颯太@イギリス留学

大学生が9ヶ月間のイギリス留学で見たもの感じたことを書いていきます。

イギリス文化🇬🇧

こんにちは〜〜!

気づけばいつの間にか3月になってて、僕は気づけば20歳になりました。留学も残すところ3ヶ月もありません。時間はあっとゆう間だなあとつくづく。

 

以前は2回にわたってBrexitという少し重めの話題を書いてみましたが、今回はもっととっつきやすいことを書いてみようと思います。というのも、「イギリス文化」について!!!

今回なのですが、いつもとちょっと違ってあるマテリアルをもとに、それに沿って話を進めていこうと思います。うーん、考え直してみてもこの場合の「マテリアル」をうまく表現できる日本語が見つからない… 「教材」って感じではないし…でもなんかこんな風にカタカナ混ぜてると変な感じしますね、ルー大柴みたいになっちゃいそう

 

それは置いといて、本題に入ります。僕はここ数ヶ月、あるポッドキャストをよく聞いています。それが「Luke's English Podcast

 

teacherluke.co.uk

ウェブサイトを載せておきます。右のロゴがトレードマーク。でもウェブよりアプリで聞くのがオススメです、人気あるのでポッドキャストからいかなくてもこれ専用のアプリがあります〜!

一応ここでは載せませんがネットを検索したら顔もいっぱい出てきます、優しそうなおっちゃんて感じ笑

名前の通り、ルークというイギリス人が運営しているポッドキャストで、イギリスについてのことから政治、旅行記、コメディ、もう本当にいろんなことを扱っていて、だいたい1つ1時間ほどのエピソードが約600本もあります。

このポッドキャスト、リスニングの練習にもなるし、何よりめちゃめちゃ面白いんです。ルーク、とにかく話がうまい。

彼は20年以上英語を教えるという仕事に関わってきていて、一時期は日本の学校で英語を教えていたこともあったそうです。

ポッドキャスト自体の宣伝はこのくらいにしておきますが、とても面白いし勉強になる内容もたくさんなので興味がある人はぜひ聞いてみてください!!!

ちなみに、もしリスニングを鍛えたいな〜って思ったら、1.5倍とかの速度で聞いてみるといいかもしれません。英語の教師だっただけあってけっこうゆっくり喋ってくれているので、1.5倍でも丁度いいくらいかも

さてようやく今回の内容ですが、Luke's English Podcast の中にはぜひブログで紹介したい!って思う話がいっぱいあるのですが、ここでその中でも特に紹介しようと思った話を、そのポッドキャストの話に沿って話していこうと思います。

エピソードのタイトルは、「Culture Shock: Life in London」

本来のエピソードは、ルークがロンドンで先生をしていた時に、イギリス国外から来た生徒たちがよく口にしていたイギリス文化の疑問や時には不満をまとめたもので、ロンドンに来た人が感じる典型的な「カルチャーショック」に対してルークがイギリス人ならではの背景知識などを交えながら反応していくというもの。

もちろんですが、イギリスに来た人が感じるのはネガティブな事ばかりじゃありません。いいなあって思うこともいっぱいです。ただこのエピソードではちょっとネガティブめのことを扱っています

 

僕はこの話を聞いて、冗談抜きで笑ってしまいました。なぜならめちゃくちゃ共感できたから。笑 僕が今いるのはエディンバラ。ロンドンでもなければイングランドですらなく、スコットランドです

そんな僕でもこっちに来て感じたことが多く挙げられていて、これはロンドンだけじゃなくイギリス全体に言えることなのではないかと思って、イギリスの文化や生活の紹介ができるのでは!という感じです

※ 今回書くことはイギリス人が全てそうというわけではないし、イギリスだけとも限りません。誇張されている部分もあるのであくまでそのつもりで!

 

ではいきます〜〜〜

1. “Why do you have a separate hot tap and a separate cold tap? 

 I’m always scaulding my hands.”

「なんでイギリスはお湯と水の蛇口が別々なの!?いつもやけどしそうになるよ」

これね、まじです。笑 

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https://tokuhain.arukikata.co.jp/glasgow/2010/06/post_120.html

 そう、こんな感じなんです。本当に寮も学校も、どんなに近代的なデザインでも蛇口はこうゆうタイプっていうことがとっても多いです。特にトイレとか洗面所の蛇口に多いイメージ。まあ慣れればそこまで気になるわけでもないんですが、例えば冬ってお湯で手洗いたいじゃないですか、それでお湯の蛇口ひねるわけです、そしたらまあほんとの熱湯が出てくるわけです。どうしようもなく冷たい水で洗うか、熱湯と水の間で手を行ったり来たりさせでもしないといけないわけです(想像してみてください)

 

理由は諸説あるみたいです。よく言われる理由としては、昔は屋根裏みたいなところに溜まった水をお湯にしていて、水はまた別経由で蛇口から出ていたらしく、お湯は不衛生だったらしいです。なので水がお湯と混ざらないようにこうなったんだとか

 

2. “Why don’t you have electrical sockets in the bathroom? How am I supposed to dry my hair after I’ve had a shower and look in the mirror at the same time?”

「なんでバスルーム(基本的にはトイレ兼シャワー)にコンセントがないの!?鏡見ながら髪乾かせないじゃん!」

うーん確かに。基本的にトイレとお風呂というかシャワーは一緒になっていることが多いのですが、コンセントを見たことはありません。法律的にダメっぽいです。理由はもちろん、湿気があると感電の恐れがあるという安全上のもの。

バスルームにはもちろん洗面所があるので鏡も付いているんですが、コンセントがないのでドライヤーとか使いたかったら部屋で使わないといけません。鏡見ながら乾かしたかったら鏡を部屋用に買わないといけません。笑

 

はい、長くなる予感しかしないのでどんどんいきます!

3. “The food is so plain and unhealthy”

「ご飯が粗末で不健康」

これはけっこう有名かもしれませんね。イギリス料理は割と日本でも悪名高い(?)気がします。まあ間違ってはないかなと思います。「イギリス料理」って言われて思い浮かぶものってそんなに多くないし、フィッシュ&チップスとか言ってみれば揚げただけだし、料理全般に関して他の国から来た人たちは割と文句言いがちです

A vector illustration of British Food Cuisine Stock Vector - 83656676

イギリス料理の代表的なものが載ってる画像なんですが、うーん、とにかく茶色い…笑

決して、すごくまずいとかではないですが、日本食の素晴らしさを実感しますね。

 

4. “The weather is miserable. It’s always raining”

「天気がひどい。いっつも雨!」

うーんこれもけっこうイメージあるかと思います。僕も行く前に「イギリスは天気悪いよ〜!!」ってよく言われました。

これはまあ、半分あってて半分誤解の部分もあるかも。確かに、全体的に見ると天気はよろしくないかも、雨も多く感じるし、風も強い。

でも必ずしも雨とかがめちゃくちゃ多いかと言われると、そこまででもないかもしれません。「変わりやすい」、これに尽きます。

晴れる日もけっこうあるんですけど、授業終わって外でたらもうすんごい曇りとか、なんならすごい雨降ってきたりとか。笑

予測できない天候なので、こっちの人はまじで傘差しません笑 差そうと思ったら常に持ち歩いとかないといけないのでめんどくさいわけです

あと風が強くてあんまり意味ないときもあります。というか、最初の頃ぼくが傘差してたら、風強すぎて足が折れました笑

そんな感じの天候🌪

 

5. “Why on earth do you drive on the left?"

「なんでイギリスは左側通行なの!?」

これに関しては日本人のぼくたちにはあんまりピンとこないかもしれません。イギリスは日本と同じく左側通行なんですが、世界的に見ると左側通行ってめちゃめちゃレアです。ちなみに下の図で青色が左側通行の国で赤色が右側通行です。

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https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/32/Countries_driving_on_the_left_or_right.svg/2880px-Countries_driving_on_the_left_or_right.svg.png

左側通行の理由としては、かつて馬が主流交通だった時、万が一の時すれ違いざまに剣で応対しやすいように(右利きの前提)というものがあったりします。世界的にも昔まで遡れば左のほうが多かったみたいです

まあこれはこのくらいにしておいて次いきます〜

 

6. “The trains are always late, and when they arrive they are full and I can’t get on!”

「電車はいっつも遅れるし、来たと思ったら人でいっぱいで乗れない!」

えーっと、これはちょっと僕はなんとも言えません…というのも、多分これはロンドンとか大都市の交通機関の話かと。エディンバラとかは、電車はあくまでちょっと遠くに行く際の手段って感じで、基本あんまり使う機会は多くない気がします。しかもそんなに遅れてるイメージもないかな

ただ、電車に関して1つ言っておきたいのが、イギリスの鉄道は予約がめんどくさいです。

日本って電車の料金基本的にもう固定されてるじゃないですか。イギリスは全くそんなことなくて、それだけ前もって予約するか、乗る時期、時間なんかによってめっちゃ変わります。予約せずに当日に買おうと思ったらすごい高いことがほとんど。

イギリスの電車システムはけっこう国民からの不満も多いんですが、理由として複数の民間会社が運営していることが挙げられます

昔は国有だったんですが、民営化されしかもJRみたいに1つの会社ではなくいろんな会社があります。なので乗り継ぎの融通が悪かったりと色々良くないみたいです

 

7. “Why are there so many foreigners here? I haven’t met a ‘real’ English person yet”

「なんでこんなにいっぱい外国人がいるの!?まだ"イギリス人"に会えてないよ」

うむ…これはちょっと賛成しかねるかもしれません。笑 まあもちろんロンドンなどのメトロポリタンだとエディンバラよりもっともっといろんな国の人がいることは想像できますが、仮にそうだとしてそれに不満を言うのはどうでしょう

特にロンドンは世界の中でもすごい多様性を持った場所だし、だからこそ世界中の人々を今も惹きつけ続けているわけです。それに、'Real' English person って誰なんでしょうか。特にこの多様な時代、「本当の〜人」という考えはなかなか危険かなと思ったりもします

ちなみにエディンバラに住んでいる僕の感覚で話すと、ちょっとマイナーかなと思うスコットランドの都市ですが、やはり外国人は非常に多いです。大学生と接するからだとは思うんですが、例えば聞いた話だとある友達がエンジニア系の講義に行ったとき、でっかい講義室に100人くらい生徒がいて、その中の4分の3くらい中国系でびっくりしたって言ってました笑

 

8. “It’s too expensive”

「高すぎる。。。」

これは、まあロンドンに関しては間違いなくあってると思います。こっちの人もみんな言ってるし

じゃあ地方都市とかはどうかと言うと、ロンドンとかパリとかよりはもちろん安いですが、決して安くはないかな。

全体的に見ると日本と同じくらいかちょっと高いくらいかなあ

スーパーとかは基本的に安いと思うんですが、外食とかするとめっちゃ高いです。レストランで食べたりすると基本的に1000円以下はほとんどありません。普通にちゃんとしたところで食べると一品2000円くらいとか全然当たり前な気がします

留学とか考えてる人で物価とか気になる方は参考までに!少なくとも間違いなくアジア系の国とかよりは全然高いです。

 

9. “The beer is warm! This is ridiculous!”

