コトバっておもしろい
11月も中旬になってきて、紅葉も終わりすっかり冬って感じなのですが、慣れたのかどうなのか、今のところ寒すぎて大変ってことはないです。ただこたつが恋しい。ちっちゃい頃からこたつ大好き人間です。
今回は週末に行ったデイトリップの話とか、面白いなって思った話をちょっとしたいと思います〜!
この前の日曜日に、友達とデイトリップに行ってきました
場所はアバディーンという街と、その郊外にあるダノター城!
エディンバラから専用のバスで約3時間くらいかかりました
まず初めにお城へ。写真で見たことはありましたが、実際に行ってみるとほんとに神秘的できれいでした
断崖絶壁に囲まれて海を見下ろしてます、なんでこんなとこにあるの…って思っちゃいますよね
このダノター城、すごい歴史あるお城みたいで、12世紀頃からこの土地に人が住み始め、14世紀頃にはこの城が建てられたそうです。日本でいうと室町時代くらい。
もちろんいまは使われていませんが、内部を見学できます
きれいな海岸が広がっていたり、海鳥の住処となっていたり、のんびり気持ちいい場所です
でも実は平和なこのお城、だいぶ残酷な歴史をいっぱい目にしてきたそうです。
写真のこの部屋、雰囲気あるな〜って感じですよね。ここ、拷問部屋として使われていて、多くの人が処刑されたりしたって書いてありました…
他にも孤立した場所に建っていることから、政府に逆らった人々がここに送られて悲しい最後を遂げたなんていうことも多かったみたいです😨
スコットランドの歴史を学びつつアバディーンへ。僕もこっちにくるまでは聞いたこともなかった場所ですが、スコットランドではグラスゴー・エディンバラに次ぐ第3の都市らしいです。フラットメイトの1人もアバディーン出身!
このアバディーン大学は医療系でけっこう有名みたいです
伝統衣装をこの人たちの他にも、軍服っぽいのを着てる人や警察官の衣装の人たちがたくさん。なんだろうって思って見ていると、日付に関係がありました
この日は11月11日。日本では8月15日ですが、イギリスの終戦記念日は第一次世界大戦の休戦日である1918年11月11日を記念して毎年イベントなどが行われます
この写真では分かりにくいですが、終戦記念日にはポピーの花に見立てた簡単なブローチをつけて戦没者を悼む風習があります
この時期にスーパーとかいろんな場所で売られているので、街中で着けて歩いている人をたくさん見かけました
ビーチにも行きましたがまあ風強すぎてすごかった。瀬戸内海育ちには新鮮です。笑
これは、ビーチのすぐそばにあるFootdee という昔ながらの漁師たちの村として残っているエリア
ところで、これ、普通フットディーって読みますよね?トはほとんど発音しないとしても、文字にするとフットディー。
僕たちがここに行こうとして道を尋ねたら、場所の名前が全然通じない。
写真を見せたら「あ〜!」ってなって、「ここではフィティーって言うんだよ」って教えてくれました。どうやったらフィティー…。
そう、アバディーンはただでさえ理解しにくいスコットランドの英語の中でも特に訛りの強い地域と言われます。英語のネイティブでさえなかなか理解できないことも多いんだとか。
もはやFittie って言うのが言語化してるみたいですね笑
この天気予報はなかなかユーモアあって好きでした笑
アバディーンの街並み、すごく良かったのですが…
ほんとに大げさじゃなく、あらゆる建物が灰色なんです!!!
統一感あっていいじゃんって思うかもしれませんが、灰色です灰色。
どこか雰囲気がかすんでいるというか、白黒の世界に来たみたいというか、笑
いい街だったのですが、なんで全部灰色なの…って思いながら過ごしました笑
出身の友達に聞いてみると、どうやらほとんど全ての建物に使われている材料の色のせいみたいです。
そんなこんなでのんびりとアバディーン楽しめました〜
訛りについてちょっと触れたので続けて英語の話をしたいと思います
突然ですがこの画像、みなさんどう思いますか?笑
ポッドキャストである人の話を聞いていた時、イギリス人の「言う言葉」と 「意図すること」は違うのかって言う話になって、そこで使われていたのがこの例です。個人的にすごく面白かったのでご紹介。
「日本語はすごく間接的で英語はすごく直接的、人々の言動もそれと同じ」ってよく思う人がいるかと思いますが、「英語」という言語1つ取っても国によってその国民性を反映して、その国独自の「言語」がある気がします
その点で、イギリスは間接的だと言われることが多いです。
表の例をいくつか紹介してみると…
"I'm almost agree" → 直訳すると、「だいたい賛成だよ」
実際は、"I don't agree at all" → 「1つも賛同できない」
例えば、先生に作文を提出したとき
"I only have a few minor comments" → 普通、「ほんのいくつか直すところがあるね」って訳しちゃいます
が、実際は "Please re-write completely" → 「1から書き直しなさい」
子供大泣きものです。
他にもいっぱいいっぱい、思わず笑っちゃうような例ばかり。笑
僕はこれを知った時、「すごく日本語に近いな」って感じました。日本人は基本的にすごく物事を遠回しに、間接的に言う傾向があると思います
でも逆に物事をすごく直接的に言う文化では、そう言う言い方は「この人何か違うことを意味しているんだ」とか、場合によっては失礼だと思われることもあります
もちろんこういう言葉の使い方は人それぞれ違うし、もう昔のことだよってものもあると思います。
そもそもBritish peopleと言ってイギリス人を一括りにして傾向を述べるのはだいぶ危険です。イングランドやスコットランドなど、地域によって人間性や文化もすごく異なっているからです
でもスコットランドやイングランド、アメリカから来た友達に聞いてみると、みんな揃ってイギリス人が間接的という傾向は基本的に正しいって言ってました。もちろん全てじゃありませんが、こういう言葉の使い方も普通にするみたいです。
これを知って、日常生活での友達の言葉遣いを振り返ってみると、「ああ確かに文脈的にそうだな」って思うものもあれば、「あれってそういう意味だったのか〜!」って気づくものもありました。おもしろいなあ。
これは個人的な意見ですが、言語以外も日本とイギリスは人間性が似ている部分があるように思います。「外国」と言って日本人がイメージするほどオープンな性格ではないと感じるし、むしろ比較的内向的な人も多い気がします。
海に囲まれた島国という環境がそうさせるのでしょうか。余裕ができたらそういう勉強もしてみたい。
同じ島国として、隣国(日本でいうと中国・韓国とか、イギリスでいうとヨーロッパ)との関係性を比べてみたいなとも思ってます。すごい興味あります〜
ということで今回はこのへんで終わっときます。笑
最後まで読んで頂いてありがとうございました!!
