイト楽しかったです

5人には多すぎて他のフラットの人たちも呼んで賑やかでした

次は何料理ナイトになるんでしょうか笑 楽しみです😙

 

よし、今回はこんなところで

最後までありがとうございました!

日本は台風とかがほんとに多いみたいだし、本格的に寒くなってくる頃(こっちはもう十分寒いけど)なのでお気をつけて〜

これからくるもっっっと寒い冬を思うとちょっと怖いですが暑いより寒いほうが好きだったりするのでまあなんとかなるでしょう

てか書いてるうちに8日になってました、1ヶ月!笑

ではでは〜

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おまけ:二重の虹を見たら幸運の証らしいです〜 写真にスリスリしといてください。