「ビールがぬるい…!最悪かよ」

うん。笑

まあそうゆうこともあるかもしれませんが別に日本の居酒屋だってぬるいとこあるんじゃないですか?笑 ちなみに僕も居酒屋でバイトしてた経験ありますがお客さんが来すぎてビールジョッキの回転が追いつかない時は、ジョッキ用の冷蔵庫で冷やすような余裕はないので洗ってそのまままた使うって感じになってしまいいつもよりはぬるかったと思います。なんの話をしてるんでしょうか。次いきましょう笑

 

10. “The houses are old and draughty”

「古くて隙間風がすごい!」

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https://previews.123rf.com/images/crippsphoto/crippsphoto1801/crippsphoto180100075/94576379-six-victorian-windows-in-a-british-hospital.jpg

これは一理あるかも〜。ビクトリアン様式とも呼ばれますが、イギリスのアパートとかには伝統的建築スタイルを維持したものが多いです。

建物自体はそういうのじゃなくても、窓は上の画像にあるような下から上にスライドするタイプだったり、パカーって突き出しながら開けるタイプだったり、とにかく日本では僕は見たことのないものばかりでした

そしてこういうスタイル、確かにけっこうゆるいというか、あんまり優秀ではない気もします笑

 

11. “The people are so reserved – they don’t talk to each other on the train.”

「遠慮してよそよそしい人ばっかりで、電車でお互いに話もしてない」

これはどうなんでしょうね。笑 他の国のことそこまでよくわからないのでなんとも言えませんが、電車で乗り合わせた人とそんなペチャクチャ喋らなくないですか?笑

そう思うのでちょっと話をずらしますが、この話と関連してちょっと思うところがあるとすれば僕たちが「外国人」とかって聞いてイメージするような典型的な直接的なコミュニケーションよりも、間接的なコミュニケーションが多いかなって感じることです

これについては前にブログでも書きました、下にリンク貼るのでよければぜひ!👇

bokusota.hatenablog.com

 

12. “Why don’t people carry umbrellas even when it’s raining?”

「なんで雨降ってる時でも傘ささないの!?」

これはすでに天候の話のところで触れたので飛ばします〜

 

13. “The internet is so slow here”

「ネットが遅いーーーーー」

きっとイギリスの人が聞いても「知るか笑」って感じでしょう笑

でも実際イギリスのネット環境は国としてあんまりよろしくなかったみたいです、最近だいぶ改善されたようですが

そして特に、こういう不満を言う多くが学生寮とかに住んでる人みたいで、大勢の人が同じネットワークを共有しているので遅くなるのは必然的かもしれません。

かくいう僕も寮のWI-Fi がまあポンコツで辛いです。笑

日本の1人暮らしでWi-Fi 独占してた頃とは比べものになりません笑

 

14. “You just don’t make any effort to speak other languages here. It’s just ENGLISH, and that’s it.”

「全然他の言語を喋ろうという努力もしない。英語、それだけ!」

うーんこれはやっぱり他の言語国の妬みのようなものも含まれているかもしれませんねー

だって正直、英語以外話せなくてよくね?って思っても当然ですよね

ぼくたちは、もちろん言語が好きとか、英語の映画とか音楽を理解したいとか、友達と話したいとか思って英語学ぶことも多いですが、「英語ができる」ことは少なからずキャリアとかにも良い影響を与えるはずです

同じように英語のネイティブスピーカーもアニメとか漫画とかファッションとか、いろんなところから興味を持って日本語とか他の言語を学ぶ人がいますが、正直ほとんどの場合は単純に「趣味」とか「楽しいから」という感じです

言ってみれば向こうが他の言語を話さなくても、こっちが英語というものに合わせにいってるわけです

 

15. “Why oh why do the pubs close at 11PM!?? I’m just getting ready to go out at 11!”

「なんでパブ(イギリスの居酒屋みたいな)は23時に閉まるの!?ちょうど飲みに行こうとしてたのに!」

あー確かに。最近はもっと遅くまでやってる店もあるみたいですが、やっぱりまだまだ11時には締めるというお店が多いらしいです。

そしてちなみにお酒に関して面白いなと思ったのが、スーパーとか、お酒売っているところは基本全て、夜の22時以降は販売禁止なんです

と思ったらちょっと待ってください調べたところどうやら地域によって違うぽいです

なんとぼくの今いるスコットランドがイギリスの中でもすごく厳しく、たとえお店が開いていても朝10時から夜10時までしかお酒を販売できないらしいです。パブとかクラブとかレストランとかは別です

でもイングランドとかはお店が開いてる限り大丈夫ぽい。おもしろいなあ

なので、スコットランド式(?)、というか周りのみんなを見ててわかったこっちの若者の遊び方は、スーパーで安めのお酒を買って家で飲む→ スーパーで買えないくらいの時間になったらパブ→ パブでだいぶ酔っ払ったらクラブ→ 3時とかまで踊る→ 深夜に開いてるケバブ屋さん行く

これですね。うん。笑笑

 

16. “English people aren’t civilised. They go to the pub and just drink and drink, standing up, without eating”

「上品じゃない人ばっかり。パブに行って立ちっぱなしのまま、食べ物食べないでただ飲んで飲んで飲むだけ!」

うん、これはけっこう驚きましたねー

さっきぼくも使ったけど、こっちのパブを日本の居酒屋みたいなものとか、その逆とかって説明したりしますけど、正直けっこう違います

日本って「食べながら飲む」文化だと思うんです

だからこそ居酒屋はまあもちろんお酒も大事だけど、それ以上にいかにお酒を進ませられる料理を提供できるかってとこもめちゃくちゃ重要です。というかなんなら、最近は居酒屋の食べ物が好きな未成年とか、家族でくる人なんかもいて、ノンアルの人にも楽しんでもらえるように「料理」は不可欠ですよね

でもイギリスのパブは、もう何と言っても「お酒」ですお酒お酒。

だいたいのパブには料理メニューもありますが、基本みんなお酒だけ飲むんですよほんとに。家で飲み会とかしてる人もだいたいそんな感じです。

これは友達の話なのであくまで主観論かもしれませんが、「eating is cheating」っていう文化があるそうです。文字通り、食べるのはずるいらしい。食べるとお酒が食べ物に持ってかれて酔いにくくなるのでずるいらしい。つまりはお互いを「ベロベロに酔わす」ためってことなのかも。怖いね。笑

 

17. “Cigarettes are ridiculously expensive”

「たばこがありえないくらい高い」

これはまじです。

ぼくは買ってないので詳しくはわかりませんが、日本人の人と話してる時に、日本が1箱500円とか600円とかくらいなのに対して、こっちは1000円とかもっとするらしいです。

すごい高いので、みんなちょっとでも安くたばこを吸うために、ペーパーとか刻んだたばこの葉っぱを買って自分でローリングするタイプが主流ぽいです。確かに街中でもそういう人が多い気がします。

 

18. “People speak really fast here, and don’t try to help me understand”

「喋るの早すぎる…それに理解しようともしてくれない」

これは人次第なのでなんとも言えませんが、人によっては確かに、さっき言ったのと関連して、「英語側のこっちにお前が合わせろよ」ってスタイルの人もいるのかもしれません。でもだいたいの人はすごい優しいし、変な英語でも理解しようとしてくれると思います個人的には。

 

思ったより数が多かったですがもうここまできたらせっかくなので最後まで一気に「行きます。

19. “When English people do the washing up, they use too much soap and then don’t rinse the soap off when they’ve finished. That’s like leaving poison on your plates”

「食器を洗う時、大量の洗剤を使って、それを洗い流さない…毒を食器に残してるようなもんじゃん!」

うんこれは本当にびっくりしました最初!

洗剤が大量かどうかはともかく、あとこれは人によって違うのかもしれませんが、ぼくが初めて見てびっくりしたフラットメイトの洗い方は、洗い桶みたいなやつにお湯を溜める→ 洗剤を入れて泡立てる→ その中で食器を洗う→ そのまま水切り置き場へ、終了!

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https://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2Fimgcc.naver.jp%2Fkaze%2Fmission%2FUSER%2F20120523%2F25%2F235915%2F6%2F448x336xfc33b67c831338d2c82ce55a.jpg%2F300%2F600&twidth=300&theight=600&qlt=80&res_format=jpg&op=r

こんな感じです。

もちろん洗わないと気が済まない人もいるみたいですが、少なくともぼくの周りではこういう洗い方する人がほとんどです。

ぼくは絶対洗っちゃいますけどね笑 洗剤食べたくない〜

「洗剤食べとるみたいなもんじゃん!」ってフラットメイトに突っ込んでみたら、「あ〜確かにそうかも…でもなんかもう当たり前だし…」って言ってました笑

 

20. “They have carpet everywhere – even in the toilet sometimes”

「どこにでもカーペットがある…トイレにさえも!」

カーペットは確かに多いですね。フローリングを基本見ないです。衛生的にはあんまり良くない気もしますが笑

はいこれはまあこれで終わります笑

 

21. “They don’t take their shoes off when they enter a house. That’s disgusting isn’t it?”

「家入る時に靴脱がないのは不快だ〜」

もちろんこれも個人差ありますが、割と家の中でも靴のままの人は多いです。ぼくはちょっと無理なタイプですね〜笑

だってしかもこのカーペット王国で土足で生活するとすぐ汚くなっちゃいそう

個人的に脱ぐ脱がないの違いは就寝文化も影響してるのかなって思ったりします。というのも、日本は布団で西洋はベッドだとしますよね、寝る場所ってやっぱり綺麗に保ちたいじゃないですか。清潔に。

そうなると、日本の場合「床」そのものを清潔に保たないといけなくなります。逆にベッド文化では、ベッドの上は清潔にするけど対比的にベッドの下は特に気にしなく良いわけです。だからかな〜って思ったり。

 

22. “The British have a weird sense of humour”.

「イギリス人は変なユーモアセンスを持ってる」

これは説明するの難しい…!

