イギリスからこんにちは
書こう書こうと思いながら、疲れ果てて寝てしまう繰り返しだったのですがやっと書きます。
イギリスの現地時間(日本よりも8時間前)の9月4日夕方頃、無事にロンドンのヒースロー空港に着きました!!!きたぞーイギリス!わーい!
成田空港からの直行便で、約12時間半くらい
台風の影響で出発が30分ほど遅れたのですが、アナウンスによると飛行時間を短くするので到着は定刻通りとのこと。それどころか実際は予定より早く着きました。
だったら普段から本気出さんかい。笑
長時間のフライトは初めてだったのですが、映画見たり寝たりしてたらそんなに苦に感じることはなかったです
見た中で印象に残った映画を1つ。『The Theory of Everything』(2014)
ブラックホールの理論で有名なスティーブン・ホーキング博士を描いた実話で、ALSという病と闘いながら学者としての人生を全うする姿に感動しました
それともう1つ、良いなと思ったものを紹介します
これは僕の乗ったBritish AirwaysとComic Reliefというイギリスの慈善団体が共同で行っているFlying Startという事業で、どんな通貨でも、余った硬貨をこの封筒に入れれば飢餓などに苦しむ子供達への支援に充てられます。これまでで約19,600,000ポンド、日本円にして約29億4000万円が集まっているそうです
空港で使おうと持ってきたけど余った、でも硬貨などはいちいち両替するのも…となる人は多いのではないでしょうか。僕もそうでした
「お金出して」じゃなく、「余って要らなかったら子供達へ」みたいな。募金する側に圧力を感じさせず、良い制度だなと感じました
さてさて、話を戻してヒースロー空港
入国審査への行列です、おいおいディズニーか。笑
けっこうな時間待って、特に審査に引っかかることもなく無事入国できました
※留学で来る場合は、入国時にCASを見せる必要があるのでお忘れなく!
ヒースロー空港から、宿泊場所の最寄駅まで特急電車で移動して…
着いた駅がここ
パディントン駅です。そう、あの映画パディントンで知られるところ!くまのパディントンもちゃんといました笑
ここで、イギリスに着いて感じたことをいくつか
寒い&乾燥してる
日本でもだいぶ猛暑が落ち着いてきたと思いますが、イギリスは猛暑なんてもんじゃありません。このブログを書いている現在の東京の温度が29度、ロンドンは9度です
昼間でも15度くらい。服装も秋っぽい感じです
そして、すごく空気が乾燥しているように思います。手とかけっこうカサカサになります
1つ注意!乾燥してるし、人混みだし、「マスク着けよ」と思われる方も多いかと思います。でも、他の国は分かりませんがイギリスでは日本のように予防などのためにマスクを着ける習慣がありません
マスクを着けるのはよっぽどひどい病気とか、やばい感染症とかの場合だけみたいで、何気無くマスクを着けて街に出ると重症患者みたいに思われて人が近寄ってこなかったという話も聞きました笑
物価たけええええ
いやほんとに高い。ご飯食べるにしても、10ポンド(約1500円)以下のレストランはほとんど見かけないし、お店で水を頼むと4.5ポンド(約675円)しました…
お茶文化が盛んな国なので街の至る所で紅茶やコーヒーが売られていますが、言うなれば全てスタバ価格と言ったところです笑
ただ、日本と比べてすごく安いものもあります。例えば果物!
ブドウとかプラムとか苺とか、すんごい量入って1ポンド(約150円)とかであります、ビタミンC取らねば!!
安いからか、街中でもリンゴを皮ごとかじりながら歩いてる人をちょくちょく見ました
スギちゃん(古い)もびっくりのワイルドさ。
食べ物も飲み物も、確かに高いけどそれだけ日本よりサイズがすごいしまあ慣れるだろうとは思います
信号はあんまり意味なし
街を歩いてると、多くの人が信号を気にしてません笑
車が来てなかったら大丈夫でしょみたいな。車が通っているときでも、タイミングを計ってササッと通る感じです
事故だけには遭わないように気をつけようと思います。
と言うことで、今回はイギリスに着いたことと簡単な気づきを書いてみました。
3日間ほどロンドンなどをぶらぶらしようと思ってるので、次はそれについて、たぶん分けて書くと思います。
とりあえず、無事にイギリスに着けてよかった!!!留学先のエディンバラに着くまで気は抜けませんが、気をつけて楽しみたいと思います!
