そた@イギリス留学

大学生が9ヶ月間のイギリス留学で見たもの感じたことを書いていきます。

🇩🇪ドイツ旅行-ミュンヘン-

f:id:bokusota:20181209155248j:plain

ドイツへの機内から

9月から留学を始めて約3ヶ月がたちました。こっちの大学では11月末に全ての授業が終わって、あとは12月中旬頃に割り振られた各々の試験までたっぷりと復習する期間です。

12月の10日から21日までが試験期間なのですが、僕のテストは17日と20日。すんごい後です。

 

17日間も勉強し続けたら頭おかしくなる…という言い訳をしつつ、友達と12月1日から5泊6日でドイツ旅行に行ってきました!!

帰ってきたいまはテスト勉強やばい!!ってなってるので、休憩がてら書いてます。

イギリス以外のヨーロッパは初めてで、めちゃくちゃ楽しかったです。いろいろと回ったし、おもしろいなーって感じたこともいっぱいあったのでぼちぼち書いていきます。大きく分けて2つの街に滞在したので2つに分けて書こうかな。

 

エディンバラから飛行機で向かったのはMunich。これどこかわかりますか?ドイツのおすすめ都市を聞いて教えてもらった場所なんですが、最初は聞いたことない場所だけどきれいそうだなーって思って行くことに。

直前になって、これがミュンヘンのことだって気付きました。英語だとミュニックって言うので違う場所かと思ってた笑

 

ということで2時間ほどでミュンヘン到着。2時間でドイツ行ける環境…値段も行き帰りで1万5000円もしなかったです。なんてこった、、

やっぱりヨーロッパに留学する醍醐味の1つはいろんな国を簡単にまわれることですよね🤩

 

夕方頃にミュンヘンに到着し、地元のおばちゃんに教えてもらったレストランに入ったのですが、びっくりするくらい広くて賑わってました。行ってみれば室内のビアガーデンみたいな!この旅行で行ったレストランのけっこう多くがそんな感じの場所でした。そういうスタイルが人気なのかも。

 

席について驚いたのが、お通しみたいな感じでプレッツェル出てくること。笑

その時はドイツ感をこれでもかと出してくるお店だなとか思ってたんですが、その後もだいたいのお店で出てきました。笑

個数で計算されて払う感じなので、食べたい個数だけ食べるか全く食べずにあとはそのまま返すスタイルみたいです。お通しじゃなかったみたい。そもそもお通しとか日本以外あるんでしょうか

f:id:bokusota:20181209162152j:plain

 

そしてそしてレストランを出た後は今回の旅のメイン、そうクリスマスマーケット をぶらぶら。エディンバラの天気に慣れてしまった僕にとってはあんまり気になりませんが、冬のドイツは天気が悪くて日が短いです。実際この旅行もけっこう雨が降ったり曇りだったりしました。

そんな憂鬱な冬の雰囲気を変えようとみんなが外に出て品々を交換したり、美味しいものを食べたり飲んだりするようになったのがクリスマスマーケットの始まりだとも言われています。

そんな本場ドイツのクリスマスマーケット。ほんとにきれいでした…

f:id:bokusota:20181212013028j:plain

これがメインの広場なんですが、このすんごい建物、なんと市役所です…なんてこったミュンヘンの公務員うらやましい…しかも地下には市役所で働く人たち用のパブ付きです。さすがお酒文化ドイツ。

 

今回の旅でクリスマスマーケットは何回も行きましたね笑

f:id:bokusota:20181212013214j:plain

飾り物が置いてあったり

f:id:bokusota:20181212013328j:plain

 あのシュレックに出てくるやつクッキーのやつがいたり!正確にはジンジャーブレッドマンっていうらしいです。ジンジャーブレッドがそもそも日本ではあまり知られてないですよね。ブレッドとはいうものの実際はクッキーです

f:id:bokusota:20181212013553j:plain

 そしてこれも定番らしいシュトーレン。どこに売ってるやつもこのなんとも言えないおんなじ形をしてるのでお店の人に聞いてみると「作ってる型が同じだからじゃない?」って。いやそうじゃなくて…笑

幼いイエスキリストをイメージしてるとかネットに書いてありましたが、うーんピンときません。

f:id:bokusota:20181212014342j:plain

そしてやはりドイツ、お肉屋さん(ソーセージ特化型。)もめっちゃありました。なかなかここにはあげられないような迫力のものも多かったので、控えめなこの写真にしておきます。笑

 