あ、おまけに。味噌ラーメン!🍜 普通に美味しかった、けど
「海外の味噌ラーメンは味噌汁に麺入れた感じ」っていう噂はあながち間違ってなかった。笑 8割くらいは味噌汁の味です。ちょっと他の味もしたけどね。
ではでは〜
ハロウィン in エディンバラ
11月4日。イギリスはロンドンのヒースロー空港に着いた日から2ヶ月が経ちました
さすがに生活にも慣れてきて、景色・生活・日常のあらゆることが新鮮だった毎日もだんだんと「普段の日常」になりつつある気がします。雨でも傘なんてささないのが当たり前みたいになったのもその内の1つかもしれません。だって最初の頃さしてたら風強すぎて壊れたもん。笑
新しい生活に慣れるのはもちろんいい事ですが、慣れすぎて当たり前のように生活することはあんまりしたくない。
やっぱり何かしらチャレンジして新鮮なことを見つけて毎日に刺激を加えてあげないと、ボーンやりしたまま留学を終えてしまいそうだからです
というわけでこれからも深く考えすぎず限られた時間でいろいろと挑戦できたらいいなと思ってます!
て感じで気合い入れたばかりなんですが、僕の日本の大学ではちょうど学祭があってほんとに楽しそうだったし、僕の地元では今年7月の水害を受けてずーっと延期されてた夏の花火大会がやっと開催されたみたいで、友達の写真とかを見てるとちょっとだけ日本帰りたくなっちゃった最近です。笑
ところで今回の記事は、特にメインの内容があるわけではありませんが、ちょこちょこ紹介したいことを書いていきます〜
10月31日 ハロウィンでしたね
最近では日本でもすっかり一大イベントかなと思います。友達から駅前のものすごい様子がいっぱい送られてきました笑
実はこのハロウィン、僕が留学しているスコットランドに関係のあるイベントみたいです。
ハロウィンの起源は古代ケルト人と言われています。彼らの1年の終わりが10月31日で、冬が始まるとともに、死者の霊が訪ねてくると信じられてたそうです。日本のお盆みたいな感じかなあ
残念ながら霊がみんないい人(?)とは限らず、中には悪霊がいるので、それらから身を守って追い出すために、仮面などを被って火を焚くようになったんだとか。ものすごい仮装してスクランブル交差点を走り回ってる人は仮装の由来を知るよしもないでしょう。笑
そしてこのケルト人、アジアからヨーロッパへの渡来民族なんですが、特にスコットランドやアイルランド、ウェールズとの結びつきが深いらしく、現在でもこれらの地域にはケルト人独自の文化が残っていて、イングランドとの違いを表すものの1つになっているそうです。
ちなみにエディンバラ大学で開講されている語学コースの中に、「ゲール語」というのがあります。これがまさに、現存するケルト語派の言語の1つ!教えてもらって唯一覚えてるのが、「Slainte(スランチャ(チェ))」
英語で言うところの「Cheers」、日本語での「乾杯」の意味です。
そんなハロウィンの夜、友達ととあるイベントに行ってきました。その名も「サウィンファイアフェスティバル」🔥
これは古代ケルト人のお祭りサウィン祭を受け継いだもので、ハロウィンの原型とも言われています。1年を夏(光)と冬(闇)に二分するケルト人にとって、10月31日は霊がくる日であると掃除に夏の収穫を祝う日だったんだとか。
この日を境に夏が終わり冬が始まるわけです
そのコンセプトを引き継いだ現代のこのお祭りは、夏vs冬って感じです。笑
いろ鮮やかな仮装をした人たちが炎の中で踊って歌って暴れます。
そして最後に夏の王と冬の王が決闘!
でも夏は10月31日この日で終わりです。どう頑張っても冬きちゃいます。笑
と言うことで冬の王が勝っちゃいました☃️❄️
こちらが冬のキング様。フリーザみたい。なんかちょっとだけ嫌なやつそうじゃないですか?笑
このお方が勝っちゃったせいで僕たちはこれからとんでもなく寒い冬を過ごさないといけないのか… ちょっとこんにゃろ〜って思っちゃいましたごめんなさい王様。
イベントのクライマックスはボンファイアと呼ばれる、大きな焚き火の周りで踊ります
この日は特に寒くてほんとにブルブルゆってたので、この炎のあったかさは感動ものでした
伝統を感じつつ楽しい踊りや音楽を楽しめてとてもいい経験ができました〜!!!
もう1つ、最近行った場所をご紹介。
スコットランド国立美術館には以前行ったことがあったのですが、今回はスコットランド国立肖像画美術館なるものに行ってみました
その名の通り、いろんな人物の顔の絵や写真、銅像なんかに特化した美術館です。
エリザベス女王もしっかりと。笑
この部屋はどこかハリーポッター感あって好きでした
普通の美術館とはまた一味違った面白さがある場所って感じでよかったです!
ところでところで、以前イギリスと日本の時差の話をした時に、サマータイムについて触れましが、
そのサマータイムが10月の最後の日曜日で終わりました⏱
夜中だったんですがイベントに行ったあと友達とおしゃべりしていたら、2時30分くらいだったiPhoneの時計が次に見たときには1時30分に…!!!