ではでは、ありがとうございました
留学の難関: VISAゲット
さてさて、僕はいま成田空港のターミナル内にあるカプセルホテルでこれを書いています。
本来は明日の朝に広島から東京へ来てその日のうちに渡航する予定だったのですが、前も書いたように「台風」のせいで明日の国内線が危ないとのことだったので、前泊することにしました。国際線で欠航はなかなか無いとは聞いたのですが、大幅な遅延がないことを祈っています
ほんと、なんてタイミングで「今年最強」とか言われてる台風がくるんだい🤷🏻♂️
ちなみに、いまいるとこはこんな感じ
カプセルホテルの雰囲気ムンムン。好きです笑
ところで今回は、イギリスのビザの取得までの流れについて書きたいと思います。
というのも自分がとても苦労したからです。他の国のことはよく分かりませんが、イギリスのビザの仕組みはとっっっても分かりにくい&変更が多すぎでした
実際に留学に行っていた先輩や、ネット上の情報など色々と参考にしましたが、何ヶ月か前の情報でさえ僕の申請時とは変わっている部分もあるほど。
そんな訳で、またすぐ変わってしまうかもしれないけど、どんどんと情報をアップデートして少しでも参考になればと思って書くことにしました
※今回僕が取得したのはTier4という学生ビザです。ビザによって必要物や手順は違うので注意!
ステップ①:オンラインでの申請
まず、ビザの申請はネット上で行います。
このイギリス政府のサイトでTier4 ビザを選択し、求められる通りに情報を入力していきます。
オンライン申請において一番大事なのが、CAS(Confirmation of Acceptance for Studies)の番号、いわゆる留学先の大学からの入学許可証のようなものです。とにかくこれがないと何にも始まりません。
申請では基本的な情報だけでなく、財政面の質問も細かく聞かれます。すごく面倒なので雑に入力しがち(僕はそうでした…)ですが、後々すごい不安に駆られたのできちんとやることをオススメします笑
入力が終わると、支払いに移ります。まず、ビザの申請代として約350ポンド(約52500円)、手数料が約55ポンド(約8300円)がかかります。そして、イギリスでは先に保険代のようなものを払っておくことで、基本的に医療費が無料になります。その保険料が約150ポンド(約23000円)でした。
合計すると約555ポンド、日本円にして約85000円ほどかかりました。うう、高い…
クレジットカードを登録したりして料金を払ったら、 実際にビザの申請センターの予約を取ります。土日は空いてないし、大学生が留学する時期って海外の入学に合わせてだいたい同じくらいなので、けっこう空いてなかったりします。申請が終わったらすぐに予約する方が良いと思います
ステップ②:ビザセンターへ
いよいよ実際にビザセンターに行きます。イギリスのビザが申請できるのは東京と大阪にある VFS Visa Application Centre というところです。予約の段階で大阪か東京かを選びます
僕が驚いたのが、このセンターは民間機関だということ!
ビザを申請しに行くといえば、普通は大使館や領事館などをイメージしますよね
でもイギリスでは、政府と連携したこの民間機関が日本で代わりに受付を行い、海外の公的機関へと送る仲介役となる仕組みをとっています
そのため、ビザセンターでの流れは想像と違うものだと思います。日本のセンターができるのは、提出物を預かって海外の機関へと送ること。つまり、ビザセンターに行ってもビザが下りるか下りないかは分からないんです笑
ビザセンターに行くにあたって一番苦労したのが、やっぱり提出するものについて。
● a current passport or other valid travel documentation
- proof that you can support yourself and pay for your course - this will vary depending on your circumstances
- proof of parental or other legal guardian consent if you’re under 18
- proof of your relationship with your parent or guardian
- your tuberculosis test results if you’re from a country where you have to take the test
イギリス政府のサイトによると、Tier4ビザのための提出書類は上記のものです。
簡単に言うと、
・パスポート
・財政証明書類
・親などの同意書(18才以下)
・戸籍謄本など家族関係の証明書
・語学力証明書類
となっています
この中で特にややこしいのが、財政証明。政府のサイトでは、
A bank-slip, bank statement or certificate of deposit that shows you have held enough money to cover your course fees and your monthly living costs for up to 9 months. They must show that you have held the required money for (at least) a consecutive 28 day period which ends within the 31 day period before you paid your visa fee online.