こういうユーモアだけでブログ書けそうなくらいなのでここでは省略しますが、簡単にいうとイギリスっぽいユーモアとかジョークって、すごく皮肉的で冷笑的で、割と日本っぽいと言っても過言じゃない感じです。

 

っと、ここまで合計22個、すべて終わりましたーーー!!!!1

いやーなかなか書きごたえがありました笑

1つ1つはすごい短いですが色々な面をご紹介できたのではないかと思います。

これを機にもっとイギリス文化とかに興味を持って頂けると嬉しいです!

 

ではでは、最後までありがとうございました!

また次のブログで〜😌

 

 

 

 

 

Brexit Part2

 どうも颯太です。なんか気づけば留学ももう残り3ヶ月くらいです。最近になって時間経つのはやいなーってめっちゃ感じます

 

よく言えばだいぶ生活に慣れてきましたが、同時に最初の頃の緊張感もなくしている気がします。気を引き締めて最後まで頑張らねばーーー!

 

このブログでは前回に引き続き今イギリスで1番ホットな話題、Brexit について話します。イギリスのEUからの離脱のことです

前回の記事で、EUの成り立ちだったり、EU「モノ・ヒト・資本・サービス」の自由化だったりの紹介をしました。それとEUにおけるイギリスにおける特殊性も大事なポイントです。ユーロを導入していなかったり、国境管理を自分でやっていたり、EUなんだけどちょっと距離を置いている...みたいな関係性を続けてきたわけです

 

そして前回の最後に書いたように、2016年のリファレンダム(国民投票)でなんと本当に離脱することが決まっちゃいましたってところで前回は終わりだったと思います。

ではその国民投票について話すところから。

実はこの国民投票、国際社会やイギリス世論は「残留」が勝つだろうと見込んでいました。世論調査などでは割と均衡していたものの、いざとなったらさすがにEU抜けることはないでしょみたいな雰囲気です

イギリスで街中で絶対に見かけるLadbrokes や William Hill といったブックメーカー企業、つまりいろんなレースやスポーツなどの行方に対して賭けを主催するみたいな会社も、この国民投票に関しては「残留」にはって多額の損失を出しています

 

それに当のイギリス政府も、前キャメロン首相、現在のメイ首相どちらもEU支持派であり、国民投票は残留の結果になることを願っていました。

じゃあ、そもそもなんで国民投票??

もちろん国民が求めれば行うという民主主義に基づいた判断でああるんですが、もう少し複雑です

国民投票が決定されたのは2013年。当時、EUの経済危機や移民問題などでイギリス国民にはアンチEUの波が渦巻いていました

加えて、与党であったキャメロン首相率いる保守党はそこまで強力な体制を敷けておらず、反EU・反移民を掲げ国民感情を煽る独立党などが勢力を伸ばしつつありました

そこでキャメロン首相がとった秘策が「2016年のEU離脱についての国民投票です

とりあえずこの約束をしておくことで、国民の反EU感情をある程度鎮められるわけです

さらにもう1つ、この約束には条件が課されていました。それが「2015年の次期総選挙で保守党が勝利したら」というものです

つまりキャメロン首相の思惑としては、この国民投票の約束を、国民の鎮静化&保守党の政権維持のために使おうとしたわけです。もちろん、まさか国民は離脱を決めることはないだろうという計算のもとです

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文字ばかりになってきたので休憩。ちなみにこれが実際の投票用紙

そんなこんなですっかり予定の狂ってしまった政府は今、キャメロンの後任であるメイ首相のもと、Brexit について大変な状況にいるわけですが、何に苦労しているかというと、Deal を決めることです。つまり、どういう条件でイギリスがEUから抜けるのか、抜けた後の関係はどうするのか、そんな感じ

 

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あ、ちなみにこの左の男性がキャメロン前首相、右の女性がメイ現首相です

 

主に議論されているDeal として3つをここで紹介したいと思います。

それが、「Soft Brexit」「Hard Brexit」「No Deal Brexit」です。ここでちょっと言っておきたいのが、日本のBrexitに関する報道は必ずしも正しくないようです

あまり日本のニュースについていけていないのですが、たまに見かけるのが、「Hard Brexit」を合意なきEU離脱と捉えているもの。これは実は「No Deal」です。

いきなりなんのこっちゃって感じだと思うのでそれぞれ説明していきます

Soft Brexit

これは最もゆるーいタイプのBrexitで、離脱後もイギリスはEUの統一市場に残ることを意味します

イギリスは変わらず単一市場の恩恵を受けられるので、ヨーロッパ諸国に輸出するとき、またヨーロッパ諸国からモノを買うときには関税はかからず、企業や金融にとってはこれがベストです。

もう1つこの方法の良いところが、アイルランド問題を解決できる点。

アイルランド宗教的な違いの影響で、現在アイルランド共和国 (Repubic of Ireland)と北アイルランド(Northern Ireland)に分かれており、北アイルランドはイギリスの一部です。

国は違うとは言いつつ現在の両地域の間には国境管理が設けられておらず、自由に行き来できる状態です

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この看板を境にアイルランド北アイルランド(イギリス) が分かれています

では何が問題かというと、イギリスがEUを離脱したらどうなるか。そう、アイルランドという国はもちろんEUのままですが、イギリスの一部である北アイルランドEUから抜けることになります。そうなると、両者の間の行き来はどうなるんだってことです

多くの人がこの境を行き来して仕事に行ったり、家族がいたりしているので、国境管理などができると非常に困ります

その点、Soft Brexit だとイギリスはEUの単一市場に止まり、ヒトの制限も強力にはならないため、アイルランドの国境はこのままでよく、特に問題は生まれません

 

しかしこの場合、そもそもイギリスが望んでいたヒトの移動の制限はできなくなるし、他の国と個別に貿易協定を結ぶことはできないなど、正直「あんまり変わんないじゃん」という印象です

しかも、EUを離脱する以上イギリスはこれ以上EUの政治体制に関われないのに、EUに対する負担金の残りが手切れ金となってイギリスにのしかかります。これはおよそ500億ユーロとも言われており、日本円にすると約6兆5000億円😇

離脱し、政策過程に参加できないのにも関わらず今後このお金を払い続けていかなくてはならないわけです

EUという大きな市場に留まれるという経済的安心は大きいので、メイ首相や企業、金融業界などはこのSoft Brexit を支持していますが、この「ゆるーく抜けるけどほぼ現状維持」みたいな策が反EU・反移民派の人々を満足させられるはずもなく、なかなか難しい状況です。

Hard Brexit

おつぎはこちら、Hard Brexit。名前からしてソフトよりも強力な感じです。これは、2020年末頃と予定されている「移行期間」(離脱までの準備体操みたいな)まではイギリスがEUの単一市場・関税同盟など現状のままの体制を維持し、その移行期間が終わるときっぱりとEUを抜けるというもの。

移行期間後は、イギリスは自国の意思で各国と貿易協定などを結ぶことができ、EUからのヒトの移動も制限できるようになるし、EUの裁判所に縛られることなくイギリスという国としての自治は確実なものになると言えます。

しかもソフトの場合と違いこの場合には若干のお金を除き基本的に手切れ金に当たるようなものは払わない仕組みになっています。

と聞くと、いいじゃんこれ!ってなるかもですが、非常にリスクの高い策です。

そもそも、一体どうやってアイルランドの国境間における解決策を見つけるのかは非常に不透明です

 

正直、イギリスがEUから抜けて各国と貿易や関税について交渉するといっても、世界はすごくネガティブです。EUという巨大経済圏を抜け誰もわからない未知の方向へと進む国と積極的に貿易したいとはなかなか思わず、孤立してしまったイギリスは弱い立場となって不利益な協定をのまされる可能性も大きいです。

例えば当時のアメリカのオバマ大統領も、「もし離脱すればイギリスはアメリカとの貿易交渉に関して最後尾に並ぶことになる」と発言しています。

ただしトランプ大統領Brexitに肯定的で、今後両国の関係が接近することはあり得ますがEUという強力なグループを抜けて独自の道を歩む危険性は計り知れません。

 

先ほども言ったように、メイ首相はSOft Brexitを支持していますが、実際のところ他の内閣の大臣の多くはHard Brexitを支持しているし、反EU・反移民を抱いている議員は党派を超えて多数いるため、なかなか難しいところです。

No Deal Brexit 

さて最後にこのNo Deal Brexit。言葉通り、EU離脱についてのソフトやハードどころかなんのと取り決めもしないままイギリスが予定されている今年3月29日(延期の可能性はあり)にEUを抜けるというものです。

これはよく「最悪のシナリオ」とも呼ばれるもので、結末としてはHard Brexit とほぼ同じかもしれませんが「移行期間」なんていうものがないので、いきなりイギリスはEUというグループから抜けて宙ぶらりんのような状態に陥りかねません。

貿易や関税についての体制を一から自分で整えなくてはならず、先ほど言ったようにそれほどイギリスに対し親身になってはくれなさそうなこの国際情勢の中では、その体制構築にどのくらいの労力・時間がかかるか未知数です。

なので、「もしこれが起こればスーパーから食材がなくなり、薬局から薬がなくなる」とも言われています。本当にそんなことが起ころうもんならその頃はまだこっちにいる僕はたまったもんじゃありません。笑

 それにこの場合アイルランド問題への解決策を見出す時間もないため、国境間に管理体制のようなものが敷かれてしまうことになり、人々からの反発は免れません。

いくらイギリスが望んでいた「自国よる管理」というものが様々な面で叶うとしても、いきなりパッとEUと手を切るこの策はイギリスの経済や法律をパニックさせる可能性も高く、言ってみればSoftにもHardにもそれ以外にも、どうしても取り決めが決められなかった場合の結末です

 

いやいや何も決められないとかはさすがに...って思いますよね。

でもそうとも言えないんです。メイ首相をはじめ本当に毎日のようにイギリスのエリートたちがこぞって解決策を議論し続けていますが、なかなか取り決めは決めれていないままもう2月中旬です。予定されているBrexitは3月末。

ソフトにしたってハードにしたって、すべての人を満足させることは不可能だし、変にEUとの交渉に焦って不利な条件でいってしまったらそれこそ大英帝国という国がとんでもないことになりかねません。本当に難しいと思います。

 

ちなみに、下にこれら3つのDealを観点ごとにまとめた表を載せておくので参考までに!