めちゃめちゃびっくりしました笑
と言うことで、サマータイムの時は8時間だった時差が、いまは9時間です。地理の授業で「標準時のイギリスと日本の時差は9時間」って習った記憶があるのでこっちの方がすんなりきます
もう1つ最近知って面白かったのが、学年の話。
アメリカから来たイーサンと香港出身のライアンの3人で話してたとき、年齢の話になりました
僕はいま日本の大学2年生で、彼らはエディンバラ大学の1年生です。
3人とも19歳ってことがわかって、ん?ってなりました
イーサンは1999年8月、ライアンは1998年11月生まれ。僕は1999年の3月生まれです。
日本では入学式のある4月が年度の始まり、3月が終わりですよね。なので僕は遅生まれってやつです
でも海外では入学式は9月!僕が9月からエディンバラ大学に留学したのも学校が始まる時期に合わせるためです。
つまり、海外では9月から翌年の8月生まれまでの人たちが同学年
僕たちの誕生日でいうと、日本ではライアンと僕は同学年でイーサンは後輩になりますが、海外ではライアンとイーサンが同学年で僕だけ1つ上の学年になります。おもしろいなあ笑
海外では高校を出た後「ギャップイヤー」といって、そのまま大学に行かずに1年間ほど国外などでボランティア活動や語学の勉強などをするのがすごく一般的です。出会った人たちに聞く限りでは、ほとんどの人がこれを経験してるように思います
ちなみにライアンはカナダで病院ボランティアをしていたそうで、イーサンは日本で日本語を勉強していたらしいです!!!日本語うまいです笑
ギャップイヤー、すごくいいことだと思います。日本でも一般的になればいいなあ。
ということで、今回はこのへんで終わります。急ですが笑
実はすごくブログに書きたいトピックがあるのですが、それを伝える前にまずは自分が経験してみようと思っていまチャレンジしてる途中なので、それはまた今度書きます〜
ほんとに寒くなってきました、体調気をつけましょう
ではではおやすみなさい
スカイ島の旅
どもどもども。
だーいぶ久しぶりの投稿になっちゃいました
少し間が空くと「ブログどうしたのー?楽しみにしてるよ」って言ってくれる人もいてめちゃくちゃ嬉しいです。いつもありがとうございます
というか最近すごい感じるのが、こっちは日本と比べて日がほんとに短い。
特に困るのが朝です。7時半くらいまですんごい暗い(調べると日本の日の出はいま5時半くらい)ので、朝ベッドから出るのがしんどい〜笑
まあそんなことは置いといて…
今回のメインは土日を使って行った旅について!
先週の土日、学生向けのツアーみたいなものに参加して、1泊2日でイギリスの北部スコットランドの中でもさらにだいぶ北のほうにある、The Isle of Skye: スカイ島に行って来ました〜
目をこすりつつなんとか起きれました、土曜日の早朝たびがスタート。
スカイ島まではだいぶ遠いので、1日目は島までの道中にあるスポットにちょくちょく寄りつつ、ジョークばっか言うガイドさんの面白い話を聞きつつ移動します笑
最初に着いたのはローモンド湖
湖とは思えないくらい広くて、気持ちいい場所です
あ、ちなみにこっちに来て知ったんですが、湖といえば普通、Lakeって言いますよね。
スコットランドでは Lochて言います。発音もちょっと難しい。ロックフゥみたいな笑
またバスに乗って移動するんですが、10月という季節のおかげで、紅葉がほんとにきれい!窓越しでもほんとに感動します
雲みたいなやつもなんかすごい。語彙力ないですごめんなさい笑
次に止まったスポットで、嬉しい出会いが😌
もともと知ってたフランス人の友達2人と一緒に行動してたんですが、そこでどっちからともなく話したドイツ人の3人グループとすごく仲良くなって、そこから6人で動くことに!新しい人との出会いってやっぱりいいもんです。
ドイツ人の1人ピーター。いや、整いすぎでしょ、オリンピックアスリートか。笑
この前留学してる人と共感しあったんですが、海外で生活してると男の人も女の人も美男美女すぎて、みんな俳優女優みたい。みんなそれっぽすぎて逆に差がわかりません。やる気の問題?笑
その後もきれいすぎる景色に癒されつつ、次なる場所へ〜
アイリーンドナン城。入り江の中に建つ(というか浮かんでるみたい)その古城は雰囲気むんむんでした
映画「007」など、ロケ地としても多く使われてるそうです
このお城を後にしたら、橋を渡りながらみんなでカウントダウンして、いよいよイギリス本土を離れてスカイ島へ!!!
島でのメインの観光は翌日ですが、その日も宿の周りをちょっと探索。
この写真の奥に見えてるのがスカイ島への橋です
すごいいい景色だったんですがなかなかハードな道のりでしかも地面はわりとべちょべちょ。ギャーギャー言いながらなんとか歩きました笑
夜は近くのパブに行ってスランチャ🍻 ここらへんで使われてる方言で乾杯って意味です
スカイ島はお酒の醸造でもすごく有名。ビールやウイスキーが盛んに作られてます。
そしてそして本日のお宿がこちら。SKYE BACKPACKERS
ゲストハウスっていいですよね。すごい好きです。なんというかあの雰囲気たまりません笑
二段ベットの並ぶ部屋でみんなぐっすり寝て、2日目スタート!
午前中のうちはあいにくの天気でしたがスカイ島のスポットを巡っていきます
スリガチャンという場所
個人的にめちゃくちゃ好きでした
普通はもっとちっちゃい川らしいんですが雨のおかげ(?)ですごい迫力あるものになってました
みんなでパシャり
次に行ったのはオールドマンオブストア
バスが入れる道から30分くらい山をハイキングして行く感じです
ガイドさんは早々に、「ちょいしんどいから行かないけど気をつけてね〜」ってバスで待機。笑
もーーーーーのすごい風と雨で、ほんとに遭難するかと思いました笑
でもすごいきれいだったし楽しかったです
その後次の場所に移動しているうちに、だんだん青空が見えて来ました、みんなワイワイ状態。笑
名前忘れちゃいましたこの場所。笑
ここは覚えてます!キルトロックです
そしてなんと完璧って感じの虹が!
にわか雨とかがすごい多いイギリスにきてから、虹をみる機会が日本よりだいぶ多い気がします〜
そういう面ではちょっといいことかも。
その後はお昼休憩てことでポートリーという島の中心となる町へ!
カラフルな建物が並びます
この青いところがすごく有名なフィッシュ&チップス(出た〜って感じですよね笑)のお店みたいです
ツアーに参加してるみんなだいたいここで買ってました笑
実際すごくおいしかったです〜なんてジャンキ〜
ギフトショップなんかをちょこちょこ見てたらあっという間にもうエディンバラへ出発する時間に😢
帰りの道中も本当に圧倒されっぱなしの景色でした。羊もいっぱい見たなあ。笑
1泊2日のスカイ島の旅、仲間にも恵まれほんとに楽しかったです
というか全然足りなかったのでまた行きたい。次はキャンプとかしたい!!!