つまり、ビザ申請日から30日以内の最終取引日から遡って、最低28日間継続して口座に十分な資金が入っていることを証明しないといけないみたいです。うーん、日本語で読んでもややこしい…
そしてその十分な資金というのが、滞在先などにもよって変わるみたいですが、だいたい137万円くらい。
学生は家族から一時的にお金を借りて乗り切らないとしんどい額ですよね
でも!!! 色々と説明してきましたが実は、上で書いた提出書類はほとんど必要ないみたいなんです笑
というのも、日本はlow risk nationalitiesに指定されている信頼度の高い国であるため、日本人がビザ申請をする場合、上でも書いたCASがあれば基本的に財政証明や語学力証明はいらないんです。
ただし、確率は低いですがたまに抜き打ち検査として資金力証明書類を求められることもあるそうなので、不安な方は準備しておくことをオススメします。
まとめると、ビザセンターに行く際には、パスポートとCASがあれば基本的に大丈夫です。写真はセンターでその場で撮るのでいりません
でもそれだけではさすがに不安だと思うので、個人的には、IELTSやTOEFLの成績書や銀行の残高証明書などを提出しておくといいかなと思います。
ちなみに、ビザセンターの人に聞いても何も教えてくれません。
僕は提出書類が不安で尋ねてみたんですが、「アドバイスは1980円で承っております」って言われました😀
ステップ③:ビザの受け取り
ビザの受け取り方は、ビザセンターに直接取りに行くか送料はかかるけど家に送ってもらうかの二択です。僕は大阪まで遠いので送ってもらいました
ビザの審査にはだいたい15日から20日ほどかかると言われていました
僕がセンターで申請したのが7月20日
その後まったく音沙汰なく、大丈夫かなと思っていたのですが、、
8月2日にビザが下りたことの連絡がきました、いやあ、一安心。
そして、4日に家にビザが届きました!!!これでビザ取得までの話は終わりです。
文字が多くて読みにくいし、ビザは国ごとに全然制度が違うのでイギリスで留学などを考えている人以外にはあまり互換性のない内容になってしまいましたが、次はロンドン観光の話になると思うので是非ー!
ではではおやすみなさい。🤤
エディンバラってこんなとこ!
セプテンバーですね。いよいよ感。
ここ何日か、友達と遊んでない夜は朝までハリーポッターを見返しまくって気持ちを高めてます、いやーやっぱり面白い。笑
そんな中で、心配なこと
まず、荷物が入りません。23キロ少な過ぎじゃないですか?荷造り苦手です…
もう1つ。台風がやばそうです🌊
4日にフライトなんですが、列島上陸は4日から5日らしいです。大丈夫なんかい
まあなんとかなるだろって感じでいます。留学全体に対してもそれくらいのモチベーションでいようと思ってます
ところで今日は、僕の留学先エディンバラについて紹介してみます!
エディンバラ(Edinburgh)は、スコットランドの首都で人口50万人ほどの街です
イギリスに留学するんじゃないの?
これすごい聞かれます笑
「イギリス」と聞くと多くの人が持つイメージはほとんどがイングランドのもの
しかし実際には、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つが集まって連合王国としてイギリスがあります。
でも少しややこしいのは、4つがそれぞれ独立国のように存在していること
文化が違うのはもちろん、それぞれの国旗や国歌、独自の法律なんかもあったりします。
ちなみに国旗について少し雑談
見ての通り、僕たちが一番見慣れているユニオンジャックは、イングランドの国旗とスコットランドの国旗、さらにアイルランドの国旗が組み合わさりできたそうです
ウェールズかわいそう…って気もしますがまあ色々あったんでしょう。
エディンバラは地図でいうとこのへん。日本との時差は夏季は8時間、冬季は9時間で日本と比べて寒くて雨が多いです
そしてなんといってもその街並み!!👇🏻
エディンバラはその市街そのものが世界遺産として登録されています。それに、上でも書いたあの映画ハリーポッターのモデルとなったと言われている場所もあるんです!例えば、写真の奥の方にあるエディンバラ城はホグワーツのモデルとも言われていたり🤩
ちなみに僕が住む大学の寮はまさにこの写真の辺り。早く行きたい…
あんまりエディンバラのことを書きすぎると行ってから書くことに困りそうなのでこのへんにしておきます。笑
もう1つ、やっぱり聞かれるのが多いのがこれ
なんで留学しようと思ったの?なんでイギリス?