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https://zai.diamond.jp/articles/-/298432

 

そんなこんなで本当にごちゃごちゃなBrexitですが、正直いって僕はまだ賛成派の人に出会ったことはほとんど全くと言っていいほどありません。周りの人もそうだし、街中なんかで見かけるものでも、基本的にEUから抜けるなんて絶対にダメなことになると言っている人ばかりでした。

※ここで言っておかねくてはならないのが、僕がなかなか出会えていないだけで賛成派も多くいることです。僕が住んでいるスコットランドは、地域別で見ると2016年の国民投票において残留派が離脱派を上回っていました。これはまあ、イギリスから独立してEUに残りたいみたいな、スコットランド独自の背景があるのですがそれはそれで深い話なのでまた今度。

それに、基本的に Brexit賛成派:地方都市者・高齢層・低学歴層(決して批判的な意味ではなく、大学に行っていない階層を表す言葉が見つからなかっただけです。)

Brexit反対派:大都市・若者層・大学出身層などという分け方がよく言われており、スコットランドの首都で大学生をやっている僕は当然賛成派の人と接する機会が少ないのは当然です。

 

じゃあもう一回国民投票すれば??? 

まあそうなりますよね。笑 おそらくですが、もう一回国民投票したら残留派が勝つんじゃないかと思います。離脱が決まってからというもの、泥沼の交渉が続くにつれていかにEU離脱が大変なことなのか国民もしっかりと認識したように感じます。

でも正直、2度目の国民投票の可能性は限りなく低いです。

なぜかというと、それをしちゃったらもう何でもありになってしまうから。離脱派が勝ち、残留派が増えたからってもう一回国民投票して残留となったら、どうなるでしょう。当然、離脱派は「じゃあもう一回しろ!」ってなりますよね。一回やり直して覆してるんだから、断れず、これが繰り返されていきます。終わりがない。笑

 

そもそも実は2016年の国民投票には法的拘束力がないため政府は単純に民意を無視してEUに残ることもできるのですが、それをしてしまうとイギリスの民主主義という基本原理が揺るぎかねません。

 

そんなこんなで、こうしている今現在もイギリスはどうやってBrexitという前代未聞の大仕事をやってのけるのか奮闘中なわけです

 

今回はこれで終わりますが、これからも情勢が動いて何か書きたいことができ次第また更新しようと思います!

複雑な内容になってしまいすみません

ありがとうございました〜!!! 😌

Brexit Part1

お久しぶりですーーー!

だーいぶ間が空いちゃいました。元気?ってわざわざ連絡してくれる人もいて嬉しい限りです

特にめちゃめちゃ忙しかったわけでもなかったんですが、年が明けてからは旅行に行ってたし帰ったらすぐ学校の後期が始まってちょっとバタバタしてたらって感じです

 

旅行はやばかったです。最高に楽しかった。友達と11日間でフランス・モナコ・スペイン・モロッコの4カ国に行くっていうかなりはちゃめちゃな旅をしたんですがなんとかなりました。ハプニングもいっぱいあったけどね笑

 

旅行に行く前は帰ったらブログに書こー!って思ってたんですが、うーん、なんか遡ってたら書くこといっぱいありすぎるのと、このブログを旅行記にはしたくないので今はまだ書かないことにしました

今後なにかを考えたりする中で、「あ、ここは旅行で現地を見て感じたこととか繋げれるな」って思ったらそうゆう時に関連づけて紹介しようかなって思います!!

写真はインスタにあげてるのでよかったら😁

 

でもいま大学2回生で留学してるので、成人式スキップ組でした… 行きたかったんですけどね

ちなみにその頃はというと旅行のモロッコ編の真っ最中で、サハラ砂漠ベルベル人(たぶん地理とかで習う?北アフリカの原住民)と踊ったりラクダ乗ったりしてました。そんな成人式。いちおう写真1枚載せます。f:id:bokusota:20190126060443j:plain

やっぱりみんなの同窓会の様子とか見てるとちょっと羨ましかったりしましたが、なかなかできないような経験ができてよかったです。でも帰って会うのが楽しみです〜〜

 

と、いうことでじゃあ何について書くのかなんですが、ちょっと固い話です。笑

ずっと書きたいと思ってたことなんですが、Brexit について書こうと思います

なんやねんそれって思う方もいるかもしれませんが、これはBritain と Exit を合わせた造語で、イギリスのEU (ヨーロッパ連合) からの脱退を指します。

 

僕は一応法学部で、もちろん法律の勉強もしてるんですが、どちらかというと法律そのものよりも国際関係だったり政治だったりに興味があります

留学先としてイギリスを選んだ理由の1つも、日本と同じ島国としてのイギリスが、ヨーロッパ諸国と築いている関係を見てみたかったからです

そんなわけでBrexit はめちゃくちゃ面白いテーマです。普通に歴史的事件です。笑

 

後期でイギリス政治の授業を取ってるし、予定されているBrexit の日付 3月29日もいよいよ迫ってきているので、今後の変化を追いつつ更新したいと思ってとりあえずの第一弾を残しておきます!

 

なんと言ってもこの話題は本当に奥が深いしごちゃごちゃに複雑なので、今回は基本的な背景を整理するだけになるかもしれません。難しい話になるし需要ないかもしれませんが、自分の理解を整理するためでもあるのでお許しを。理系の人も耳塞いじゃダメです。笑

 

まず、EUは1993年に前身のEUという欧州諸共同体が発展してできた、ヨーロッパ諸国の地域的な共同体です。アジアだとASEANとか現代社会で習いますよね

ここでは説明をわかりやすくするために、1993年以前に関してもEUの呼称でいきます。f:id:bokusota:20190126115249p:plain

ちなみにこれがEUの旗です。イギリスも含めヨーロッパ何カ国か行きましたが、自国の国旗と並んでこの旗もよく掲げられています。

ヨーロッパ連合と言ってもヨーロッパの国全てが加盟している訳ではなく、現在28ヶ国がメンバーとなっています。どこにアジアとヨーロッパの境界を引くのかとか、2つにまたがるロシアはそっちなのかとか答えの出ていない要素によって変わったりもしますが、基本的にヨーロッパは50ヶ国とされるので、意外と半分ほど。

ただしみなさんが「ヨーロッパ」と聞いて思い浮かべるような国は基本全て加盟国と言っていいと思います

 

EUは「ヨーロッパ諸国どうし仲良くしよーね」なんてふんわりしたもんじゃなく、もっと強い結びつきを目指しています。まず、市場を統一しました。これはつまり、「フランスの市場」とか「ドイツの市場」とかじゃなく、「ヨーロッパの市場」という1つのものをつくるってことです

日本がアメリカとか中国とか、もちろんヨーロッパとかから物を輸入するとき、関税がかかります。例えば日本の農業とアメリカの農業の規模を比べた場合、アメリカみたいにめっちゃ広い土地で機械使って作るのと日本のちっちゃい土地で作るのでは、費用が全然違います。当然日本の農産物の方がアメリカの農産物より高くついてしまいます

関税をかけることで、安いアメリカ製品ばかりが出回って日本の農業が廃れないようにしてるわけです

でもEU内では、この関税もなくなっていて、国同士の物のやりとりが自由になっています。貿易に関してはEUという1つの国として扱おうというイメージ。

第1ステージ、モノの移動の自が確立されたと言えます。

 

そしてもう1つの主要ステージが、ヒトの移動の自由です。

EU加盟国の国民は基本的に、EUの域内であれば働く場所などを自由に選択することができます。これってけっこうすごいことで、普通外国で働きたいとか住みたいとかとなると、「ビザ」が必要になります。これがなかなかやっかいで、複雑な基準が色々あるしお金もかかるし、そもそも手に入らないことも多くあります。

僕がイギリスで留学するためにもビザは必要で、ちょっと苦労しました。

しかしEUに入っている国の国民だと、労働や移住に際してその「ビザ」が必要ありません

そのために、全体的には先進国と言えるヨーロッパ諸国の中でも、所得水準の低い国から所得水準の高い国へと移民労働者が流れ込む事態が起こっています。

そしてこの所得水準の高い国の典型例がイギリスだったりするので、移民問題Brexitを引き起こした主要な要因の1つでもあるわけですがそれはまた後で言います。笑

 

その後1985年に、シェンゲン協定という合意がEU加盟国の大半によって結ばれ、この協定の加盟国であれば国境の行き来に制限がなくなりました。これは当然その国民だけじゃなくその国に滞在している全ての人に適用されます

実際に僕がフランスからスペイン(どちらも協定当事者国)に行った時も、バスに乗ったまま気づいたら国境越えてて、パスポートの検査なんかは一切ありませんでした。

逆に言うとパスポートにスタンプをめっちゃ集めたい!って人には残念かもしれません笑

 

上で述べた2つの自由を含め、モノ・ヒト・資本・サービス の4つの自由化」EUの基本理念として掲げられています。

 

イギリスを除き、EU圏内ではユーロという統一された通貨があるし、例えばフランスで免許を取ったお医者さんがドイツで開業できたり、イギリスの国民がフランスの弁護士に相談できたりします。

 

EUは1つの国家のように、欧州委員会欧州議会・欧州司法裁判所が設置されており、それぞれが行政・立法・司法を担って管轄しています。その他にもEU理事会(Counsil)と言うのがあって、意思決定機関として活動していたりします

 

EUのことばかり話しててなかなかBrexitについて入っていけないのですが、簡単に言うとEUは当初の目的である、「ヨーロッパ各国が貿易などについて協力することで、アメリカやロシア、日本といった経済大国に対抗できる力を手に入れよう」というところからどんどんと流れが加速し、さらなる一体化へと進んでいます

ちょっと行き過ぎた言い方かもしれませんが、よく言われる表現として「ヨーロッパ連邦」になっていってるというのがあります。

アメリカの連邦制のように、「ヨーロッパ」という1つの枠組みの中で、それぞれの州が国の垣根を越えて「州」になっていっているような。

 

Brexit の背景を理解するためにも、EUそもそもについての理解は必須です!

 

今回のブログは生存確認の意味もあるのでそんなに長くは書きませんが、Brexitについてちょっと触れます。

イギリスは当初、帝国主義の名残もあり、またアメリカとの関係を重視していたこともあり、ヨーロッパ諸国との共同体関係の構築に消極的でした。

しかしその後主にヨーロッパ単一市場の経済効果を実感し、積極的に共同体への参加を望むようになりました。

アメリカに近しいイギリスの姿勢が批判されフランスなどの主要国に反対されてなかなか加盟できなかったのですが、1973年にEUに加盟しました。

 

しかしここで注意したいのが、EUにおけるイギリスの立場の特殊性」です。

先ほど述べたようにEUはどんどんとその統合化を進めているのですが、イギリスはEU加盟国でありながらその独自の路線を貫いています。

例えばユーロ。上にもあるように通貨統合によってEU加盟国ではユーロが使われますが、イギリスはいまだに独自の通貨であるポンドを用いています。僕もヨーロッパ旅行行くときには両替しないといけません。

イギリスがユーロを使わない理由はいくつかあるんですが、経済状況が違うのに自国の判断で金融政策などが取りにくいとか、大英帝国としてのプライドとかが挙げられます。

 

ちなみにユーロに関して、これは完全に友達からの受け売り何ですが面白い話があったので少し。

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これは全部ユーロ紙幣なんですが、いろんな建物とかが描かれてますよね。

これどこの建物かわかりますか?? 個人的にはイタリアとかギリシャっぽい建物だなーって思ってました

実はこれ全て、架空の建物らしいです!!