なんでかはよくわかりませんが、スカイ島の風景を見ているとどこか僕の生まれ故郷を思い出しました。本当にちっちゃい時しかいなかったのであまり覚えてないけど、大好きな場所です。
それもスカイ島を大好きになった1つの理由かもしれません笑
てことで旅の話は終わりです。月曜日の学校はなかなかハードでした。夢から現実へ戻っちゃった感じ
ところでこれはパブでドイツ人たちと話してて面白かったことなんですが、ドイツではバウムクーヘンなんて食べねえよって言ってました
確かにドイツ伝統のお菓子ではあるけど、もうなんか歴史的な感じらしいです笑
3人のドイツ人全員、生まれてから食べたことないって言っててびっくり。
「逆に気になる、バウムクーヘン美味しいの?」ってドイツ人に聞かれる日がくるとは思いませんでした笑
最後に別の日に友達と行った、ディーンビレッジという場所をご紹介します〜
エディンバラの中心街から歩いて20分くらいでいけるんですが、なんかまるで人里離れた村にきたみたいな気分を味わえます。
めっちゃ雰囲気好きでした
あ、そういえば先日初めて海外で髪を切りに行ったんですが…笑
写真を見せたら「オッケー任せろ!」ってすんごい勢いでバリカンでヴィーンと剃りだすおっちゃん。待て待て大丈夫かいと不安になっていると
「悪いようにはしねえよ任せとけ」とだけ言われ、なんのためらいもなくバッサバッサ切っていきます
終わってみると写真とは程遠くだいぶ短くなりましたがまあもういいやって思えます。それが海外。笑
はい、そんな感じです。
今回も読んでいただいてありがとうございました!
寒くなってくるので気をつけましょう〜
では🙋🏻♂️
チャリティショップ
こんにちわ!とある日の学校で。飛行機雲好きです✈️
エディンバラに着いたのが9月8日だったので、明日で1ヶ月が経ちます。
長かったような短かったような、なんだかいろんなことが起こってよくわかりません笑
でも正直けっこうしんどいことも多かったかも。早くない!?って思われるかも笑
日本でももともと、新生活とか、新学期とか、とにかくいろんな情報いろんな事に囲まれすぎるとなんか軽くパニックになってしまってただただ焦って空回りしてしまいがちです。スタートダッシュは苦手。
それが今回は特に大きい環境の変化だったので、すんごい不安ばっかり抱えてしまってけっこうしんどかった。勉強の面でも、日本語でやっても難しい専門科目を英語で学ぶのはやっぱりなかなか大変です。「ずーっと毎日が試験週間みたいだよね」ってこの前友達と話しました、うん。一理ある。笑
でもいろんな人たちのおかげでなんとかやっていけてます!
留学してて改めて、いかに自分がいろんな人に支えられて生きてるのか実感しますね(お、いいこと言った😎)
とにかく元気に生きて帰ることを目標に、気楽に楽しみたいですね。笑
弱音はあまり言いたくないので本題に移りましょう〜
チャリティショップでボランティアをすることに!
今回のメインはこれ。「チャリティショップ」 ってなんやねんってひとも多いかと思います。
簡単にいうと、短期間で引っ越す学生たちや、その他すべての市民から、「いらなくなったけど売るのもなあ・・・」って感じのものを寄付として集めて、それをボランティアの協力のもと販売し、収益を非営利活動に活用するお店です。
このサイトである程度のことはつかめると思います
歴史を遡って19世紀半ばに発足した救世軍や、第二次世界大戦時に赤十字が貧しい人向けに古着などを安く販売していたものが発展したものだと言われていて、欧米とかではすごく一般的な存在みたいです
イギリスで生まれたこのチャリティショップ 、住んでみてわかったんですがほんとに多い。笑
ちょっと大きめの通りを歩いていたらたいてい見つけられます。僕の家の近所には、カフェを間に1つ挟みつつ3つくらいチャリティショップ が隣接してます。まじかい。
一口にチャリティショップ と言っても、さっき言ったようにその収益をどのように活用するかなどによって、いろんな団体があります。
これは、セーブザチルドレンのチャリティショップ 。収益は様々な状況のもとで苦しむ世界中の子供たちのために使われます。
そしてこれはオックスファムという団体。イギリスで最も有名な国際協力団体の1つで、「貧困」というものに対して立ち向かうことを目的としていています
他にも、心臓に関する疾患に苦しむ人々を助ける団体ブリティッシュハートファンデーションがあったり、、
"for pets in need of vets"
pdsaというこの団体はそのスローガンの通りペットのためにその収益を活用しています。
その他にも、Cancer Reseach UKという、ガンと闘う人々のために活動するチャリティショップ があったり、ほんとに様々!
そんなチャリティショップ ですが、上でも触れましたがその収益を非営利活動に使うために、給料を払って管理してもらう社員は本当に最低限(だいたい各店舗に1人とか)で、それ以外は基本的にすべてボランティアによって運営されています!
店内には、衣服や靴はもちろん、 小物や本、DVD、用途のわかんない変なものまでなんでも置いてます。
紹介が長くなりましたが、そんなチャリティショップ でボランティアをすることにしました!
留学生活のなかで、何かしらそういう活動はしたいなってぼんやり思ってたんですが、たまたま話した人からこの話を聞いて、やってみようって思いました
上で紹介したように、チャリティショップはほんとに種類いっぱい。
どの活動も本当に明確な目的のもとでやってて素晴らしいのですが、僕は個人的に何か子供達のためになることがしたかったので、セーブザチルドレンのショップをお手伝いさせてもらうことにしました!!!