留学の理由。意外と答えに困ります
僕は今年の春に学校の授業で中国と韓国に行くまで、飛行機にすら乗ったことありませんでした笑 もともと海外にそこまで興味があったかというとそんな訳でもなかった気がします
高校で気がついたら英語好きだなーって思い出して、いつからか「大学行ったら留学しよ」って考えてました。
そして大学に入って、ブッとんでて面白い人・本気で尊敬できる人にいっぱい出会えて
なんか自分の世界が一気に広がった感覚でした
考えてみると、留学だったり何かしら国際交流だったりに関心のある人と過ごすことが多かったなあ
個人的な意見でもちろん個人差はあると思いますが、留学とか海外に関心がある/ないって、他のいろんな面での価値観と繋がっているように思います。
海外に関心があったりする人って、全然関係のない面でも、なんか人として惹かれる部分が多いんです
そんな人たちと過ごすうちに、留学っていうのが自分の中で具体化していったって感じですかね、答えになってない気もするけど笑
なんでイギリスなのかってことについては、簡単に済ませます
正直あんまり深い理由はないです。ヨーロッパ周れるし!アフリカ行けるし!!! って😂
むしろ大学で選んだって言う方が大きいかも。
エディンバラ大学はQS世界大学ランキング2019で世界18位に選ばれるなど、とてつもなくレベルの高い環境が整っています(ちなみに東京大学は46位)
自分がこの環境についていける自信はまっっったくありませんが、まあどうせなら1回打ちのめされてみるのもいい経験かと思ってしまいました
まあ、メリハリだけしっかりつけてほどほどに頑張ってきます
アフリカやヨーロッパには留学中に絶対行こうと思ってるのでその話もいつかできればと!
そんなこんなで今日はこのへんで終わります。ありがとうございました。
次は何書こうかなあ
はじまりはじまり
簡単に自己紹介しようかと思います。
僕は岡山の大学に通う大学2回生です。大学では法学部です。一応。
っていうと8割くらいの確率で「将来は弁護士だね」と言われてうんざりしています笑
生まれ故郷は兵庫県の豊岡市という雪まみれの場所ですが、幼いうちに広島県の三原市という場所に移り、大学で岡山に来るまで記憶のほとんどを過ごしました。
自己紹介って何書けばいいのか分かんなくなったのでこの辺にします。
書いていくうちにだんだんと正体(?)も出していくと思います笑
ところで、僕は今年の9月から2セメスター、約9ヶ月間イギリスに留学に行ってきます!
新しい土地での生活、新しい人との出会い、たくさんの「初めて」を経験すると思います。
自分が後から思い出して振り返れるように、そして留学や海外に少しでも興味がある人に情報を伝えられるように、ブログを始めてみることにしました。
先輩のブログがすごい面白くていいなあと思ったこともきっかけの1つです笑
9月4日に日本を出発してまずはロンドンに行きます。
ロンドンに3日間ほど滞在した後、9月8日にスコットランドはエディンバラへと向かい、いよいよ留学生活がスタートします!
ロンドンでの様子や留学に向けた準備などもぼちぼち書いていけたらと思っています。
僕は文章書くのもあまり得意ではないしすぐにネタ切れになりそうな予感もすごいしてますが自分の心を整理するためにも続けていこうと思っているので、暇な時にチェックしてもらえると喜びます。
とりあえず、ブログを始めましたよという報告で今回は終わろうと思います。
次は留学に向けた準備なんかについて書けたらと思ってます。
読んで頂いてありがとうございました!