なんとも面白いなと思ったんですが、ユーロ紙幣のデザインを決めよう!ってなったときに、どこか特定の国の建物とか偉人にしてしまうと、絶対揉めちゃうんですよね。笑

そこで、それを回避するために「ヨーロッパ」ぽい要素を集めて、いろんな都市の建物なんかを参考にして中立で架空のデザインを作り上げたらしいです。

紙幣のデザインってけっこうその国のプライドを反映するものでもあるみたいですね

イギリスがユーロに参加しない他の理由の1つはエリザベス女王の描かれたポンドを廃止するのはどうしても無理だからというものらしいので。

 

ちなみにユーロの硬貨はEU内でも国によってデザインが違うので、EU圏内を旅行して硬貨をコレクションする人もけっこういるらしいです!

 

ユーロを使っていないことに加えて、イギリスは先述した「シェンゲン協定」にも参加していません。つまりEU圏内の国からであっても、イギリスに行く場合には国境でのコントロールがあります。イギリスからでる際も同じ。

 

通貨統合とシェンゲン協定、この2つの象徴的統合にイギリスは参加せず、EU加盟国でありながら統合には慎重な姿勢を保持してきました。

その主張として、国境管理の判断は主権国家の一存によってなされるべきだとか、やっぱり大英帝国としてのプライドもあったりとか、EU内の2大経済大国であるドイツとフランスに対する抵抗心があったりとか背景は色々と複雑です。

 

実際、驚くべきことに、イギリスではEUに参加した1973年のわずか2年後1975年、EUからの離脱の是非を問う国民投票が行われました。実は今回の国民投票は2回目。

 

このときは残留派が上回ったのでEUメンバーとしての歴史を歩んできたわけです

 

その間、イギリス国内でも他のEU諸国の中でも、互いに対する複雑な感情がだんだんと生まれてきます

例えばイギリスからすると、「単一市場」による利益は今や国家にとって必要不可欠なものになっています。EU諸国から輸入する商品には関税がかからないのでイギリスのスーパーにはフランスのワインやドイツのお肉などがそのまま売られています。

逆にイギリスで経済活動をしている企業にとっては、自らの商品をイギリス国内と同じ値段でEU諸国で売ることができます。単一市場がなければイギリスでの工場で作った製品はEU諸国では関税のせいで高くなってしまうため、他の製品との競合に勝つことができません。

例えばイギリスには日産など日本の自動車企業の工場があり、大規模雇用元としてヨーロッパ中に輸出していますが、もしもイギリスが単一市場を失えば、ヨーロッパ市場では関税がかかるようになり不利になるので、こういった工場はフランスやドイツなど、単一市場の中にいる国に行ってしまうことが考えられます。

そうするとすごい数の人が職を失うしイギリスの経済にとっては大打撃なわけです

 

でも逆にイギリスにとって嫌なことの1つが、EU圏内であることによるヒトの移動です

シェンゲン協定には入ってないとは言え、EU加盟国である以上、他のEU諸国から大勢の移民が働きに来ることは避けられません。

イギリス国民の中にはこうゆう移民が自分たちの職を奪っているという認識や、移民の流入がテロにつながっているという認識があります。

というのもシリアなどのイスラム過激派がトルコなどのイスラム系諸国からヨーロッパに流入し、フランスやイギリスへ流れ込んでテロを起こしているいう認識

 

つまりイギリスとしては、EUの基本理念のうち「モノ・資本・サービス」は自由のままでいたいけど「ヒト」の移動は自分の意思で制限したいというのが本音のところです。

 

一方のEUですが、ヨーロッパにおいて経済力でドイツ・フランスとともに最主要国と言えるイギリスがその一員であることは非常にありがたいことです。いうなればイギリスの経済市場をEU市場の中に取り込める訳で、またEUは加盟国からの拠出金によって成り立っているので大国イギリスからも多くの拠出金を受け取っています

 

しかし、当然と言えば当然なんですが、EU諸国の中には「イギリスってなんかずるいよなー」っていう感情が少なからず存在する訳です。

だってEU加盟国でありながら、通貨は自分だけのもの使ってるし、国境管理も自分でやってるし。

英語のことわざというか言い回しに、

You can't have your cake and eat it

っていうのがあります。そのままの意味としては単純に、ケーキを食べてしまえばもうなくなるし、とっておきたいなら食べれないっていう当たり前のことなんですが、何かを手に入れるためには何かを犠牲にしなきゃいけないみたいな文脈で使われたりします

 

たまにイギリスの状況はこのどっちもをやってることだと言われます。EUのいいとこは受け取って悪いとこは省くというか。

そんな訳で、イギリスの思惑に対しEU諸国は、「単一市場に残りたいならヒトの移動の自由化も維持することが前提」という姿勢をとっています。

 

そんな複雑な状況の中、ついにイギリスが大きく動いたのが2016年に開催された、EU離脱の是非を問う国民投票です。ぼくが高3で受験生だったころですね。正直このころは「へ〜」としか思ってなかったんですが、今となってはだいぶすごいことです笑

 

この国民投票で、大半の予想を裏切り、何と離脱派が52%、残留派が48%というなんとも僅差でイギリスのEU離脱が国民の意思として決まった訳です

そしてそれ以降、予定されている離脱日2019年3月29日に向けて、どのように離脱するのか、離脱した後どうなるのかをいろんな偉い人たちがずーーーっと議論している訳ですが、正直言って状況はけっこうやばいです。笑

 

もう時間はほぼないのに、明確な策がある訳でもなく、様々な利害関係が対立しあって混乱してます。

今回の記事はこの国民投票までにして、次の記事で離脱に関する具体的な話をしたいと思います!

「No Deal」「Hard Brexit」「Soft Brexit」とかが次回のキーワードですかね🤓

 

旅行のブログと違って綺麗な写真とかはなく退屈な内容かもですが、最後まで読んで頂きありがとうございました!

ではでは〜

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おまけ:去年のホグマニー(大晦日から新年にかけてのお祭り)の様子です。ストリートそのものがクラブみたいでした… そして新年の花火は綺麗☺️

 

2018年を振り返って

12月31日。大晦日です。早すぎる。

こっちはまだ昼過ぎくらいですが、たぶん日本はもう年越しまであと少しだと思います。もしかしたら書いてる途中に日本は2019年になっちゃうかもしれません

 

少し今年を振り返ってみたんですが、ほんとに濃くて充実した1年だったと感じます

この気持ちを忘れないためにも、この場を借りて振り返りを。といっても全部について書いてたらきりがないので、主には留学を始めてから約4ヶ月間のことかと思います

環境がガラリと変わって、特にいろんなことを体験したしいろんなことを考えたので!

 

とはいってもまずは最初の方から振り返ろうかな。今年は僕の人生においてもすごく大きな1年だったと思います。

初めての場所にもいっぱい行ったし、いろんな人と会って視野が広がりました

でもやっぱり印象に残ってるのは3月に大学の授業として行った約10日間の中国・韓国ワークショップかなあ

日本・中国・韓国の東アジア3ヶ国は地理的にも経済的にも切っても切り離せない関係なのに、歴史問題を主な原因としてなかなか良い関係が築けてない状態です

そこで授業の一環として、僕の大学が協定を結んでいる中国・韓国の大学を回って交流しながら、歴史・文化・民族的な面から日中韓の関係性を考えようみたいなテーマでした

恥ずかしながら、これが僕にとって初めての海外、というか初めての飛行機でした笑

修学旅行とかも全部新幹線だったので、初めての飛行機で、離陸するときのあのわくわく感はすごかったです

初めての海外ということですごく印象に残ってるのはもちろんありますが、それだけじゃなくてほんとにいろんなことを学べました。

やっぱり国と国の関係性って面白いなと感じて、法学部にいる僕ですが「法律」そのものよりも国際関係や外交をもっと勉強したいって気持ちも強くなりました。

イギリスを留学先として選んだ理由の1つも、日本と同じ島国であるイギリスとヨーロッパ諸国の関係性を見てみたかったからです。特にBrexitでその関係性は激動するだろうし

 

良い人にもいっぱい恵まれて、間違いなく今後の人生にも大きく影響すると思います

行ってよかったです、中国はマイナス20度でめちゃめちゃ寒かったし、韓国では初日から財布をなくしかけるというポンコツぶりを発揮したけど行ってよかったです。笑

 

そして9月からスコットランドエディンバラ大学で交換留学をしているわけなんですが、この留学は完全に僕の人生最大の挑戦というかなんというか、自分にとって大きいものです。

約9ヶ月ってそんなに長くないじゃんって思うかもしれないですが、3月に海外初めて行ったばっかりの僕にとっては何もかもが初めてで新鮮です

正直辛いこともたくさんありました。慣れない中での生活で、何が何やらわからないまま情報とかやらないといけないことばかりが入ってきて、パニックになってしまいがちです

 

よくないとはわかっていても、やっぱり他の人と比べてしまうところもあります。

なんだかとんでもなくレベルの高い人たちばかりで、もう小さい頃からして違うんだなあって思って自分がいる場所じゃないなんてネガティブになってしまうこともありました。勉強もやっぱり難しい。考えてみればそりゃそうなんですが英語で専門を学ぶって大変で、授業の講義についていくのがやっと(というかそもそもついていけないことも)。いかに日本にいたときの大学生活が生ぬるかったかすごく実感しました

 

少し弱音ぽいことを書いてしまいましたが、留学を後悔したことは一度もないです。

行く前にお互い留学する友達と話したんですが、辛いのは当たり前だし、逆にしんどくなかったら留学の意味ないよねって

日本にいる時には体験できない、あらゆる面で「マイノリティ」になることができるのが留学のポイントかなーと思います。

時間は限られてるし、留学先でもなるべくアクティブに動こうと思ってなるべくいろんなことに挑戦してみていますが、たくさんの友達に出会えたし、今ここでしかできないような経験をいっぱいすることができて充実した生活が送れていると思います。

 

なんだか書いているうちに何を書けば良いのかわからなくなってきました笑

 

とにかくこの1年、ほんとうにいろんな人と会って、いろんな場所に行って、いろんなことを考えました。将来何がしたいとかまだあんまり決めれてないけど、出会う人たちと関わっていく中で自分なりに挑戦して視野を広げて、何をしたいのか何になりたいのかを見極める時期なのかなあって思います

 

もちろん自分自身がどうするかが1番大事なのはわかっていますが、なんだかんだ結局は「人」だよねって話をこの前友達としました

人間関係、人脈、どこがどうなって繋がっていくかわかりません。僕は残念ながら1人じゃ大したこともできないし人と関わることが好きなので、これからも自分の軸を持つことは忘れないようにしつつ出会いを大切にして、いろんな人といろんなことを考えながら生活していきたいなって思います

その人その人にそれぞれの考え方や個性があって単純に楽しいね。

 

一体なんの話してんだって感じかもしれませんが、正直僕もわかりません。ひどい内容になってしまいました笑

でも1番言いたいことは、2018年お世話になった方々ありがとうございました。

最初の予想が当たってもう日本は年を越してしまいましたがイギリスはまだ夕方の4時前なので許してください。

 

たくさんの人のおかげで本当に楽しく充実した1年でした。

2019年も、新しいこ


とにどんどんチャレンジしてもっともっと充実させたいと思います

留学、あと残り半分ほどありますが、慣れてきたことで気を抜かず最後まで楽しみつつしっかりと頑張ろうと思います!