実際にもう何回かボランティアとしてショップで活動してみたのですが、すごい楽しいです
ボランティア主体なので、とにかくゆるいしなんのプレッシャーもありません。
週に4時間が目安の活動時間みたいなのでぜんぜん生活の負担にもならないし、正直自分の行きたい時に行けばいい感じです。
だってボランティアですもんね。それが義務感になっちゃったら本末転倒です
ボランティアの仕事はお店で必要なことほぼ全てです。
- 寄付されたものの仕分け
- 販売できると仕分けられたものへの値段づけ
- アイロンがけ(衣服とか)
- 店内の掃除とか窓ふきとか
- 接客・レジ
とかとか、なんでもやります。仕分けとか値段づけとか、「ナニコレ!?」ってやつとか、全くの新品とかけっこう出てきて面白いです。
日本では居酒屋とカフェでバイトさせてもらってたんですが、こういう小売店(?って言うのかな?)で活動するのは初なので新鮮です。
あと僕が好きなのが、すんごい緩いお店の雰囲気。
寄付されたものを売って、自らの収益を上げることを目指していないし、お客さんもそれを把握してるので、ボランティアの僕たちとお客さんの距離がものすごく近い
入ってきたお客さんとおしゃべりしててもいいし、コーヒー淹れて飲みながらレジ打ちしてもいいし、プレッシャーなんて全くありません
こっちの人って、日本の人と比べてすごくアイコンタクトをする文化なので、「あ、お客さん来た〜」って思ってチラッと見ると、だいたいの人と目があって、ニコってしてくれるんですよね
HiとかHelloとか、ニコってして会話するだけでちょっと楽しいです笑
陽気な人が多いのでどんどん会話が発展したりもするし!
孫娘のためにポケモンの本(Made in Japan!)を嬉しそうに買うおじいちゃんとの会話ですごく和んだり〜
まあそんな感じで、これからもぼちぼち顔だしていこうと思ってます。
もちろん社会勉強にもなるし、英語を日常で使う練習にもなるし、ちょっとした息抜きみたいにもなるかなーと!
これ、お店のスタッフルームの一角にあったんですが、このお店の先週だけで、2403ポンド、日本円にして約36万円が収益として上がっています
管理するための社員さんへの給料と団体の維持費が必要ですが、収益の8割は子供達のために使われるので、街の1つのチャリティショップだけでもすごいパワーがあります
クリスマスマーケットとかで人がたくさん訪れる時期には、これの何倍・何十倍になるそうです!
そんなチャリティショップ、残念ながら日本ではほとんど普及していません。リサイクルショップはいっぱいあるけどね。
うーん、残念。すごいいいアイデアだと思います。あったらいいなあ
作りたいなあ なんて考えてたりします
ボランティアしてる大学生とか、何かへの支援のためにお金を集めてる人たちっていっぱいいると思います。
それと同時に、リサイクルショップに持っていかれることもなく、まだ使えるのに捨てられる物も少なくないはず。
そう考えると非現実的なことではないんじゃないかなあと
実は同じく留学してる友達と帰ってからやりたいねって話してる別のこともあるのですが、それはまあいつか書こうかな笑
とまあそんなとこです!
ところで、前回の記事でフラットメイトとお寿司パーティする予定立ててるって書いたんですが、やったりました〜想像以上の大成功〜
なんかすごいことになりました
お寿司・焼きそば・天ぷら・枝豆・味噌汁!!!
イギリスでもやろうと思えばできるもんですね。みんなで3時間くらいクッキングしたけど笑
すんごい好評でした!さすが日本食〜 そんなこんなで日本食ナイト楽しかったです
5人には多すぎて他のフラットの人たちも呼んで賑やかでした
次は何料理ナイトになるんでしょうか笑 楽しみです😙
よし、今回はこんなところで
最後までありがとうございました!
日本は台風とかがほんとに多いみたいだし、本格的に寒くなってくる頃(こっちはもう十分寒いけど)なのでお気をつけて〜
これからくるもっっっと寒い冬を思うとちょっと怖いですが暑いより寒いほうが好きだったりするのでまあなんとかなるでしょう
てか書いてるうちに8日になってました、1ヶ月!笑
ではでは〜
アタリマエ
こんばんわ!といってもこれを書いているいま日本は朝ですね。
ちなみにイギリスと日本の時差はサマータイム(3月末から10月末くらい)は8時間、標準時は9時間です。今は8時間てことですね。
今回の記事はちょっと雰囲気を変えて、まず僕の感じたことを書いていこうと思います。
タイトルにもあるように、留学生としてイギリスに来てから「当たり前」についてしばしば考えることがあります
日本にいた時には当たり前だったものがこっちではすごく特別だったり、全くなかったり。
もちろん逆に、こっちの人が当たり前のようにやってることが僕にとってはすごく新鮮なこともたくさん。
この前日本人の友達と話をしていた時、「イギリスには薄切り肉がない」って話になりました。なんでないんだろうねーって
スーパーに行っても、塊やあってもだいぶ分厚いものばかり。
「みんながっつりしたもの好きすぎでしょ」なんて言ってたら、ふと気づきました
ナイフとフォークで薄切り肉食べられる?って笑
そう、そんなん当然だろって言われるかもですが、箸を使う僕たちが使いやすいように薄くしているのであって、箸を使わずナイフとフォークで食事をする欧米人にとっては、薄く切るメリットなんてないどころか、逆に不便です。お皿がキーキー言っちゃいそう。
僕たちは、「箸を使う文化」を当たり前に捉えすぎていて、なんで薄く切らないの?って疑問に思ってました
でもその根本、「当たり前」が違うからそのさらに先に違いが生まれてました
ただお肉の話がしたい訳じゃないです笑
なんか、これっていろんなことに繋がってる気がしたので
文化とか、考えとか、ちょっとした習慣とか、人が生きていく上でいっぱい違いに気づきます
「なんで欧米の人(もちろん全てじゃない)は家の中で靴履いたままなの!?」ってちょっと嫌に思うのは自然かも知れません。でも多くの人が、まあ性格的な問題かなって片付けているのはちょっともったいない気がします
日本は昔から畳の上に布団を敷いて寝てきたので、畳が言わば就寝スペース。
しかし欧米の人の就寝場所はベッドです。靴を脱ぐべき安息の場所が違う。
「当たり前」のちょっとした違いの根っこに興味を持ってみることで、新しく見えてくるものがあるんじゃないかなーって、ふと考えたりしました。
そう考えると、「当たり前」ってすごい面白いなと個人的に思います
突き詰めていけばこの世のあらゆるものは相対的で、その中で当たり前って不思議。絶対に正しいこととかってなかなかないのに。
結局は、「その人にとっての当たり前」ですね
でもそれは全然悪いことじゃないと思います。その人にとっての当たり前を持つことは、その人の世界を持つこと、つまりその人のパーソナリティかなと
「価値観」とも言えます
というか見るもの感じること、その人にしか生きられない人生を生きてるんだから「当たり前」を持って「当たり前」です笑
大事なのは、それが自分にとっての当たり前だってちゃんと理解して、ほかの人の当たり前は人それぞれ違うんだって思えることなのでは
なんてボンヤリ。うまく言えないけど。
これ意外と難しくて、ほんとに理解できない人とか、腹たつこともそりゃあるでしょうが、別に他の人の当たり前を受け入れなくても、自分の当たり前はあくまで自分にとってのものでしかないということを意識するだけで違うと思います
うん、なんかもっと言いたい気もするけど、これ以上もう語れないのでやめときます笑
話変えよう。笑
お肉の話もしたことだし、イギリスのスーパーとかについて書こうかな。
イギリスには、日本のコンビニみたいなものがありません、こっちに来ていかにコンビニが偉大だったかを実感しています。
前にも書いたことありますが、物価はすごい高いです。外食とかは、昼でも基本1500円とかはするんじゃないかなあ
でもスーパーとか行くと、びっくりするくらい安いものもたくさん。
※人によってはちょっとグロいかもです
これ。どこがスモールやねんってツッコミたくなります。でもスモールらしい。
お値段なんと約300円。クリスマスは300円でそれっぽい気分味わえますね🎅🎄
あとは、とにかく果物は安いです
日本ではちょっとした高級品みたいな桃も、39ペンスなので約50か60円くらい!