いやーほんとに楽しいですクリスマスマーケット。

あと今回の旅で感じたのが、街中にある教会の多さ 。街中歩いててなんかでかくてきれいな建物あるなーって思ったらだいたいチャーチです。ほんとに。

ちょっと驚いたのが街の人がここら辺の教会はほとんどカトリックだって言ってたこと。宗教改革発祥の地であるだけにプロテスタントのイメージを持っていたのでちょっと意外

調べてみるとここミュンヘンも含まれるバイエルン地方はカトリックが多いみたいです。ドイツ全体でみると同じくらいの割合だそう

f:id:bokusota:20181212015911j:plain

f:id:bokusota:20181212015935j:plain

f:id:bokusota:20181212020213j:plain

教会もだいぶ行きました。もう1つの街の教会なんかもまた載せます〜

まあ言ってみればだいたい一緒やん。って感じなんですが、とりあえずきれいだし見比べて見るのも楽しかったりします。

 

そんなこんなでミュンヘンの街も満喫しまくりましたが、ちょっとしたデイトリップとしてある場所にも行きました。

それが Neuschwanstein Castle !!! 読めますか???😀

ノイシュバンシュタイン城っていうみたいです。日本語でも噛みそう。

ミュンヘンから約2時間くらいで行ける郊外にある場所です。諸説ありますが、ディズニーのシンデレラ城のモデルだとか、眠れる森の美女のモデルだとか、いろいろ言われてます

f:id:bokusota:20181212022037j:plain

https://stmed.net/wallpaper-176125

これぞ!っていう写真は登山でもしない限り普通の観光客では撮れないのでサイトから引用しておきます。笑 めちゃめちゃきれいですよね

お城への行き方としては、ミュンヘンの中央駅から電車でフュッセン(Füssen)という駅まで2時間ほど移動し、そこからバスで10分くらいしたら城が建つ山の麓みたいなところに着きます。

ここで1つおすすめなのが、バイエルンチケットと呼ばれる切符。

ミュンヘンなどドイツ南部の地方バイエルン内なら基本的に一日中交通機関に乗りまくれる切符なのですが、めっちゃお得です!

この切符を買えば、ほぼ片道分くらいの値段でミュンヘンフュッセン間を往復できるし、フュッセンから城までのバスもこれで乗れます。

「使う機会ないわ!」ってツッコミが飛んできそうですが、おすすめです。。

f:id:bokusota:20181213192806j:plain

電車の窓から。

お城のことばっか考えたので知らなかったんですが、ノイシュバンシュタイン城が建つ山も、この窓から見えている山も、アルプス山脈です!

途中で「もしかしてこれってアルプス…??」とか言い出して、周りの人に聞いてみたら「え、当たり前じゃん」って言われた時の恥ずかしさです。笑

まさかアルプス山脈を見れるとは〜!知らなかったのでなんかラッキーな気分。

 

城の麓のとこには、パブとかお土産物屋さんとか、ホテルなんかもいっぱいあって賑わってます。

f:id:bokusota:20181213192121j:plain

後ろにノイシュバンシュタイン城がお目見え。

麓からお城まで、だいたいの人が歩いて登ります。30分もかかんないくらいだったかな

でもそんなに高くない値段で、この選択肢も。

f:id:bokusota:20181213193349j:plain

馬車です、ヨーロッパっぽいな〜

まあ仕方ないのですが、城への道にウマの「アレ」が大量にあったことは秘密です😐

 

f:id:bokusota:20181213193759j:plain

f:id:bokusota:20181213193833j:plain

残念ながら内部は撮影禁止だったのですが、お城はすーんごいきれいでした。絵本みたい

よくこんなところにお城建てますよね、日本の城もすごい場所にあったりしますが

でもこのお城の持つ歴史はあまり喜ばしいものじゃないみたいです。簡単にいうと、ここらへんを治めてた王様が他の場所の王に負けて権力がなくなっちゃったけど、それでもやっぱり自分は王様なんだー!って思いたくてつくった城みたいな。

そしてこの王様(ルードヴィヒ2世)、ちょっと中二病っぽいところがあってですね…

神話に出てくるヒーローを自分だと思い込んで、建築とか音楽とかにありえないくらいの浪費を繰り返してそのヒーロー(自分)を再現しようとしてたみたいです。通称「狂王」だったとか。笑

城の内部の壁や調度品もだいたい全て、その王様が信じ込んでいた神話をベースとするものが描かれていたりします。

 

ちょっと悲しい歴史もありますが、ノイシュバンシュタイン城ほんとにきれいで行ってよかったです。半日以上はかかっちゃいますがミュンヘンに行くならぜひ併せて行くべき!

まだまだドイツのことで書きたいことも行った場所もたくさんありますが、この記事はここまでにして次回で書きます!

ありがとうございました😌

f:id:bokusota:20181213195320j:plain

「2階建てのバス」はイギリスで慣れてたけど、「2階建ての電車」は初めて見ました。特別な電車というわけでもなく普通がこれっぽかった