地元のみんなが忘年会とかやってるの見てだいぶうらやましい気持ちでいっぱいだし、成人式や同窓会に出れないのは残念ですが、こっちの年越しイベント楽しんでこようと思います

そして成人式の頃はロッコの砂漠にいる予定です。笑

繰り返しになりますが本当にありがとうございました!もちろん実際に出会った方だけでなく、このブログを見てくださっている全ての方に感謝です。思ったよりもたくさんの方に読んで頂いていて嬉しいです

 

平成最後の年末が終わり、たぶん今年は何かにつけ「〇〇最初の〜!」っていう謳い文句がつくでしょう笑

2019年もどうぞよろしくお願いいたします!

Happy New Year!!!

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なんかちょっと恋しくなったので地元の風景を。とんでもなく田舎です。でもそれが好き。笑

 

 

 

 

🇩🇪ドイツ旅行-ニュルンベルク-

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エディンバラのとある通りにあるイルミネーション!この前インスタ見てたら、エディンバラの友達があげる動画と、日本の友達があげる動画がそっくり。このイルミネーション、神戸のルミナリエにめっちゃ似てませんか?笑

神戸パクったでしょ〜って思ってたら、友達がいうには神戸のやつを参考にしてエディンバラのができたんだとか。真相はわかりません笑


そんなことより、、もうすぐ1年が終わっちゃいますね。なんか全然実感ありません。日本って年末&正月>クリスマスって感じなので、年末とかお正月すごい実感するんですけど、こっちはもうクリスマスへの意気込みがすごいです。年末<<<<クリスマスといった感じでしょうか。お店は基本的に開いてないし、彼氏彼女がいてもクリスマスは家族で過ごすのが普通みたいです。

日本ではクリスマスはカップルのためっていうイメージ強いし、一番ケンタッキーの売れる時期だよって言ったらめちゃくちゃ笑ってました。

新年も、そもそもお正月という概念がないので、友達に聞いたら「新年?まあただ信じられないくらい酒飲むだけかな」って言ってました笑

 

さてさて、テストも終わって約3週間の冬休みが始まりました!!テストはまじでやばかった…やっぱりむずかしい。冬休みにも旅行に行くので、その前にドイツ旅行のブログを最後まで書いておきます。

 

今回はミュンヘンと併せて滞在したもう1つの都市 Nuremberg(ニュルンベルク)について!!ミュンヘンと比べると少しマイナーな街だと思います。ドイツ南部の地方バイエルン州の州都はミュンヘンで、ニュルンベルクは第2の都市です

 

なんと言ってもここニュルンベルクは、中世からの歴史と伝統を受け継いだ場所で、そのクリスマスマーケットが有名です!

「世界一有名なクリスマスマーケット」と呼ばれるニュルンベルクには、この時期に世界中から人が集まってきて賑わいます。

いやーほんとにきれいで楽しかった。書きながらもうすでに行きたくなってます笑

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クリスマスマーケットのことは前回の記事でも書いたので今回はそんなに書きませんが、間違いなく冬にヨーロッパ を旅行する最大の楽しみの1つだと思います😆

やっぱり世界一有名なクリスマスマーケットだけあって、日本人の方めちゃめちゃいました、もうびっくりするくらい。レストランで隣の席が日本人、みたいなこともしばしば。エディンバラも観光地とはいうもののそんなに日本人観光客見ないので、少し不思議な気持ちでした

 

もちろん僕たちもクリスマスマーケットに惹かれてニュルンベルクに行ったのもありますが、もう1つこの街はあることで知られています。個人的にこの街にすごく興味を持った理由の1つでもあるんですが、ここニュルンベルク第二次世界大戦のころ、ヒトラー率いるナチスが初めて党大会を開催し、その後も活動の中心地だったナチスの象徴の場所です。今回はいけませんでしたが、日本の東京裁判と並んで戦後裁判として知られるニュルンベルク裁判も文字通りここで開かれ、ナチの主要人物たちが裁かれました。

 

歴史はもともと好きだし、日本の大学でも少しだけナチスについて学んだことがあったので、ドイツに行ったら実際に触れてみたいとおもいました

まず感じたことは、ヒトラーナチスの歴史は、触れてはいけないタブーとして完全に切り離されていること。当たり前といえば当たり前なんですが改めて実感しました。例えば、ゲルマン博物館なる場所に行ったのですが、はるか昔から近代までのあらゆる芸術品や歴史的な品々が展示されている中で、ナチス時代だけぽっかりと穴が空いたかのように一切展示はありませんでした。

あと、これはわりと知られていることかもしれませんが、ドイツでは指を揃えて手を上げる動作は完全にタブーです

日本で僕たちが教室で手をあげるときにしたり、お店で店員さんを呼ぶときにするみたいな、僕たちにとったら当たり前の動きです

でもこれは、ナチス式の礼の仕方にそっくりなので、ドイツでは絶対にやったらダメです。場合によっては罰金が課せられたり、逮捕されることだってあるらしい。

 

そしてこのナチに対する考え方はドイツだけじゃありません。ユダヤ人の多くいるヨーロッパ の国々はナチスの歴史に対してすごく敏感です。フランスでもこの挙手の動作はタブーみたいです。

それに、びっくりしたんですが、以前、戦争を知らない若いギリシャのサッカー選手が他意なしに観客に向かって右手を斜め前に挙げるポーズをしたことで、犠牲者への配慮を欠きスポーツマン精神がないとして代表チームから永久追放されたそうです。

 

では代わりにどうするのかというと、人差し指を挙げます。こんな感じ

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学校でもお店でもどこでも、基本的にみんなこのポーズを使います。ドイツ旅行に行く際はちょっとお気をつけて!!

 

でも僕が言いたいのは、ドイツの人たちは決してその歴史を隠して闇に葬ろうとしているわけではないということです。民族に対する行為なのでもちろん現代の世界にもユダヤ人は多く暮らしています。ちなみに僕のフラットメイトの1人はユダヤ人です。だからこそ、その人たちの感情を汲んで日常からナチの歴史をできるだけ隔離するのは当然のことです

でも一方で、ドイツはしっかりとこの歴史を伝えていくために、専用の博物館を作ったり、強制収容所をなるべくそのままの形で残しています。

ぜひ自分の目で見たいと思って行ってみました。

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まずはここ、ナチ・ドキュメントセンターです。ちょっと郊外にあるんですが、ニュルンベルクの中心地から歩いても行ける範囲です

ヒトラーやその側近たちの生涯、ナチスの辿った道が年代ごとに細かく展示されています。

そしてなんといってもこの場所こそが、かつてナチがその党大会を開いた場所です。現在でも残っています

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内部はでかすぎて収まりきりませんでした、外から見るとこんな感じ。どこかイタリアのコロッセオを彷彿とさせます。行ったことないけど。

 

そしてもう1つ行った場所ですごく衝撃的だったのがダッハウ強制収容所です。

ニュルンベルクから電車とバスで30分くらいで着きます。強制収容所といえばアウシュビッツなどが有名ですが、このダッハウ強制収容所はナチによって一番最初につくられた収容所で、アウシュビッツなど以降の収容所のモデルとなった場所です。

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かなりショッキングな画像や内容になってしまうかもですがありのまま書きたいと思います。

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門にあった言葉。「ARBEIT MACHT FREI」ドイツ語で「働けば自由になれる」という意味だそうです。収容者は信じて働いていたのでしょうか

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門を入ってすぐあるのが大きな広場。Roll Call Areaと言って、天気など関係なく毎日朝と夕方に収容者の点呼が行われた場所です。

脱走者やナチに反抗した収容者がいると罰として数時間、丸一日動かず立たされることもあったそうです

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広場の中央には記念碑があるんですが、特に印象的だったのがこれ

この収容所が使われていた1933-1945の文字の上には、独特なオブジェ。これは、収容所全体をぐるっと囲んでいる鉄格子をよじ登って脱走しようとした収容者たちが撃たれたりして苦しんでいる様子をイメージしています。

鉄格子の下にはいくつもの監視塔が点在していて、脱走しようとした人を見張っていました。収容所での生活があまりにも苦しすぎて、わざと鉄格子に近づいて撃たれることで自殺を図った収容者も大勢いたそうです。

 

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実際に収容者たちが寝泊まりしていたバラックも展示されています。仕切られた木のベッドのようなもの、1人用だとしても小さいくらいの大きさですが、当時はこの1つのスペースに何人もの収容者が押し込められるように暮らしていました

 

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これはトイレ。なんと、トイレに座る時間も決められており、1人10秒しか使えなかったと言われています。

そしてなんと言っても木製のバラックは隙間がたくさんあり寒い風がガンガン入ってきます。ドイツの冬はめちゃめちゃ寒いです。緯度でいうと北海道よりも上です

当然布団や暖房などない中で、寒さに凍えていたそうです

 

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この並木通りの木は収容者たちによって植えられたそう

限られた自由な時間に、この道で仲間たちと語り合ったりしていたみたいです

木の両側にスペースが見えると思いますが、今はもうありませんがここは全部バラックが立ち並んでいました。すごい数です。でもびっくりするのは、現在見学できるこのスペースは当時の収容所の一部でしかないこと

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これが当時の写真なんですが、さっき載せた広場が12番の場所、その先にある通路がこの並木通りです。全体がどれだけでかいか分かると思います