ただちょっと残念なのは、鮮魚が売ってないこと
刺身とか寿司とかはもちろん、そのままの魚がそもそも売ってないです。全部スモークとかされちゃってる。まあ仕方ないですね。魚屋さんとかもあるみたいなので、今度行ってみようと思います
ちなみに今フラットメイトとお寿司パーティしよって計画立ててます😙
実は日本からわさび持って来たので、一発食らわせてやりたい。笑
こっちに来て、やっぱり日本食一番人気は圧倒的にお寿司なんだなと感じます
こっちに来て初めて日本食レストランに行ってみました!お寿司!!!
Sweet Tofuって書いてあった奥のやつは、いなり寿司でした、Sweet Tofuって言うのね。
味はまあ普通にお寿司です。でも改めて、日本の回転寿司のあの値段とクオリティやばいなって笑
少しくらい街の様子も書いときます。エディンバラ城に行って来ました!近いのに意外とまだ行ってなかった。
わりといい天気できれいです
土曜日ってこともあって人が多すぎたので中に入るのは今度にしました笑
まあどうせ家から10分くらいで来れるのでオッケー。
そういえば天気についてですが、なかなかすごいです。
雨が多いよとは行く前から聞いていたのですが、それ以上に驚いたのが天気の移り変わりの早さ。
晴れてたと思ったらいきなり雨降り出すし、かと思えば曇ってまた晴天になったり。
1日の天気がまるでタイムラプス見てるみたいです。15分くらい室内にいて外出て見たら道路びっしょり、何が起こったのみたいなこともザラです
そんでとにかく風が強い。笑
今日ぼうし被ってたら3回くらい飛んでいきそうになりました
というか1回まじで飛んでいきました😐
なんかまとまりなくてよくわからないブログになってしまいましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
すごく書きたいことが頭にあるのですが、もう少し内容を濃くしてから書こうと思います
ではでは〜
Daytripとかとか!
さてさて、書きたいことがある程度溜まってきたので色々と紹介したいと思います! 内容は特にまとまりないです。笑
前回の記事でエディンバラの街中について書きましたが、あれからまたいくつか巡ったのでまずはそれから。
割と家からすぐそばに、スコットランド国立博物館があったので行ってきました
入場料は無料です。でも中はとにかく広くて、古代から現代まで、世界中から集まった品々がたくさん。
中でも印象に残ったのはこれかな
そう、羊。でもただの羊じゃないんです
「クローン羊のドリー」
一度は聞き覚えのある名前ではないでしょうか。哺乳類としては世界初の体細胞クローンによって誕生した羊です
実はこのドリー、生まれも育ちもここスコットランドらしいです。知らなかった。
ということで、なんと剥製ではなく本物のドリーです。亡くなった後この博物館に寄贈されたそうです。係の人に聞いてびっくりしました
他にもいろんなジャンルの展示品がありました。飛行機もあったし、恐竜だっています🦖
何やら武士っぽい看板を見つけたのですが、どうやら来年の春に東アジアなどをメインとしたギャラリーが新しくできるみたい!
春ならまだ留学してるので是非行きたい!!
博物館つながりでもう1つ。
この奥に見えてる立派な建物、これはお金博物館。
スコットランドのお金に関する歴史を辿ることができます
ちなみに100万ポンドが展示されてました。日本円にすると約1億5000万円。うひゃ〜
楽してお金欲しい願望はいつでも抱いてしまいますが、そんな気持ちを正すべく教会を紹介。笑
内部もすごく雰囲気ありました
こういう場所に行くうちに、もうすっかりステンドグラス大好き人間です
ところでこの前、大学で喋っているときに、ある人に「もうボビーの鼻には触った?」って聞かれました
え?って感じです。なんのことやら。
聞くと、ボビーというのは街でも有名なシンボルとなっている犬らしく、その銅像の鼻に触ると良いことがあるって言われてるそうです
博物館のすぐそばに、いましたボビー。ほんとに鼻だけ剥がれちゃってます笑
なぜこのボビーが街のシンボルとされているのかと言うと、、
このボビーはここエディンバラに19世紀に実在した犬なのですが、その主人であるジョン・グレイという人物が亡くなった際、14年間もの間その墓の隣に座り続けていたそうです。
めちゃくちゃ寒いここエディンバラで、雨の日も風の日も、どれだけ人々が保護してやろうとしても離れなかったんだとか
これを知ったとき同じこと思いましたが、まさに日本でいう「ハチ公」ですね
しっかり鼻スリスリしときました。良いことあるかな〜
このボビー像のすぐ奥に日本食レストランがあったのですが…
ちょっとおもしろかった笑
店の名前、Slurp at the Kirk。
Kirkは教会とかのことなんですが、なんといってもSlurpつまり「すする」
友達は、「すする」って言葉だけでもはやそこが日本食のお店だって分かるっていってました。
すすることはもはや1つの日本文化なんだなあと。
一番書きたいメインがまだ残っているので、ささっと終わらせますがこんなとこにも行きました
中には入ってないけど、ホリルードハウス宮殿
スコットランドにおける英国王室の宮殿として、王室の人たちがスコットランドを訪れる際に現在でも使われています
そしてこれはスコットランド議会
以前記事で少し触れましたが、国としては1つだけど法制度などはイギリスの中でも独自のものを持っているスコットランド。議会も独自に開かれています
よし、それでは今回一番紹介したかったこと!
週末の1日を使って、スコットランドのハイランドエリアに行ってきました!
大学と提携したツアーみたいなものだったのですが、そのツアーの名前は "Harry Potter Highlands Tour" こんなん行っちゃいます。
朝の7時半くらいに集合して専用バスで移動
友達や知り合いも何人か一緒だったのですが、なんと合計で100人以上が参加してました
まず着いたのは、ローモンド湖
小さな村があって、ボートなんかもいっぱいとまってました
この湖、表面積はスコットランドの湖沼で最大らしいです。確かにでかかった
みんなではないけど、集合写真!スコットランド国旗が映えてます
目的地がいっぱいあるので、テンポよく移動。笑
次はグレンコーという場所へ。
Three Sisters と呼ばれる3つの山が連なるこの場所。めちゃくちゃきれいでした…
そしてここグレンコーは、映画の撮影地としても有名な場所!
映画「007 Skyfall」のワンシーンとして使われただけでなく、今回のツアーの名前にもなっている「ハリーポッター」のロケ地でもあるんです
どのシーンかと聞かれても、この景色からではなかなか難しい。
この山々が作中の背景として使われたりしてるみたいなんですが、一番わかりやすいのはこれ。
これが撮影時のセットの様子。そう、ハグリッドの家!!!
作中なんども登場する家の中でも、「アズカバンの囚人」でヒッポグリフが処刑されそうになるシーンで使われたセットみたいです🤩
その後フォートウィリアムという、ここら辺では一番大きな街(と言って人口1万人以下のこじんまりした港町)でお昼ご飯休憩
スコットランドといえばサーモンが有名らしいので、スモークサーモン!
美味しいですが、やはり普通のサーモンが恋しい…(こっちでは基本的に生魚が売ってないです)
友達の食べてたステーキも。飯テロ?笑
可愛すぎるワンチャン達にも出くわしながらあっという間に出発時間。
次に目指す場所はいよいよ今回の旅の主役、グレンフィナン高架橋!!!
電車の通る橋なのですが、なんとここ、「ハリーポッター」でホグワーツへ向かう汽車が通るシーンに使われた場所です!
実際に電車が通った時の様子です。いやあ感動。
また来る機会があれば次は乗ってみたいです
ロンとハリーが空飛ぶ車で汽車を追いかけるシーン、まさにここです
そしてこの高架橋のそばにシエル湖という湖があるのですが、ここもハリーポッターのロケ地です。宝庫かよ
この景色、なんだか作中で見たことあるような…って感じですよね
ホグワーツ城のほとりにある'Black Lake'として登場
そのほかにも、上の画像で湖に浮かぶ手前の島のような部分は、ダンブルドアの墓のある島のモデルだとも言われています
こんな画像も見つけました。言われてみればそれっぽいかも。笑
そんな感じで、たくさんのスポットを回れて本当に充実した旅でした!
ちなみにぼく達の乗ったバスのガイドさん的な人は熱狂的なハッフルパフのファンらしく、ハッフルパフ号にされてました笑
こっちにきてからもう何度も、「あなたはどのハウス?」って聞かれることがあって、なんかイギリスだなあって感じます笑
みまさんはどの寮に入りたいですか?グリフィンドールが圧倒的人気ですかね〜
合計で9時間くらいはバスに乗っていて、強い方なのですが今回はすーごい酔った時間もありなかなか大変でしたが、楽しかった!!!
また週末などの時間を見つけてちょこちょこ旅行行きたいなって思ってます
ちなみに以前頑張ると宣言した自炊についてですが、まだまだ人に見せれるようなもの作れてないので遠慮しときます笑
鍋でご飯炊くぞー!って気合い入れてやりましたが水の量間違えておかゆを生み出すし、人生で初めて1人で揚げ物にも挑戦しましたが煙出まくって、火災報知器が鳴らないか恐怖でした。油こわい。普通に焦げたし。
でも鍋ご飯は3回目くらいでやっとちょっと柔らかめのお米くらいに炊けました笑
生きる力ついてるなあって実感しています😂
今後もぼちぼち頑張う… いつかはここで料理を披露したい!笑
そんなことを抱きつつ今回はこれで終わろうと思います。ありがとうございました!
エディンバラの街紹介
たぶん乾燥のせいか、喉が絶望的な状態になってしまい龍角散を欲する日々です。笑
前回の記事でエディンバラ大学のことなんかについて書きましたが、今回は街の様子などなど、大学以外のことを紹介したいと思います!
まあとにかくきれいなところです。何気ない通りでも絵本みたい。
よく道端で見かけるこんな感じの男性。
これは、バグパイプというスコットランドの伝統民族楽器で、スカートのような衣装と合わせてスコットランドの象徴とも言える存在です
※写真とか撮った後はなるべく、前に置いてあるケースなどにチップを入れてあげることを忘れずに!
毎年8月にはエディンバラフェスティバルのメインイベントとしてミリタリータトゥーという催しが開かれ、エディンバラ城で軍歌隊などによるバグパイプの大演奏や行進を見ることができます!
とても見たかったのですが、都合上9月に入ってからエディンバラにくることになったので見れませんでした… いつか見に行きたい!!