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次に見たのが、この建物。個人的に一番衝撃的でした。ガス室です

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この扉の前で、収容者たちは「シャワー室」とされている次の部屋に入る前に服を脱ぎます。

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そして実際に次の部屋にはシャワーに見せかけたようなものが取り付けられていますが、実際には出てくるのは水ではなくガスです。こうして大量虐殺が行われました

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そして連なるように、次の部屋には焼却炉。亡くなった人を焼いたのでしょうか。

ナチは、「この収容所にはガス室はあるが実際には使われていない」と言っているそうですが、真相はわかりません。

 

歴史の教科書や映画で見たガス室に自分が今いると考えると、本当に言葉が出ませんでした。

 

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その他にもこの囚人部屋やちょっとした博物館も併設されていました。当時のあまりにもひどい状況がありのままに語られていました。

正直全てがショッキングで、目を背けたくなるものばかりです。でもここで起こったことは紛れもなく事実で、人間が同じ人間に対して行ったことです。

もちろん過去にばかり目を向けるべきではないけど、絶対に忘れてはいけない歴史も存在するということを改めて感じました。広島出身なので、小学校の頃に社会見学で行った原爆ドームの衝撃を少し思い出しました。

 

長くて暗い話になってしまいましたが、ニュルンベルクでは他の場所にも行きました!天気があまり良くなかったのであまりいい写真は撮れませんでした笑

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これはカイザーブルク城というお城からの眺めです

あいにくの曇天(これが基本です)が、中世やな〜って感じが分かると思います笑

 

あ、最後にもう1つ!ぜひ紹介したいドイツのシステム!!f:id:bokusota:20181224015818j:plain

PFANDシステム命名することにします。ドイツでは、スーパーとかどこでも、ペットボトルや缶、ビンの飲み物を買うとデポジットを払わないといけません。僕たちは基本的に水を買っていたのですが、ペットボトル一本1.5ユーロ(200円弱くらい)だとすると、25ペンス(約30円)が追加で計算されます。

飲み終わった容器を、この写真のようなリサイクル機械(駅とかにあります)に持っていくと、容器を回収してくれると同時にレシートがもらえて、そのレシートをスーパーなどに持っていくと先に払っていたデポジットが返ってくるという仕組みです。

 

これめちゃめちゃいいなって思いました。もちろん30円くらい…って感じかもしれませんが、どうせ道端のゴミ箱に捨てるくらいならリサイクルに回したいって心理が働くはずです。しかも、この制度はホームレスや貧しい人たちの助けにもなっています。実際に、ホームレスの人たちが道に落ちているゴミを拾ったり通行人からゴミを集めたりして、大量のペットボトルをリサイクル容器に入れているところにも遭遇しました。確か30ユーロ(約3900円)くらいはいってました、塵も積もれば山となるってやつですね

ちょっとした手間でポイ捨てが減らせてリサイクルに役立てるなら、日本にもぜひ導入したい制度ですよね!

 

はい、そんなこんなですごく長いブログになってしまいました、すみません

最後まで読んで頂いてありがとうございました!次は何を書くか決めてませんが、また次の旅行のこともブログにしたいと思ってますのでお楽しみに😌

ではでは、Marry Christmas & Happy New Year !!!

 

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おまけ:ミュンヘンの記事で載せ忘れたやつです。この銅像、マイケルジャクソンとは一切関係ありません。ドイツに来た際はマイケルが後ろに見えているホテルに毎回宿泊していたため、ファンがこの銅像をマイケルで飾ったそうです。どんな気持ちなんでしょうこの銅像の人。笑



 

🇩🇪ドイツ旅行-ミュンヘン-

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ドイツへの機内から

9月から留学を始めて約3ヶ月がたちました。こっちの大学では11月末に全ての授業が終わって、あとは12月中旬頃に割り振られた各々の試験までたっぷりと復習する期間です。

12月の10日から21日までが試験期間なのですが、僕のテストは17日と20日。すんごい後です。

 

17日間も勉強し続けたら頭おかしくなる…という言い訳をしつつ、友達と12月1日から5泊6日でドイツ旅行に行ってきました!!

帰ってきたいまはテスト勉強やばい!!ってなってるので、休憩がてら書いてます。

イギリス以外のヨーロッパは初めてで、めちゃくちゃ楽しかったです。いろいろと回ったし、おもしろいなーって感じたこともいっぱいあったのでぼちぼち書いていきます。大きく分けて2つの街に滞在したので2つに分けて書こうかな。

 

エディンバラから飛行機で向かったのはMunich。これどこかわかりますか?ドイツのおすすめ都市を聞いて教えてもらった場所なんですが、最初は聞いたことない場所だけどきれいそうだなーって思って行くことに。

直前になって、これがミュンヘンのことだって気付きました。英語だとミュニックって言うので違う場所かと思ってた笑

 

ということで2時間ほどでミュンヘン到着。2時間でドイツ行ける環境…値段も行き帰りで1万5000円もしなかったです。なんてこった、、

やっぱりヨーロッパに留学する醍醐味の1つはいろんな国を簡単にまわれることですよね🤩

 

夕方頃にミュンヘンに到着し、地元のおばちゃんに教えてもらったレストランに入ったのですが、びっくりするくらい広くて賑わってました。行ってみれば室内のビアガーデンみたいな!この旅行で行ったレストランのけっこう多くがそんな感じの場所でした。そういうスタイルが人気なのかも。

 

席について驚いたのが、お通しみたいな感じでプレッツェル出てくること。笑

その時はドイツ感をこれでもかと出してくるお店だなとか思ってたんですが、その後もだいたいのお店で出てきました。笑

個数で計算されて払う感じなので、食べたい個数だけ食べるか全く食べずにあとはそのまま返すスタイルみたいです。お通しじゃなかったみたい。そもそもお通しとか日本以外あるんでしょうか

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そしてそしてレストランを出た後は今回の旅のメイン、そうクリスマスマーケット をぶらぶら。エディンバラの天気に慣れてしまった僕にとってはあんまり気になりませんが、冬のドイツは天気が悪くて日が短いです。実際この旅行もけっこう雨が降ったり曇りだったりしました。

そんな憂鬱な冬の雰囲気を変えようとみんなが外に出て品々を交換したり、美味しいものを食べたり飲んだりするようになったのがクリスマスマーケットの始まりだとも言われています。

そんな本場ドイツのクリスマスマーケット。ほんとにきれいでした…

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これがメインの広場なんですが、このすんごい建物、なんと市役所です…なんてこったミュンヘンの公務員うらやましい…しかも地下には市役所で働く人たち用のパブ付きです。さすがお酒文化ドイツ。

 

今回の旅でクリスマスマーケットは何回も行きましたね笑

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飾り物が置いてあったり

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 あのシュレックに出てくるやつクッキーのやつがいたり!正確にはジンジャーブレッドマンっていうらしいです。ジンジャーブレッドがそもそも日本ではあまり知られてないですよね。ブレッドとはいうものの実際はクッキーです

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 そしてこれも定番らしいシュトーレン。どこに売ってるやつもこのなんとも言えないおんなじ形をしてるのでお店の人に聞いてみると「作ってる型が同じだからじゃない?」って。いやそうじゃなくて…笑

幼いイエスキリストをイメージしてるとかネットに書いてありましたが、うーんピンときません。

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そしてやはりドイツ、お肉屋さん(ソーセージ特化型。)もめっちゃありました。なかなかここにはあげられないような迫力のものも多かったので、控えめなこの写真にしておきます。笑

 

いやーほんとに楽しいですクリスマスマーケット。

あと今回の旅で感じたのが、街中にある教会の多さ 。街中歩いててなんかでかくてきれいな建物あるなーって思ったらだいたいチャーチです。ほんとに。

ちょっと驚いたのが街の人がここら辺の教会はほとんどカトリックだって言ってたこと。宗教改革発祥の地であるだけにプロテスタントのイメージを持っていたのでちょっと意外

調べてみるとここミュンヘンも含まれるバイエルン地方はカトリックが多いみたいです。ドイツ全体でみると同じくらいの割合だそう

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教会もだいぶ行きました。もう1つの街の教会なんかもまた載せます〜

まあ言ってみればだいたい一緒やん。って感じなんですが、とりあえずきれいだし見比べて見るのも楽しかったりします。

 

そんなこんなでミュンヘンの街も満喫しまくりましたが、ちょっとしたデイトリップとしてある場所にも行きました。

それが Neuschwanstein Castle !!! 読めますか???😀

ノイシュバンシュタイン城っていうみたいです。日本語でも噛みそう。

ミュンヘンから約2時間くらいで行ける郊外にある場所です。諸説ありますが、ディズニーのシンデレラ城のモデルだとか、眠れる森の美女のモデルだとか、いろいろ言われてます

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https://stmed.net/wallpaper-176125

これぞ!っていう写真は登山でもしない限り普通の観光客では撮れないのでサイトから引用しておきます。笑 めちゃめちゃきれいですよね

お城への行き方としては、ミュンヘンの中央駅から電車でフュッセン(Füssen)という駅まで2時間ほど移動し、そこからバスで10分くらいしたら城が建つ山の麓みたいなところに着きます。

ここで1つおすすめなのが、バイエルンチケットと呼ばれる切符。

ミュンヘンなどドイツ南部の地方バイエルン内なら基本的に一日中交通機関に乗りまくれる切符なのですが、めっちゃお得です!

この切符を買えば、ほぼ片道分くらいの値段でミュンヘンフュッセン間を往復できるし、フュッセンから城までのバスもこれで乗れます。

「使う機会ないわ!」ってツッコミが飛んできそうですが、おすすめです。。

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電車の窓から。

お城のことばっか考えたので知らなかったんですが、ノイシュバンシュタイン城が建つ山も、この窓から見えている山も、アルプス山脈です!