何気ない街並みももちろんきれいなのですが、エディンバラの中でも人々に人気のスポットにも行ってきました。
寮から15分くらいで歩いていける場所にあります
この丘からはエディンバラの街並みが一望でき、丘なので登るのもわりと楽でオススメです
まさに、「これぞエディンバラ」という景色です。Edinburghってネットで検索するとこんな感じの画像がいっぱいでできます笑
そして次に紹介するのはアーサーズ・シート(アーサーの玉座)
この奥に見えているやつです
ここも区別としては丘らしいのですが、カルトンヒルとは比べものになりません、言ってみれば山。
寮のイベントで知り合った、ウクライナ出身でエディンバラ大学で建築を学んでいるニックとアーサーズシートから朝日を見る計画を立てました
二度寝しそうになる自分にむち打って朝5時半ころ寮を出発。辺りはまだ真っ暗です。
早朝なのですごい寒かったですが、なんとか1時間ほどで到着。
一応登る道はあったのですが、道とは到底言えない部分も多くなかなかスリリングな道中でした笑
そしてついに太陽が!まあ予想はしていましたが、そこはエディンバラ。当然空は雲だらけなので、イメージするようなおひさまは見れませんでしたが、だんだんと空が赤く染まっていく様子は素晴らしかったです
ただ頂上はまあそれはそれは風が強くて、会話もろくにできないほど。
めちゃくちゃ寒くて凍えているときに、横を見たらアジア系のおじさんが半袖半ズボンでいた時は目を疑いました。インドの仙人かなんかでしょうか。
これからもっともっと寒くなると思うので、この時期に登っておけてよかった!
ここまで2つ、展望スポットを書きましたが、次は街中で訪れたおすすめの場所を!
まずはカフェです☕️
the elephant houseという名前のこちらのカフェ。撮り方が悪く見切れていますが、右下に注目!
"Birthplace of Harry Potter" って書いてあります。
実はハリーポッターの作者J.K.ローリングはここエディンバラに住んでいて、行きつけだったこのカフェでまさにハリーポッターの第1巻を書き始めたそうなんです!まさに誕生の地!!
だからと言って店内に特別な何かがある訳ではありませんが、記念すべき場所に来れてなんだか嬉しい
ちなみに、これは店のトイレなんですが、見ての通りお客さんが壁にも天井にも何かしら書きまくってます笑
ここまで来ると1つのデザインですね
このお店である料理にも初挑戦
この手前の黒っぽいやつ。スコットランドの名物ハギスです(本来はもっとグロい見た目してます。興味あればHaggisで検索)
刻んだ羊の内臓などを羊の胃袋に詰めた料理です… 言葉にするとなんかすごい響き…
スコットランドに来たからには試しておこうと思い頼んでみました
味は、、、すっっっごく濃いハンバーグみたいな感じ。不味くはないです
ただ、特殊なのはその食感。なんかすんごいねっとりしててちょっと不快でした笑
友達とシェアしていて良かった、あんまり量食べれるもんじゃありません笑
ハリーポッターつながりでもう1つ紹介したいのが、お墓です
これ、誰のお墓だと思いますか?よーーーく見ると、左の石に名前が書いてあります。"Thomas Riddle"
聞き覚えのある人も多いのでは?そう、トム・リドル、もっとわかりやすく言うとヴォルデモートのお墓なんです!
グレイフライアーズ教会の敷地にあるお墓なのですが、これがモデルになっていると言われています。
ちなみにこの教会、心霊スポットとして有名らしく、確かに雰囲気バリバリでした…
心霊現象については触れないことにして、楽しい話に戻りましょう笑
これまたハリーポッターに関連するのですが(さすがハリーポッターの街)、先日あるスポーツに参加してきました
ハリーポッターに関係していてスポーツと言えば、そうクィディッチです!
大学の新歓の際に、クィディッチの体験しませんかというページを見つけて、一体どんなものか興味津々。
いざその場所に行って見ると、やってます、クィディッチ。笑
失礼な話ですが、やっている姿を最初見た時は吹き出すかと思いました。笑
しちゃいけません。彼らは大学生や地域の人々など4、50人が所属するれっきとしたコミュニティチームです。
そして何より驚いたのが、クィディッチというスポーツが世界的に行われていること
2005年にアメリカ(そこはイギリスじゃないんかい。)の学生によって始められ、現在では世界25か国、2万人以上がプレイしているそうです…
そしてハリーポッターの国イギリスでは、クィディッチがプレミアリーグ化されていて、大きな大会なんかも頻繁に開催されているんだとか
さらにW杯まで開催されているそうですよ…マジカイ。
でもこれ見てください。この黄色いパンツの彼が「スニッチ」です。要は、彼の後ろにぶら下がっているボールを取れば勝ちなのですが、当然ただの肉体バトルなので、もはやレスリングです。
1チーム7人で行われ、ボールを運んで輪っかへと投げ入れるチェイサーが3人、ブラッジャーに見立てたボールを相手チームに当てて邪魔をするビーターが2人、ゴールを守るキーパーが1人、そしてあの黄色いスニッチと格闘するシーカーが1人です
残念ながら現代ではまだ人は飛べないので、プラスチック製の棒を股に挟んでやります。挟んだまま動いたり投げたりするのは意外と難しい。
体験してみましたが、思った以上に楽しい!
ドッジボールとハンドボール、レスリング、鬼ごっこなどを混合させたみたいなスポーツとでも言いましょうか、とにかくハードです…
日本ではまだ全然認知されていないリアルクィディッチ。日本に帰ったら作りましょうかね、クィディッチサークル。需要ないか。笑
でもほんとに楽しいです!たぶん最初に見たときはほとんどの人が笑うと思いますが笑
ハリーポッター関連のことについてだいぶ書きましたが、最後に前回も述べた多様性への理解について。
街中でも、それはいろんなところで感じます
料理屋さんは本当に多国籍だし、スーパーマーケットもアジア系やアラビア系など様々です
街を歩いていても見た目ではっきりとわかるほどいろんな人種の人が暮らしています。日本が今後移民を受け入れるのかなどは議論がありますが、オリンピックなどもあり少なくとも今まで以上の国際化は必要だと思います
同じ島国ながら多様な人々が共存しているこの国から学べることは多いなと感じました
そんなわけで、日本食がたくさん売っているスーパーも見つけました!!
正確には中国人の経営するチャイニーズスーパーなのですが関係ありません笑
醤油やダシ、味噌や焼肉のタレなどの調味料などが揃っていて、お米やカップ麺などもあります。ちょっと感動。
日本の大学生活ではほとんど自炊していなかったのですが、こっちでは自炊とかして気分をあげないとやってられないと思ったので頑張ろうと思っています。笑
当然炊飯器なんかないので、まずは鍋で米を炊く修行じゃ〜!!💪🏻
ということで今回はこれで終わります!いよいよ授業が始まります…
やることだけはしっかりとやって、あまり考え込まずほどほどに楽しんでいこうと思います笑
それでは!