途中で「もしかしてこれってアルプス…??」とか言い出して、周りの人に聞いてみたら「え、当たり前じゃん」って言われた時の恥ずかしさです。笑

まさかアルプス山脈を見れるとは〜!知らなかったのでなんかラッキーな気分。

 

城の麓のとこには、パブとかお土産物屋さんとか、ホテルなんかもいっぱいあって賑わってます。

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後ろにノイシュバンシュタイン城がお目見え。

麓からお城まで、だいたいの人が歩いて登ります。30分もかかんないくらいだったかな

でもそんなに高くない値段で、この選択肢も。

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馬車です、ヨーロッパっぽいな〜

まあ仕方ないのですが、城への道にウマの「アレ」が大量にあったことは秘密です😐

 

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残念ながら内部は撮影禁止だったのですが、お城はすーんごいきれいでした。絵本みたい

よくこんなところにお城建てますよね、日本の城もすごい場所にあったりしますが

でもこのお城の持つ歴史はあまり喜ばしいものじゃないみたいです。簡単にいうと、ここらへんを治めてた王様が他の場所の王に負けて権力がなくなっちゃったけど、それでもやっぱり自分は王様なんだー!って思いたくてつくった城みたいな。

そしてこの王様(ルードヴィヒ2世)、ちょっと中二病っぽいところがあってですね…

神話に出てくるヒーローを自分だと思い込んで、建築とか音楽とかにありえないくらいの浪費を繰り返してそのヒーロー(自分)を再現しようとしてたみたいです。通称「狂王」だったとか。笑

城の内部の壁や調度品もだいたい全て、その王様が信じ込んでいた神話をベースとするものが描かれていたりします。

 

ちょっと悲しい歴史もありますが、ノイシュバンシュタイン城ほんとにきれいで行ってよかったです。半日以上はかかっちゃいますがミュンヘンに行くならぜひ併せて行くべき!

まだまだドイツのことで書きたいことも行った場所もたくさんありますが、この記事はここまでにして次回で書きます!

ありがとうございました😌

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「2階建てのバス」はイギリスで慣れてたけど、「2階建ての電車」は初めて見ました。特別な電車というわけでもなく普通がこれっぽかった

1ヶ月Veganチャレンジ🥦

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こっちはもうすっかりクリスマスムード。お店もそれぞれ装飾をしてたり、クリスマスマーケットも始まりました。いろんなお店が立ち並んでいるだけじゃなく、日本のものよりだいぶ勢いのすごい絶叫系アトラクションなんかも突然現れました。笑

今度やってみたい。

 

ちなみに12月の頭に、クリスマスマーケットの本場ドイツに行くことにしました、めちゃめちゃ楽しみです… その様子も楽しみにしててください〜!

 

今回は、僕がこっちにきて面白いなって思ったあることを紹介したいと思います。

タイトルのVeganヴィーガン、皆さん聞いたことありますか?

ヴィーガニズム絶対菜食主義とも言われ、生活から動物製品の使用を排除するライフスタイルです。

ベジタリアンという言葉はよく知られていますが、ベジタリアンが肉や魚は食べないけど乳製品や卵などは食べる一方、ヴィーガンは基本的に動物が関わっているものは全てアウトです。

はちみつとかも生き物からできたものなので食べません。

言ってみればベジタリアンの最終形態みたいな??

 

さらにいうと、主に食生活において使われるヴィーガンですが、中には食生活だけにとどまらず、衣服などのあらゆる製品においても動物が使われているものは使わない人もいます。

Dr. Martens という靴のブランド、僕も好きなんですが、なんと動物からじゃなくプラスチックや植物由来の材料を使ったブーツなんかも販売しています。

 

こっちで留学を始めて、できた友達の何人かはヴィーガンで、話を聞いているとすごい面白いなって思いました

友達は日本に来たこともあるのですが、「日本はほんとに綺麗で人も優しくて最高だった!けど食に関しては…大変だった。。」

って言ってました。そう、こっちにきてからいかに日本があまり食の多様性に関して遅れているか気づきました

 

ヴィーガンはもちろん、ベジタリアンやハラルフード(イスラム教の人たちの食事)など、もちろんあるところにはありますがまだまだh普及していないと思います

対してイギリスでは、だいたいどんなレストランに行ってもベジタリアンメニューがちゃんと書かれていたり、スーパーマーケットには専用のコーナーがあります。

豆からできた肉(っぽいもの)とか豆乳のヨーグルトとか、種類もいろいろ

 

ちなみにこれは大学周辺の落書き。こうゆう落書きけっこう見かけます

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日本食は健康的

っていうイメージがあるだけに、日本の様子について説明するとけっこうみんな驚きます。

 

こういう違いを考えるとやっぱり日本はまだまだ多様性社会になれてないなあと感じます、もちろん食だけじゃなく、あらゆる生活様式において、同じ島国であるイギリスとは全然違います

宗教や信条による生活の違いへの対応、まだまだですよね

 

タイトルにもあるように、友達2人と一緒に先月末ごろから1ヶ月間、ヴィーガンになってみました。笑

服とかまではさすがに無理なので、あくまで食生活だけ。

ブログで紹介したいなって思ったけど、なんだか紹介するんならその前に自分が試さなきゃって思ったし、何より環境が整ってるこっちでしか経験できないことだなって思ったので!

狙ったわけじゃないけど11月1日は世界ヴィーガンデイらしく、11月はヴィーガン月間みたいだったので、ちょうどいいね〜ってことで。笑

 

1ヶ月経ってみて、うーん、そんなに大変じゃなかったかな。楽しかったです。

3人のうち1人は、4年間ほどペスカトリアンという、肉は食べばいけど魚などはおっけいという食生活をやってたみたいです。肉いがいは大丈夫なのでペスカトリアンもこっちではけっこう見かけますが日本ではなかなか知られてないですよね

多くの人がベジタリアンなどの過程を踏むのと違って僕たちはほとんど知識もないままいきなり最終形態になったので、ちょっと苦労することもありましたがまあ1ヶ月だし全然おっけいでした笑

でもちゃんと知識を持ってやれば、びっくりするくらいいろんな料理を作れるし、ちゃんと栄養も摂れるみたいです。

実際、一流アスリーろの中にもたくさんヴィーガンがいるらしい。すごいな

 

たまに、行ったお店にそういうメニューがなかったり、友達が料理を作ってくれたりした時、それがヴィーガンじゃなかったらちょっと困ります。

そんな話をしてたとき、別の友達が「おれフレキシタリアンだよ」と一言。FlexibleとVegetarianを掛け合わせた言葉、つまり基本的にベジタリアン(もしくはヴィーガン)だけどたまに肉とか魚も食べるよってことです。その人が勝手に作り出した言葉かと思って笑ってしまいましたが、実際に辞書に載ってました。なんと。。。

でもすごくいい考えですよね、何事も1つのことにあまりに固執するのはよくないし、柔軟に考えて気軽に始めることができます

 

もう1つ僕が興味を持った理由として、環境への影響があります

僕は日本では法学部なんですが、どちらかというと「法律」っていうそのものよりは、国際関係とか開発学とかに興味を持ってます。自己紹介とかすると8割くらいの確率で「将来は弁護士か〜」って言われますが残念ながら法曹(弁護士・検事・裁判官)を目指したいという気持ちは今の所ありません笑

 

留学先ではいろんな勉強してみたいと思って、法律以外の授業もとってるんですが、その1つにSustainable Developmentがあります。「持続可能な開発」って訳されてるやつです

国連が2015年に発表したSDGs (Sustainable Development Goals): 持続可能な開発目標をベースに、世界中で取り組みが行われている現在もっとも熱いな分野の1つでもあります

 

「開発」っていうとなんかガガガーって工事みたいに開発するイメージ浮かびますが、そうとは限りません。

中学校とか高校とかで、地球温暖化とかオゾン層とかある程度習いますが、想像する以上に深刻な問題です

何気なく暮らしているこの便利な経済状態をこのまま続ければ、100年以内に地球は人間の住めない環境になる可能性が高いと主張する専門家が多くいます。100年です100年。僕らの孫の世代くらいでしょうか。

しかしだからと言って、はいストップって経済を終わらせれるわけもありません。

だから、いかに将来の世代の可能性を損なうことなく、いま現在の世界も前に進んでいけるような発展の仕方が必要ですねって話です。

環境経済社会の3本柱が掲げられていて、気候変動などの環境問題だけでなく貧困や格差問題なども大事な論点です。

日本でも少しだけこれについて勉強したことがあって、このテーマがいかに多分野に渡るかに気づいて面白いなと思いました

僕のような法律を勉強している人から、政治学社会学、経済学、開発学、地理学、環境学、生物学などなど、典型的な文系から典型的な理系まで、あらゆる学問が関わって問題を考えることのできる勉強ってすごい楽しくないですか??

てなわけで、難しいですがこっちでの授業も楽しくやってます。笑

 

話が少しずれましたが、そう、この授業で少しだけ、ヴィーガンは環境にいいのかっていう話が出ました

それがきっかけで始める人も多いように、温室効果ガスを大量に排出してしまう畜産業に比べ穀物や野菜、豆類などの生産は環境に優しいと言えます。

これは、さっき出てきたSDGsの中でも掲げられている環境保護に効果があります

しかし一方で、いま現在世界では大量の人々が畜産業に関わっている事もまた事実。

畜産業を止めることは環境には良いかもしれませんが(そうとは限りませんが長くなるので割愛)、これもまたSDGsの1つである「安定した雇用」という点から見ると逆にマイナスになってしまうかもしれません。

 

もっと具体的な話をしだすときりがなくなってしまうのでやめときますが、けっきょく自分が何を言いたいんだろうって考えてました笑 たぶん、

ヴィーガンというものの背景にある考え方

に興味を持ったと思います。

ベジタリアンヴィーガンとかって聞くと、僕は「あー、食生活とか変えて健康とかに気を使うみたいなやつかー!」なんて感じてました

でももっと深いです。

ヴィーガンの友達が「この生活が絶対に良いものだとは言い切れないかもしれないけど、少なくとも私はやらないより良いと思ってるからやってる、それで十分だと思う」って言ってました

動物愛護とか環境保護とか、それぞれがそれぞれの考え方に基づいて生活を変えています

 

とにかくすごくいい経験ができました。誰がイギリスに来て1ヶ月間ヴィーガン生活をすることになるなんで想像したでしょうか。笑 これだから新しいことは面白いです。

これからですが、うーん、ヴィーガンを続けるつもりはありません笑

すごくいいと思うけど、やっぱりね、1ヶ月だからできた感はあります、友達とお寿司食べに行く約束しちゃったし。はは

そうですね、フレキシタリアンにでもなろうかな笑

 

そんなこんなで今回は旅の写真とかも特にないだらだらとした内容になってしまいましたが、こっちに来て学んだことを紹介したくて書きました。

書いててすごい感じたけど、最近日本語の長い文章を書くのが下手になってる気が…

英語に慣れてきたんだとしたら嬉しいけど、日本人としては複雑な気持ちです。笑

読みにくかったらごめんなさい〜

あくまでも僕がそこまでちゃんと調べることもなく書いてる内容なので、間違っていることもあるかもしれません。興味を持った人はぜひ調べたりしてみてください。同じようにチャレンジしてみるのもありです笑

 

ではでは、最後までありがとうございました!

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おまけ:スーパーにて。親が買い物してる間に子供たちが食べるように置いてあります。これすごく良いですね。ほっこりします